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2023年2月の記事一覧

2月27日(月)から3月3日(金)までの給食

 

3月3日(金)

牛乳 ちらし寿司 サワラの西京焼き すまし汁 いちごヨーグルト

 3月3日は桃の節句(ひな祭り)です。ひな祭りは、女の子の成長を祈って雛人形や桃の花を飾り、ちらし寿司などを食べてお祝いする日本の伝統的な行事です。私たちの住む鴻巣市は雛人形の町です。鴻巣市の雛人形制作は380年の歴史があり、貴重な伝統工芸として現在に伝えられています。

 

3月2日(木)

牛乳 ごはん 照り焼き豆腐ハンバーグ カボチャの甘煮 白菜の味噌汁

 今日のハンバーグは挽肉に豆腐を混ぜて作りました。豆腐が入ることでふんわり、柔らかい食感になります。普通のハンバーグに比べ、エネルギーや脂質を低く抑えることができます。また、豆腐の原料の大豆は畑の肉と言われ、タンパク質が豊富な食材です。今日は1つ1つ丁寧に手作りしました。甘辛い照り焼きタレでご飯に合う味です。

 

3月1日(水)

牛乳 黒糖揚げパン ポークビーンズ コーンサラダ

 揚げパンは、全国各地で食べられているかのように思われがちですが、実際はちがいます。揚げパンは、関東では人気の学校給食のメニューの一つですが、他の地域ではあまり見かけられない場合があります。同じ県内でも出ない地域があったり、同じ学校に通っていても年代によって、出たり、出なかったりするようです。今日は黒糖の揚げパンにしました。

 

2月28日(火)

牛乳 カレーうどん ささかまぼこ 花野菜のごま醤油和え

 笹かまぼこは宮城県発祥のかまぼこです。宮城県仙台市では古くから鯛やヒラメがたくさんとれました。その魚の利用と保存の為、すり身にし、手でたたいて笹の葉の形にして焼いた物が、笹かまぼこの始まりです。かまぼこは高タンパク、低脂質の食材で、魚のすり身から作られているので,毎日の食事に魚を手軽に取り入れることができます。

 

2月27日(月)

牛乳 ご飯 五目厚焼きたまご ほうれん草ともやしのごま和え すき焼き風煮

 緑黄色野菜の代表ともいえるほうれん草は、栄養価がとても高い野菜です。カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、マグネシウムなどがたくさんふくまれています。風邪の予防や美肌、貧血の予防に効果があります。1年中出回っていますが、特に冬場のほうれん草は色も濃く、栄養分も増し、甘味もあり、今が旬の野菜です。

2月20日(月)から24日(金)までの給食

 

 

2月24日(金)

牛乳 キム玉丼 春雨スープ ハニーピーナッツ

  今日のキム玉丼は、新メニューです。キムチと豚肉を玉葱、人参、にら、長ネギと甘辛く味付けし、卵でとじた物をご飯にのせて食べます。キムチは、鮮半島の寒い冬に備えた保存食で、野菜を塩漬けした物に唐辛子、魚介類、にんにくなどを一緒に漬け込み発酵させた食べ物です。キム玉丼は、キムチの辛さを卵がマイルドにさせ、ご飯が進む味になっています。

 

2月22日(水)

牛乳 ご飯 赤魚の白醤油焼き 五目煮豆 肉団子汁

 スーパーなどでよく見かける鮮やかな赤色が目を引く赤魚ですが、赤魚と呼ばれる魚はいくつかあり、その中でも代表的なのがアコウダイという魚です。普段は深海に生息している魚で、ふっくらとした白身が特徴で、くせの少ない魚です。今日は白醤油で味をつけ、焼きました。

 

2月21日(火)

牛乳 クロックムッシュ ポトフ みかんジュレ

 クロックムッシュは、ホットサンドの一種でパンにハムとチーズを挟み、軽く焼いてベシャメルソースをかけた料理です。ハムとチーズの塩気とベシャメルソースのコクで美味しくいただけます。給食では食パンの上にハム入りのホワイトソースをかけ、チーズをのせて焼きました。

 

2月20日(月)

牛乳 チャーハン いわしのカリカリフライ ワンタンスープ デコポン

 いわしは、背中の色が青く光る青魚で血液をさらさらにしてくれる脂を含んでいる魚です。漢字で書くと魚辺に弱いと書くように、水揚げされると新鮮さが失われるのが早い魚です。稚魚はしらすで、カルシウムが手軽に摂取できます。今日はカリカリフライにしました。骨ごと食べられます。

 

2月13日(月)から17日(金)までの給食

 

2月17日(金)

牛乳 ご飯 ホッケの塩焼き じゃが芋の磯煮 みぞれ汁

 みぞれ汁の食材、大根は今が旬です。大根は煮ても、焼いても、漬けても、生でも美味しく食べられる万能野菜です。根の部分は95%は水分でできています。ビタミンやミネラルは、根より葉の部分に多く含まれています。根の部分には消化を助けてくれる酵素が含まれていて、食物の消化を助けるとともに、胃腸の働きを整えてくれる効果があります。

 

2月16日(木)

牛乳 コッペパンスライス 焼きそば イカナゲット ニラ玉スープ

 にらは、日本では昔から薬効のある野菜として食べられてきました。にらには、疲労回復や消化を助けたり、スタミナを強化したり、がんを予防するなど様々な効果があります。独特な匂いがありますが、匂いが苦手で食べないなんてもったいない話です。今日は卵と一緒にスープにしました。

 

2月15日(水)

牛乳 わかめ菜めし ハタハタの唐揚げ 豚汁 いちご

 具だくさんで食材のうま味がたっぷりの豚汁は、豚肉からでる脂で冷めにくく、身体を温めてくれます。ごぼうなど根菜の香りで食欲も増してくれます。給食でもたくさんの種類の汁ものがありますが、人気の汁ものです。給食では豚肉を脂で炒め、そこに大根、人参、ごぼう、ネギ、こんにゃく、じゃが芋、豆腐を加え、味噌で味をつけてつくります。寒い時期に美味しく食べられます。

 

2月14日(火)

牛乳 山型食パン ハニーレモン 鶏肉の唐揚げ ボイルブロッコリー ミネストローネ

 今では日常的に食べられるようになった鶏肉ですが、日本で本格的に食べるようになったのは第2次世界大戦後、昭和20年代からです。それまで、にわとりは時を告げる鳥として娯楽の目的で飼育されてきました。鶏肉は牛肉や豚肉に比べ脂肪が少なく、高タンパクで、くせのない味で人気の食肉です。今日はみなさんのリクエストにお応えして唐揚げにしました。

 

2月13日(月)

牛乳 ハヤシライス わかめサラダ 手作りチョコケーキ

 ハヤシライスは、薄切り肉と玉葱をバターで炒め、赤ワイン、デミグラスソースで煮込んだ物をご飯にかけて食べる料理です。マッシュルームやしめじ、エリンギなどを入れることもあります。ハヤシライスは日本生まれの洋食で、トマトの酸っぱさとお肉のコクが人気の料理です。今日は玉葱、人参、トマト、じゃが芋などたくさんの野菜と共にお肉を煮込んで作りました。

2月6日(月)から10日(金)までの給食

 

2月10日(金)

牛乳 ホット中華麺 醤油ラーメン 手作りシュウマイ 小松菜ときのこのナムル

 シュウマイは、中国の北部で考えられた料理だと言われています。豚挽肉と細かく切った野菜などを、小麦粉で作った薄い皮で包んで蒸した料理です。今日のシュウマイは、給食室で1つ1つ手作りしています。ジャンボサイズで食べ応えのあるシュウマイに仕上がっています。

 

2月9日(木)

牛乳 黒パン チリコンカン ブロッコリーサラダ

 チリコンカンには大豆が使われています。大豆は、お米と同様に昔から大切にされてきました。節分の豆まきだけでなく、豆腐や納豆など様々な加工品の原料で、日本の食文化には欠かせない食材です。大豆は、良質なタンパク質、カルシウムや食物繊維、その他ビタミンB1やビタミンE、マグネシウム、亜鉛など健康作りに役立ついろいろな栄養素が含まれている食材です。

 

2月8日(水)

牛乳 コーンピラフ こまいフライ オニオンスープ ぽんかん

 『こまい』はタラと同じ仲間の白身魚で、主に北海道でとれる魚です。漢字で書くと氷の下の魚と書きます。氷が張った海の下にいるので、この名がついたと言われています。『こまい』は、北海道では子供から大人まで気軽に食べられると人気の魚です。鮮度がすぐ落ちてしまう魚のため、鮮魚で流通することは少なく、一夜干しや天日干しなどの乾物として流通しています。今日はフライにしました。

 

2月7日(火)

牛乳 こうのとり伝説米 ぶりの照り焼き 卯の花炒め おこと汁

 ぶりは、「わかし→いなだ→わらさ→ぶり」と成長するにつれて名前が変わる魚です。このような魚を出世魚と言い、縁起の良い物とされてきました。天然のぶりが美味しくなるのは脂を蓄える12月~2月の冬で、この時期の物は寒ブリと呼ばれ、主に日本海側でとれます。今日は旬のぶりを照り焼きにしました。

 

2月6日(月)

牛乳 ツイストパン ホキのアーモンド焼き コーンポテト ファイバースープ

 ファイバースープに使われているキャベツの旬は、春・夏・冬全部です。4月~6月が旬の春キャベツ、7月~10月が旬の夏キャベツ、11月~3月が旬の冬キャベツと、それぞれの季節に合わせたキャベツが、1年中流通しています。今が旬の冬キャベツは葉が厚く、かたくしまっているので、加熱料理にむいています。