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2023年1月の記事一覧

1月30日(月)から2月3日(金)までの給食

 

2月3日(金)

牛乳 ターメリックライス ドライカレー フルーツポンチ チーズ

 ターメリックとは、インドが原産の生姜に似た植物で、夏から秋にかけて白い花が咲きます。その根っこを砕いて粉にした物が、料理に使われます。その目的は、食べ物を黄色く着色することです。ターメリックは自然の着色料なので、安心して料理に使えます。ターメリックの代表的な使い方はカレー粉で、カレーの黄色はターメリックの色です。ターメリックは日本名では『うこん』と言い、主に沖縄県で栽培されています。

 

2月2日(水)

牛乳 手巻き寿司(酢飯・てまきのり・スティック卵焼き・焼き肉・刻みたくあん) 大根の味噌汁 福豆

 今日は、節分メニューです。節分とは、季節を分けるという意味があります。昔の日本では春が1年の始まりとされ、特に大切にされてきました。そのため春が始まる前日、冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになったそうです。春が始まる日を立春と言い、その前日が節分です。季節の変わり目は風邪などをひきやすいことから、その年は病気をせず、無事に過ごせるよう願いをこめて豆まきをし、邪気を払う習慣があります。

 

2月1日(水)

牛乳 きなこ揚げパン 鶏肉のトマト煮 イタリアンサラダ

 今月は2月3日の節分にちなみ、豆を使ったメニューがたくさん出ます。福豆やチリコンカン、五目煮豆など豆をそのまま料理した物をはじめ、豆を加工した豆腐を使った料理や、おからを使って作る卯の花炒めなどがでます。今日の揚げパンのきなこも、大豆からできています。

 

1月31日(火)

牛乳 ご飯 いかのネギ塩焼き 肉じゃが 石狩汁

 石狩汁は、北海道石狩地方に伝わる石狩鍋を汁にアレンジした料理です。北海道の石狩川では鮭がよく捕れます。石狩鍋は、ぶつ切りにした鮭、季節の野菜、焼き豆腐を加え、味噌で味付けした料理です。給食では食べやすいように鮭の身だけを使い、白菜、ネギ、大根、人参、豆腐を加えつくりました。体が温まる料理です。

 

1月30日(月)

牛乳 チョコクロワッサン ポークビーンズ 花野菜のアーリオオーリオ いちごアイス

 今日の「アーリオオーリオ」はブロッコリーとカリフラワーを使いました。イタリア語でアーリオは「にんにく」のことで。オーリオは「オリーブオイル」のことです。にんにくとオリーブオイル、赤唐辛子を使い炒めた料理が、「アーリオオーリオ」です。イタリアでは家庭料理として食べられています。今日は6年生のリクエストにお応えして、チョコクロワッサンといちごアイスにしました。

1月23日(月)から27日(金)までの給食

 

1月27日(金)

牛乳 広東麺 焼き餃子 大根と水菜のナムル

 広東麺は、とろみのついたあんをかけた日本発祥の麺料理です。広東と名がつくため、中国南部にある広東省で生まれた料理を連想しがちですが、広東省で食べられている麺料理は、一般的なスープと中華麺を組み合わせた物です。日本人が日本人の好みにアレンジを加えた結果、とろりとしたスープで人気の麺料理、広東麺になりました。

 

1月26日(木)

牛乳 かて飯 厚焼きたまご 呉汁 いちご

 いちごが出回るのは12月後半から2月頃までです。これはクリスマスなどで必要とすることが多いからです。いちご本来の旬は3月~5月です。いちごはビタミンCの多さでは、レモンやキウイなどに続くトップクラスの果物です。5~6粒食べれば1日に必要なビタミンCがとれてしまうほどです。ビタミンCは風邪の予防に効果のあるビタミンです。

 

1月25日(水)

牛乳 コッペパン いちごジャム くじらのケチャップソース すいとん

 今日は第2次世界大戦後の昭和20年代後半の給食に近づけた献立です。昭和20年~40年代の食糧難だった頃は、豚肉、鶏肉などはたくさん出回っていませんでした。くじら肉は栄養価が高く安い食材として庶民の食生活を支え、昭和45年前後まで、学校給食でも子供達の健康を育む重要な食材として給食でも使われてきました。今ではあまり食べることのないくじらを、今日は竜田揚げにし、ケチャップソースで和えました。

 1月24日(火)

牛乳 こうのとり伝説米 鮭の塩焼き 切り干し大根の炒め煮 じゃが芋の味噌汁 味付けのり

 1月24日~30日は全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は、1796年にドイツで貧しい家の子供を助ける為に出したお昼ご飯と言われています。やがて世界各国に広がり、日本では明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童の為に、おにぎり、焼き魚、漬物の給食を用意したのが日本の学校給食の始まりです。今日は一番はじめの給食に近づけた献立です。ラップを使って、おにぎりにして食べてみました。

 

1月23日(月)

牛乳 はちみつパン チキンのこんがり焼き ボイルブロッコリー コンソメスープ

 皆さんが食べているブロッコリーは、花の部分を食べています。ブロッコリーは花芽を食べる野菜です。埼玉県の北部地域は日本でも有数のブロッコリーの産地です。埼玉県は冬の晴天率がとても高く、日光を十分に浴びたおいしいブロッコリーができます。

1月16日(月)から20日(金)までの給食

 

1月20日(金)

牛乳 カレーライス フルーツヨーグルト

 1月22日がカレーの日なので、今日の献立はカレーライスにしました。1982年に全国学校栄養士協議会が学校給食35周年を記念して、子どもたちに好まれているカレーライスを、全国の小中学校で一斉に給食メニューとして提供しようという取組がありました。1月22日にカレー給食が出されたことから、カレーの日になりました。

  

1月19日(木)

牛乳 チーズパン わかさぎのカリカリ焼き わかめサラダ 手作り肉団子と白菜のスープ

 白菜は日本で栽培されている作物の中でもとても大きな野菜です。種はとても小さいですが、種をまいて2ヶ月半くらいたつと1玉で3kgくらいまで育ちます。生産量が多いのは冬で、寒くなるほど甘味が増して美味しくなります。白菜には風邪予防や病気に強くなる栄養素がたっぷり入っていて、風邪がはやる冬にぴったりの野菜です。鍋物にしたり、お浸しや漬物にしたりして食べ親しまれています。今日はスープにたくさん入っています。

 

1月18日(水)

牛乳 しゃくし菜ピラフ たこナゲット 長ネギのクリームスープ みかん

 ネギは緑の葉の部分を食べる葉ネギと白い部分を食べる白ネギの2種類あります。関西では葉ネギ、関東では白ネギが栽培されてきました。埼玉県は長ネギの生産量全国2位の県です。県内各地でネギが栽培されていますが、特に深谷市やその周辺地域で生産されている「深谷ねぎ」が有名です。深谷市は日本一のネギの産地として知られています。

 

1月17日(火)

牛乳 けんちんうどん 肉野菜炒め 黒豆蒸しパン

 今日の蒸しパンの中には、黒豆が入っています。おせち料理に欠かせない一品の黒豆ですが、黒豆の黒色は邪気を払う色とされてきました。このため黒い豆は正月にぴったりだとされました。また、黒豆の「まめ」という言葉には、元気、丈夫、健康などという意味があり、まめに働く、まめに暮らす等の語呂合わせからも、おせち料理に欠かせない豆になりました。

 

1月16日(月)

牛乳 ご飯 メンチカツ キャベツの浅漬け おでん

 おでんには大根、こんにゃく、昆布、ちくわ、卵など色々な具が入っています。色々な具材のうま味が合わさり、味が染みた具はとてもおいしいです。おでんに欠かせない具の大根は冬が旬の野菜で、おなかの調子を整える働きがあります。

1月12日(木)、13日(金)の給食

 

1月13日(金)

牛乳 麻婆豆腐 わかめスープ アーモンド

 アーモンドは桜に似た花が咲き、梅のような実をつけます。その実の種の中身がアーモンドです。主にアジア、アメリカ、オーストラリアなどで作られています。アーモンドには老化予防のビタミンE、おなかの掃除をしてくれる食物繊維、体に必要なミネラルが、バランス良く含まれていますので、ご家庭でも進んで食べてほしい食品の一つです。

 

1月11日(木)

牛乳 七草ご飯 赤魚の西京焼き 雑煮 だいだいムース

 雑煮は1年の無事を祈り、正月に食べる伝統的な日本料理です。雑煮にはお餅がつきものですね。お餅は昔から日本人にとって、お祝い事や特別な日に食べる食べ物です。新年を迎えるにあたり、お餅をついてほかの産物とともに歳神様にお供えします。そして、元日にそのお供えをお下がりとしていただくのがお雑煮です。