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2022年11月の記事一覧

11月28日(月)から12月2日(金)までの給食

 

12月2日(金)

牛乳 ご飯 ハガツオの西京焼き ほうれん草のおひたし お袋煮 みかん

 ハガツオは秋から春にかけて旬をむかえる魚です。かつおと同様に非常においしい魚として知られていますが、その身質はカツオとはちょっと異なります。真っ赤で透明感があり、パリッとハリがあるカツオと比べると、ハガツオはより柔らかく、白っぽい色をしています。味はカツオより、どちらかというとサワラに似ている味です。

 

12月1日(木)

牛乳 ライスボールパン スパゲティーナポリタン チキンナゲット 茎わかめサラダ

 スパゲティーナポリタンは、日本で作られました。ナポリタンは茹でたパスタを玉葱、ピーマン、ハムなどとともにトマトケチャップで炒め作ります。ケチャップの味は子供から大人まで親しみのある味で、給食でも人気のメニューです。

 

11月30日(水)

牛乳 焼き鳥丼 きゅうりの漬物 呉汁

 大豆をすりつぶした物を呉と言い、それを味噌汁に入れた物を呉汁と言います。呉汁にはすりつぶした大豆と野菜類が豊富に入っています。栄養価が高く、体が温まり、冬場の郷土料理として、日本各地で昔から親しまれてきました。鴻巣市の農家でも、昔は毎晩のようにいただいていたそうです。

 

11月29日(火)

牛乳 しゃくし菜ご飯 厚焼きたまご 煮ぼうとう りんご

 しゃくし菜は、葉の形がご飯や汁などをよそうのに使う杓子の形をしていることから、しゃくし菜とよばれています。埼玉県秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。しゃくし菜には、ビタミンCや葉酸が多く含まれています。ビタミンCは免疫力を高める働きがあります。シャキシャキした食感で、炒めても良く、まんじゅうやお焼きにしてもおいしくいただけます。

 

11月28日(月)

牛乳 食パン いちごジャム マカロニのヒリヒリ和え ほうれん草サラダ

 マカロニのヒリヒリ和えは、鶏肉や人参、玉葱をいためてからトマトケチャップなどの調味料で味付けします。そこへホワイトルーをくわえます。トマトケチャップの赤とホワイトルーの白が混ざって、柔らかい色に仕上がります。そこにゆでたマカロニを加え、できあがりです。「ヒリヒリ和え」とは、辛みのもとの豆板醤やチリパウダーを使っているからです。激辛ではありませんが、少しヒリヒリ感じる人がいるので、この名前がついています。

11月21日(月)から25日(金)までの給食

 

11月25日(金)

牛乳 ご飯 サバの味噌煮 もやしのお浸し 根菜汁

 サバは漢字で書くと魚ヘンに青と書きます。サバの背が青みがかっていることに由来しています。サバの他にも青みがかっている「いわし」「サンマ」「あじ」などをまとめて「青魚」といいます。サバは秋から冬が旬で、この時期のサバは、脂がのって身もしまり、おいしくなります。

 

11月24日(木)

牛乳 吹き寄せご飯 いかのねぎソース 白菜の味噌汁

 吹き寄せご飯とは、秋の紅葉した落ち葉が風で吹き寄せられた様子を表した物で、ご飯に限らず煮物や汁もの、お菓子などにも使われる言葉です。秋の様子を表すため、秋が旬の食材が使われています。今日は、さつまいもとシメジを使い、紅葉の赤を表す人参も使い、炊き込みました。

 

11月22日(火)

牛乳 ココア揚げパン ポークビーンズ ボイルブロッコリー

 揚げパンが生まれたのは戦争が終わり、給食が再び始まった東京です。当時は食糧難の時代、学校を休んだ子供のために時間がたっても美味しく食べられるようにと、調理員さんが残ったパンを油で揚げて砂糖をまぶし、包んでその子の家に届けたのが始まりです。美味しい揚げパンは、あっという間に日本中に広がりました。今日はココア味の揚げパンです。

 

11月21日(月)

牛乳 シーフードカレーライス フルーツヨーグルト

 ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品です。ヨーグルトの期限は古く、およそ7千年前とされ、生乳の入った容器に乳酸菌が偶然入り込んだのが始まりと考えられます。ヨーグルトは腸の働きを助ける効果があり、健康食品としても注目されています。

11月15日(火)から18日(金)までの給食

 

11月18日(金)

牛乳 野菜ラーメン ゼリーフライ みかん

 ゼリーフライは、鴻巣市のとなり行田市の郷土料理です。ゼリーフライの歴史は100年程前にさかのぼります。日露戦争に従軍した行田市内の商店主が、中国東北地方で食べられていた「野菜まんじゅう」の作り方を中国人に教わり、これをアレンジして考案したと言われています。復員後、行田市内で行われる祭りで販売をし、一般に広がりました。今日は給食室で1つ1つ手作りしています。

  

11月17日(木)

牛乳 こうのとり伝説米 ホッケの塩焼き ねぎぬた けんちん汁 ひじきのり

 ねぎぬたは、埼玉県の郷土料理で昔から冠婚葬祭の席に欠かせないねぎ料理です。「ぬた」とは酢と味噌で作ったタレで和えた料理のことです。ねぎには血行を良くし、体を暖め、食欲を増進させ、免疫力を高める効果があるので、風邪予防には最適な野菜です。また寒い今が旬の野菜なので、特に美味しくいただきます。少し大人の味ですが、よく味わうとねぎの甘さを感じることができます。

 

11月16日(水)

牛乳 セルフあんパン チキンナゲット 武蔵野スープ

 今日のセルフあんパンは、切れ目の入っているパンに自分であんこをはさんで食べます。あんこの材料の小豆は縁起の良い豆として、古くから重宝されてきました。赤飯や小豆がゆなどお祝い事には欠かせない豆です。今日は小豆を給食室でコトコト煮込み、あんこを手作りしました。優しい甘さに仕上がっています。

 

11月15日(火)

牛乳 かて飯 わかさぎフライ 道産子汁 りんご

 かて飯は、埼玉県秩父地方のおもてなし料理です。ご飯の量を増やすための具を「かて」ということから、「かて飯」という名がつけられました。かて飯には「ずいき」という食材が使われています。ずいきは、里芋などの茎で食物繊維が豊富です。また、ごぼうや人参などの根菜をたくさん使っています。

11月7日(月)から11日(金)までの給食

 

11月11日(金)

牛乳 きのこうどん こんにゃくの味噌あんかけ みかん

 埼玉県はうどん県として知られる香川県にひけをとらない「うどん王国」です。その生産量はなんと全国2位を誇ります。昔から県内では日常の食事から冠婚葬祭等の行事など、様々な場面でうどんが食べられてきました。伝統的な手打ちうどんから地元で愛されるB級グルメまで、埼玉県のうどん文化はバラエティー豊かです。鴻巣市には川幅うどんがあります。今日は埼玉県で昔から親しまれてきた きのこうどん です。

 

11月10日(木)

牛乳 ご飯 豚肉と厚揚げのオイスターソース炒め トックスープ

 オイスターとは二枚貝の牡蠣のことで、牡蠣を主原料とした調味料がオイスターソースです。牡蠣独特の風味とうま味、コクを持ち、広東料理などに使われています。今日は、豚肉、厚揚げ、キャベツなどをオイスターソースでいためました。

 

11月9日(水)

牛乳 黒パン ホキのパン粉焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ ラフランスゼリー

 ホキは、白身魚の中でもかなり上品な味がすると評判の魚です。味は同じ白身魚のタラによく似ており、くせがなく淡泊で食べやすい魚です。熱を加えても身が縮まらず、柔らかい食感が保てるので、様々な料理に使うことができます。今日はチーズやごまを混ぜたパン粉をつけて焼きました。

 

11月8日(火)

牛乳 ご飯 カレイのレモン風味 茎わかめのきんぴら 豆腐の味噌汁

 今日、11月8日は良い歯の日です。給食でも「良い歯の日」にちなみ「カミカミメニュー」にしました。よく噛んで食べると、唾液がたくさん出て、虫歯や口の中の病気になりにくくなります。また、しっかり噛むことで、噛む力もつき、脳の働きもよくなります。今日はよく噛まなければ食べることのできない茎わかめをきんぴらにしました。

  

11月7日(月)

牛乳 オムライス ベジタブルスープ 冷凍パイン

 オムライスは日本で生まれた洋食で、チキンライスをオムレツのような卵で包んだ料理です。卵の上にケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースをかけたり、卵を半熟にしたり、ご飯をケチャップライスやバターライスにしたりと、いろいろな食べ方があります。また、ご飯ではなく焼きそばを包んだ「オムそば」という食べ方もあります。給食では薄焼き卵をチキンライスの上にのせて、オリジナルのオムライスにしてみましょう。