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鴻巣東小の給食

6月7日(月)から11日(金)までの給食

6月7日(月)

子どもパンスライス 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ ボイルキャベツ コーンクリームスープ

 昔 、ドイツの人が堅い肉をおいしく食べるために包丁で細かく刻んで焼いて食 べたのが、ハンバーグの始まりだといわれています。今、世界中の食卓ですっかり一般的なおかずになってしまいました。ハンバーグは、味付けや料理の仕方などで自由自在にアレンジできます。今日の給食では、にんじんとマッシュルームを炒め、ケチャップ、ソース、赤ワイン、砂糖を加えて煮込んだケチャップソースを焼いたハンバーグにかけました。ハンバーグの付 け合わせには、キャベツの千切りをゆでたボイルキャベツを出しました。今日は、パンの間にハンバーグとキャベツを挟んで食べます。健康なからだをつくるには、肉を食べたら、同じくらいの量の野菜を食べることが大切なので、キャベツも残さず食べるといいですね。

 

6月8日(火)

中華丼 牛乳 春雨スープ アーモンド

 中華丼は、ごはんの上にあんかけの肉や魚介類 の入った野菜炒めをのせた中華風のどんぶりです。東京の料理店で昭和の初め頃 、客からごはんに八宝菜をのせてほしいと頼まれて作ったのがきっかけです。今日の給食の中華丼は、豚肉 、イカ、にんじん、たけのこ、たまねぎ、キャベツ、かまぼこ、うずらの卵 が入っていて、しょうゆ、オイスターソースなどで味付けし、とろみをつけたものをごはんの上にかけて配膳します。海、山、畑の幸と使っている食品も多く、栄養のバランスもよく、ボリュームたっぷりでスタミナのつく主食です。

 

 

 

6月9日(水)

豚肉とごぼうの炊き込みごはん 牛乳 ししゃもフライ キャベツの味噌汁

 ししゃもは,漢字で書くと,「柳の葉の魚」と書 きます。これは、柳の葉のように細長い形をしていることからついたものです。ししゃもは、いりこなどの小魚と同じように、頭からしっぽまで丸ごと食 べることができます。ししゃもは、記憶力を高めてくれるDHAやEPA、骨を丈夫にしてくれるカルシウムやマグネシウムなど身体に良い働きをしてくれる栄養がたっぷり含まれています。

 

 

6月10日(木)

ライスボールパン 牛乳 焼きそば たこナゲット
わかめスープ

 ライスボールパンは、米粉と小麦粉をあわせて作 ったパンです。米粉は、埼玉県産の「彩のかがやき」、小麦粉は一部に埼玉県産の「さとのそら」という種類を使っています。米粉が入ることで、独特 のモチモチ感のあるパンになります。パンの上にのっている粒々は「ざらめ」です。ざらめは、砂糖と同じく「さとうきび」から作られます。ざらめは、さとうきびから絞った汁を煮詰める時間を長くして、砂糖よりも粒が大きくなるように作られます。ざらめは、粒が大きいので食感を楽しむことができます。

 

6月11日(金)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ

 カレーの始まりは「インド」です。ターメリックやとうがらし、カルダモン、クミン、シナモン、コリアンダーなど、数十種類以上の辛味や味・香り、色など、それぞれに特徴があるスパイスを調合して作ります。日本にカレーが伝わってきたのは、外国文化が伝わってた明治時代で、カレーライスは今では国民食と言 われるようになりました。今ではインドに次いで、カレー粉消費量世界2位になりました。

5月31日(月)から6月4日(金)までの給食

5月31日(月)

キャロットピラフのホワイトソースかけ 牛乳 豆サラダ 青のり小魚

 豆サラダに入っているのは、「発芽大豆」です。発芽大豆は、一般の大豆製品よりも栄養価が高いと言われています。栄養価が高い理由は、発芽効果です。そもそも発芽とは芽を出すことで、発芽するためには栄養素を分解して吸収しやすい形にする必要があります。つまり芽が出たばかりの新芽の方が、豊富な栄養素を含んでいるわけです。発芽大豆の栄養は、良質なたんぱく質が多く、肉や魚よりも脂肪が少なくてヘルシーです。また、カルシウム、食物繊維も豊富で、骨を強くしたり、おなかの掃除をしてくれたりします。

 

 

6月1日(火)

はちみつパン 牛乳 ホキのピザ焼 き ジャーマンポテト ウィンナーとレンズ豆 のスープ

 「ジャーマン」は「ドイツ風の」という意味 で、じゃがいもや玉ねぎ、ベーコンがドイツでよく食べられていることから、この名前がついたようです。しかし、ドイツには、ジャーマンポテトという名前の料理はなく、「じゃがいもとベーコン」という意味の「シュペックカルトッフェル」という名前で呼ばれているそうです。じゃがいもには、ビタミンCが多く含まれていて、免疫力を高めたり、肌荒れの防止に効果があります。

 

 

 

6月2日(水) 

ごはん 牛乳 マーボー豆腐 えびしゅうまい もやしのナムル

 韓国料理といえば、キムチ、焼き肉 、ビビンバ、チゲなどが有名 です。今日の給食に出ている「ナムル」も韓国料理のひとつです。ナムルは日本語で野菜 という意味があり、その名の通り、野菜をゆでて、調味料とごま油で和えたものです。日本ではビビンバの具として使われることで有名ですが、韓国では食事のおかずとして欠かせないものであり、常備菜として、冷蔵庫に数種類保存されているそうです。今日の給食では、もやし、にんじん、きゅうりを使 いました。ドレッシングと和えました。

6月3日(木)

五目 うどん 牛乳 鶏 つくね メロン

 メロンの語源 はギリシャ語で「メーロペポーン」、「リンゴのような瓜 」が語源だそうです。小さいうちのメロンにはまだあみ目はありません。内側の果実の成長に、固 くなった外側の皮が成長に耐 えられず、ひびが入り、これがあみ目模様になります。きれいなあみ目のものほど価値も上がるそうです。昔は高級な果物で、一般の庶民はなかなか食べることができませんでした。今が旬のおいしいメロンを味 わっていただきましょう。

 

 

 

 6月4日(金)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 まるごとあじフライ かみかみきんぴら 呉汁

 6月4日~10日は、歯と口の健康週間です。どんなに好きな食 べ物でも、歯が痛かったり、悪 くては、おいしく感 じませんね。歯は、一生 の友 だちです。丈夫な歯をつくるためにも、牛乳、小魚、海藻、野菜などを好き嫌いなく、よくかんで食べることが大切です。よくかんで食べることは、味がよくわかり、歯や口の中の病気を予防し、お腹の働きも整えてくれます。今日の給食は、かみ応えのあるごぼうとスルメイカなどを炒めて作ったかみかみきんぴらです。

5月24日(月)から28日(金)までの給食

 5月24日(月)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ チーズ

 チーズの誕生は、古代アラビアの民話で伝えられています。「砂漠の旅人が羊の胃袋で作った水筒に乳を入れ、ラクダに背にくくりつけて旅に出ました。1日の旅を終えて乳を飲もうとしたところ、水っぽい液体と白い固まりになっていました。」という話があります。このような偶然の出来事がチーズの誕生とされています。チーズは牛乳を固めてから、水分を取り除いたものなので、牛乳の栄養がぎゅっとつまっています。同じ量のチーズと牛乳を比べた場合、チーズのカルシウムは牛乳の約6倍、たんぱく質は約7倍もあります。チーズは少しの量でたくさんの栄養を取ることができます。

 

 

5月25日(火)

しょうゆラーメン 牛乳 キャラメルポテト ミニトマト

 ミニトマトの原産地はトマトと同じ南米・アンデス地方です。はじめは飛行機の機内食用に栽培されていたようです。その後、1980年代になると、その見た目のかわいらしさから人気を集め、一般よりも普及するようになりました。ミニトマトは小さいですが、トマトよりも栄養がぎゅっとつまっています。ミニトマトの赤い色は、「リコピン」という色素です。リコピンには抗酸化作用という老化を遅らせる作用があります。さらにビタミンCも多く、紫外線で焼けた肌をきれいにしれくれたり、病気を防いでくれたりします。


 

5月26日(水)

大山おこわ 牛乳 あじの南蛮漬け ちゃんこ汁 冷凍みかん

 「大山おこわ」とは鳥取県大山町の郷土料理です。大山山麓でとれる四季折々の山菜など食材を使用したしょうゆ味のおこわです。昔、戦場へ行く兵が勝利を祈願して山鳥や山菜をいれたごはんを炊き出したのが始まりです。今日の大山おこわには、うるち米ともち米を使い、具には、山菜、鶏肉、油揚げ、にんじん、たけのこ、しいたけを使用しています。

 

 

 

 

5月27日(木)

ひき肉ともやしのあんかけ丼 牛乳 チンゲン菜のスープ ハニーピーナッツ

 もやしは、豆類を発芽させた食べ物をさします。もととなる豆は、5㎜ほどの緑色の豆である「緑豆」が一般的で、そのほかにブラックマッペや大豆などがあります。もやしはあまり栄養がないと思われがちですが、実はさまざまな栄養が含まれています。特に多いのは、風邪の予防効果があるビタミンCやお腹の掃除をしてくれる食物繊維です。

 

 

 

 

5月28日(金)

ツイストパン 牛乳 スパゲッティボンゴレ チキンナゲット こんにゃく入り海藻サラダ

 ボンゴレは、イタリア語であさりやハマグリなどの二枚貝のことです。イタリア料理屋さんに行くと、「ボンゴレ・ロッソ」や「ボンゴレ・ビアンコ」というメニューを目にすることがありますが

「ロッソ」はイタリア語で色の「赤」、「ビアンコ」は「白」のことです。このことから、「ボンゴレ・ロッソ」は、二枚貝とトマトが入っている赤いパスタ、「ボンゴレ・ビアンコ」は、二枚貝と白ワインや生クリームなどが入っていて、トマトが入っていない白いパスタのことです。

4月17日(月)から21日(金)までの給食

 5月17日(月)

深川飯 牛乳 だし巻たまご 豚汁 河内晩柑

 「深川」とは、東京の地名の一つです。深川は昔は今より海の近くにあり、「あさり」がたくさんとれました。みそ汁に入れたり、つくだ煮にしたりしていましたが、そのうちごはんと一緒に料理して食べるようになりました。それが深川めしの始まりです。あさりは、日本で一番多く食べられている貝です。春になると実が大きくなり、おいしくなります。この時期、潮干狩りでたくさんとることができます。

  

 

 

 

5月18日(火)

山菜うどん 牛乳 肉野菜炒め 抹茶蒸しパン

 立春から数えて88日目の日を八十八夜と言います。今年は5月1日です。このころが新茶を摘む季節になります。このころ摘んだお茶は上等なものとされ、またこの日にお茶を飲むと長生きをすると言われています。今日の蒸しパンは、この新茶を粉にした抹茶を使いました。

 

 

 

 

5月19日(水)

ごはん 牛乳 カレイのレモン風味 五目煮豆 じゃがいものみそ汁

 「カレイ」は、骨まで食べられるように調理してあるので、骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさんとることができます。また、煮豆には、畑の肉と言われるほど良質なたんぱく質の豊富な大豆が使われています。今日の給食は昔から日本で食べられている食材の組み合わせで、健康な食事であるとして注目されている和食に欠かせない「まごわやさしい」の頭文字を含む7つの内の5つが使われています。「ま」は豆で五目煮豆の大豆やみそ汁のみそ、「わ」はみそ汁のわかめ、「や」は野菜で五目煮豆やみそ汁の野菜、「い」はいもでみそ汁のじゃがいもです。これらの組み合わせは、噛みごたえがあり、いろいろな栄養をバランスよくとることができます。

 

5月20日(木)

ごはん 牛乳 厚揚げ入り回鍋肉 わかめスープ

 回鍋肉は、中国の四川料理の一つです。本場中国の回鍋肉は、皮つきの豚肉をかたまりのままをゆでるか蒸して一度調理したものを鍋から取り出し、その肉を薄切りにして再び鍋に戻し、葉ニンニクやニンニクの芽を一緒に炒め合わせて作ります。鍋から肉が出たり、入ったりするところから「回る鍋の肉」と書いて、「回鍋肉」(ほいこうろう)と呼ばれるようになりました。日本では、ニンニクが食べやすいキャベツに代わり、肉も最初から炒めやすい薄切りの豚肉になり、つくりやすく、食べやすくアレンジされた「豚肉とキャベツのみそ炒め」のことを「回鍋肉」と呼ばれるようになりました。

5月21日(金)

はちみつパン 牛乳 オムレツのケチャップソースかけ アスパラサラダ オニオンスープ

 アスパラガスは、南ヨーロッパが原産で日本には江戸時代にオランダ船から観賞用として伝わってきました。食用として栽培されるようになったのは、明治時代になってからのことです。アスパラガスには、滋養強壮や疲労回復に効果があるアスパラギン酸が含まれています。また、穂先の部分には、血管を丈夫にする働きがあるルチンが含まれています。ほかにも、赤血球をつくるために必要な葉酸を含んでいるため、貧血効果があります。アスパラガスは春先から芽が出始め、秋まで収穫できます。この中でも最もおいしい時期は春から初夏にかけての今の時期です。

 

5月10日(月)から14日(金)まで

 

5月10日(月)

黒パン 牛乳 鶏肉のパプリカージュ 粉ふきいも コンソメスープ りんごゼリー

 パブリカはなす科の植物で、辛くない唐辛子の一種です。みなさんが赤ピーマン、黄ピーマンと言っている大きくてカラフルで肉厚なピーマンが実はパブリカです。栄養的には緑のピーマンとほぼ同じですが、パブリカには苦みがなく、甘みがあるのが特徴です。ぞの完熟した赤パプリカの実を乾燥させ種を取り出し、粉にしたものがパプリカパウダーで、今日のパブリカージュに使っています。ハンガリー料理では煮物やスープによく使われます。

  

5月11日(火)

ごはん 牛乳 かつおフライ 茎わかめの金平 キャベツのみそ汁

 かつおは、春になると太平洋を南から北に向かってのぼり、秋になると北から南へ下る、季節によって味が違い、旬は一年に春と秋の2回あります。4月から6月ごろにとれるかつおは、「初がつお」「上りかつお」と言われ、秋にとれるかつおと比べると脂が少ないので、さっぱりした味わいです。かつおは赤身の魚で、白身魚に比べるてたんぱく質や鉄、ビタミンAなどが豊富です。一般的には「お刺身」やいぶした「たたき料理」が有名です。

 

 

 

5月12日(水)

ターメリックライス 牛乳 ドライカレー アセロラポンチ

 アセロラの世界最大の生産国は、ブラジルです。日本では沖縄県本部町を中心に沖縄県や鹿児島県で多く栽培されています。アセロラは、リンゴのようなにおいのする真っ赤なサクランボに似た甘酸っぱい果実で、5月から8月にかけて収穫されます。アセロラの収穫が始まることから、5月12日をが始まることから、「アセロラの日」と制定されました。今日は真っ赤なアセロラゼリーの入ったアセロラポンチを出しました。

 

 

5月13日(木)

チャンポンめん 牛乳 肉団子の甘酢あん スナップえんどう

 春になるとマメ科の野菜が多く出回ります。スナップえんどうもその一つです。「えんどう」には、完熟した豆を食べる「えんどうまめ」や、未熟なさやを食べる「さやえんどう」、さやごと食べる「スナップえんどう」があります。スナップえんどうは、肉厚でひとつひとつ食べごたえがあり、絹さやのパリっとした食感とグリーンピースの甘味の両方を味わえる野菜です。春先から初夏にかけて旬を迎えます。疲れをとったり、お腹の調子を整えたりする働きがあります。

 

5月14日(金)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 さわらのしおこうじ焼き 土佐煮 相性汁

 土佐の特産であるかつお節を野菜などと一緒に煮た料理のことを土佐煮と言います。土佐というのは、四国にある高知県の昔の呼び方で、そのあたりでは、かつおが有名です。今日の給食では、鶏肉、こんにゃく、たけのこ、にんじん、さやいんげんをしょうゆや砂糖、お酒、かつお節と一緒に煮ました。

 

 

 

5月6日、7日の給食

5月6日(水)

キムタクごはん 牛乳 かに玉 ワンタンスープ 冷凍パイン

 キムタクごはんとは、材料のキムチとたくあんからついた名前です。もともとは漬物が盛んな長野県の給食で、子どもたちの漬物離れを心配して考えられたものです。漬物はヨーグルトや納豆と同じ発酵食品と呼ばれるもので、漬物の酸っぱさのもとになっている乳酸菌がお腹の調子を整えてくれます。

 

 

 

 

 

5月7日(金)

ごはん 牛乳 サバカレー醤油焼き にらともやしのおひたし 新じゃがの炒め煮

 新じゃがは冬に植えたじゃがいもを通常の収穫期である秋よりも早く収穫したもので、皮が薄くみずみずしい食感が特徴です。新じゃがの皮は、手で向けるくらい薄く、皮もおいしく食べられるのが特徴です。じゃがいもは、1年中給食の献立に使われていますが、今日は特に新じゃがを味わうための献立です。

 

 

4月26日から30日までの給食

 

4月26日(月)

ごはん 牛乳 豚肉の生姜いため かき玉汁 アーモンド

 豚肉にすりおろした生姜とにんにく、しょうゆ、みりんなどの下味をつけ、にんじんや玉ねぎなどの野菜と一緒に炒めました。豚肉は、ビタミンB1が豊富で、牛肉の10倍も含まれています。このビタミンB1には、疲れをとってくれる働きがあります。また、体をつくるもとになるたんぱく質も多く含まれています。豚肉と一緒に漬け込んだ生姜には、胃の調子を整えてくれる効果や体を温める効果もあります。豚肉と生姜は、疲れた体を元気にしてくれるスタミナ食材です。

 

 

 

4月27日(火)

ホット中華メン コーンみそラーメン 牛乳 ポテトのチーズ焼き 清見オレンジ

 清見オレンジは、静岡県の果樹試験場で「宮内早生温州みかん」と「トロピタオレンジ」を配合してつくられました。果樹試験場近くの海岸を清見潟といい、清見干潟の名前から清見オレンジと名づけられました。フレッシュな甘い香りとたくさんの果汁、ビタミンCが豊富です。果肉は柔らかく、温州みかんの甘みとオレンジの香りを同時に楽しむことができます。ビタミンCにはガンなどの病気にかかるリスクを下げてくれたり、体に侵入した病原菌などから私たちを守ってくれたり、風邪をひきにくくしてくれたりします。

 

4月28日(金)

ツイストパン 牛乳 ホキのこんがり焼き 青菜とコーンのソテー トマトスープ

 ホキは体調70センチほどで、おもにニュージーランドやオーストラリア南部の深さ300~800メートルくらいのところで生息しているそうです。昔はほとんど食べられることのない魚でしたが、今では切り身で食べたり、すり身にしたりといろいろな食べられ方をしています。ホキには、ビタミンAとビタミンB2が多く含まれているので、目の病気の予防をしてくれる働きがあります。もちろん、体に必要なたんぱく質もおおいです。

 

 

4月30日(金)

たけのこごはん 牛乳 きびなごのカリカリフライ 小松菜のみそ汁 柏餅

 5月5日はこどもの日、平安時代から端午の節句として祝っています。子どもが元気に育ったお礼やこれからも健やかに成長してほしいという願いを込めてお祝いをしました。そのごちそうに、ちまきや柏餅があります。また、たけのこも、成長が早く、天に向かって真っすぐすくすく伸びることから、竹のようにまっすぐに元気に育ってほしいという願いが込められています。旬もちょうど今の時期で美味しく食べられます。

 

 

4月19日から23日までの給食

4月19日(月)

子どもパン 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ ボイルキャベツ コーンクリームスープ

 今日から1年生の給食が始まりました。初めての給食の様子は、フォトニュースでご覧ください。

 春キャベツについて、お伝えします。秋に種をまいて春に収穫されるのが春キャベツです。春キャベツは、葉が柔らかくてみずみずしく、葉と葉の間に隙間が多く、ふんわりとした見た目より軽いのが特徴です。甘みがあり、この時期だけの特別な味わいがあります。今日はキャベツのうま味がダイレクトに味わえるボイルキャベツになっています。

 

 

4月20日(火)

ごはん カレー フルーツポンチ キャンディーチーズ

 カレーは西洋料理として明治の初めのころ、日本に上陸しました。1923年に日本人の口に合うカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタンントカレー(カレールウ)が発売されました。やすく食べられること、そしてごはんにかける手軽さから家庭での定番料理に定着しました。さらに1969年には、温めてかけるだけのレトルトカレーも発売されました。給食でも人気メニューの一つとなり、今や日本の「国民食」とも呼ばれる地位を築きました。給食では、カレールウを小麦粉・油・バターでじっくりと炒めて、心を込めて手作りしています。

 

 

4月21日(水)

チャーハン 牛乳 焼き餃子 五目スープ

 チャーハンは、「チャー」がいためる、「ハン」はごはんという意味で、中国料理の炒めごはんのことです。チャーハンは、食材を変えることでバラエティーがあり、楽しめます。工夫次第でいろいろな食材を利用できることから、家庭料理としても人気の高い料理です。給食では、焼き豚やえび、たけのこ、干ししいたけ、枝豆、ねぎで作ったチャーハンです。

 

 

  

 

 4月22日(木)

はちみつパン 牛乳 ポークビーンズ こんにゃく入り海藻サラダ

 ポークビーンズは、その名前の通り豚肉と豆が主な材料で、これらをトマトなどで煮込んで作ります。アメリカの家庭料理で、豆の種類を変えたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味を変えるなど、各家庭にレシピがある「おふくろの味」と言ってもよいメニューだそうです。今日は、豆は大豆を使っています。大豆はたんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質は、私たちの臓器や筋肉、皮膚、髪、血液などを作るのに欠かせません。成長期のみなさんんには、特にとってほしい栄養素です。

 

 

 

4月23日(金)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 飛び魚の竜田揚げ 肉じゃが 春キャベツのみそ汁

 飛び魚は、背中が青く、お腹が銀色をしている30㎝から40㎝くらいの魚で、なんと言っても特徴的なのは、とても大きな胸びれです。この大きな胸びれを使って、海面を殿様バッタのように滑空します。最長400mも飛んだ記録もあるそうです。では、飛び魚はどんな時に飛ぶのでしょうか。それは、大きな魚に食べられそうになった時です。飛んで逃げて、命を守っているのです。遠くまで飛べるように、消化管の構造を簡単にして食べ物を体内に残さないようにしたり、骨をすかすかにして、体重まで軽くしているそうです。ちょうど旬の時期を迎えた飛び魚を竜田揚げにしました。

 

4月12日(月)から16日(金)までの給食

4月12日(月)

 チキンライス 牛乳 枝豆フリッター 彩り野菜スープ いちごゼリー

 今日から令和3年度1学期の給食が始まりました。給食にはいくつかのきまりがあります。給食当番、配膳、食事中、片付けなど細かいところがありますが、おいしい給食を安全に食べるためには大切なことです。

 調理員さんが一生懸命つくった給食です。感謝の気持ちでいただきましょう。

 1年生は、16日に牛乳給食を経験して、19日から完全給食を始めます。

 

 

4月13日(火)

ごはん 牛乳 マーボー豆腐 チンゲン菜のスープ 冷凍りんご

 マーボー豆腐は日本でもよく知られている中華料理の一つです。「麻婆豆腐」という名前は、中国語で「マー」はあばた(天然痘がなおったあと。皮膚にぶつぶつと残った小さなくぼみ。)「ボー」はお婆さんのことで、昔四川省に住んでいたあばたがあるお婆さんが、唐辛子を使った人気の豆腐料理を作っていたことに由来しています。それが中国で広まりました。日本では、昭和40年代にNHKの料理番組で、陳建民さんが作ったのがきっかけで広まりました。陳さんは、故郷の激辛の四川料理を日本人にも食べやすいようにアレンジしました。


 

 4月14日(水)

黒パン 牛乳 めばるフライ イタリアンサラダ ミネストローネ

 目がぱっちりしていることから「めがある」そして、「メバル」という名前になったそうです。海の中で、目をぱっちりとさせて岩にはりついている魚です。メバルは、30㎝ほどの魚で北海道の南部から九州までの海にいて、防波堤などでもよく釣れる冬から春が旬の魚です。そのため「春告げ魚」という別の名前もあります。メバルは体の色で、「黒メバル」「赤メバル」「白メバル」の3種類に分けられます。脂肪が少ない白身魚で、刺身、塩焼き、煮つけにしてもおいしい魚です。今日は塩と胡椒で下味をつけ、フライにしてみました。

 

 

 4月15日(木)

地粉うどん わかめうどん 牛乳 野菜炒め 白花豆のカップケーキ

 獲れたてのわかめは、全体の大きさが4ほどある大きな海草で、めかぶ、茎、若芽と3種類の食べる部分があります。めかぶは粘り気があり、茎はコリコリとした食感で、若芽はやわらかいのが特徴です。日本は海に囲まれた島国のため、大昔からわかめ、のり、昆布などの海藻を食べてきました。世界中でも、日本のように海藻をよく食べる食文化は珍しいそうです。海藻には、からだの調子を整えるビタミンやミネラルがたくさん含まれています。

  

 

4月16日(金)

ごはん 三色そぼろ丼 牛乳 あさりのみそ汁 冷凍パイン

 あさりは、日本の他に朝鮮半島や台湾、フィリピンなどの沿岸に生息しています。今では、ヨーロッパやアメリカの西海岸にも移植され、世界各地で食べられています。日本で食べられているあさりの内、半分くらいは中国や韓国からの輸入に頼っています。日本国内では、愛知県の漁獲量が国内の6割以上を占めています。次いで、静岡県、三重県と続きます。あさりは、海水の温度が20度前後になる春と秋の年2回、産卵します。あさりは、産卵前がもっとも身が肥えておいしくなり、旬を迎えます。