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鴻巣東小の給食

4月17日(月)から21日(金)までの給食

 

  4月21日(金)

牛乳 チャーハン ねぎみそぎょうざ わかめスープ 小魚アーモンド

 4月20日(木)

牛乳 カレーライス フルーツヨーグルト 

 

 4月19日(水)

牛乳  子供 パン  ハンバーグケチャップソースかけ  青 のりポテト  パスタスープ

 

4月18日(火)

牛乳  ご飯  にしんの照り焼 き  まだか漬け  豚汁 

 

4月17日(月)

牛乳  ご飯  厚揚 げ入 り回鍋肉  チンゲン菜 の卵 スープ  冷凍 パイン

 

 

 

4月12日(水)~14日(金)の給食

4月14日(金)

牛乳  きつねうどん  野菜炒め  キャロットカップケーキ

 

4月13日(木)

牛乳 三色 そぼろ丼(鶏 そぼろ 錦糸 たまご ほうれん草) アサリの味噌汁 チーズ

 

4月12日(水)

牛乳 カレーピラフ 照 り焼 きチキン コーンとポテトのスープ 豆乳 パンナコッタ

 

今日 から給食 が始 まりました。給食 は皆 さんの心 と体 を成長 させ、元気 に過 ごせるように作 っています。残 さず食 べることで、皆 さんの成長 に必要 な栄養 がとれるようになっています。また 、食事 のマナーや準備 や片付 け、食 べ物 の知識 などを身 につける学 びの時間 でもあります。よく噛 んで残 さずいただきましょう。

1年生は、18日に牛乳給食を経験して、19日から完全給食を始めます。

 

3月20日(月)今年度最後の給食

 

3月20日(月)牛乳 赤飯 えびフライ 小松菜のお浸し 豆腐とわかめの味噌汁 セレクトアイス

 今日で3学期、そして令和4年度の給食が終了です。6年生は、小学校で食べる最後の給食です。今日は皆さんの進級、進学をお祝いして赤飯にしました。昔から赤い色には悪いことをよける力があるとされ、魔除けの為に赤いご飯を食べる習慣があったそうです。今では赤飯はお祝い料理として、卒業式や入学式など将来の幸せを願う行事に欠かせない料理になっています。 セレクトアイスは、バニラかチョコレートのどちらかを選んでいます。

3月13日(月)から17日(金)までの給食

 

3月17日(金)

牛乳 こうのとり伝説米 あじのすだち醤油焼き 肉じゃが 春の味噌汁

 今が旬のかぶを、今日は味噌汁にしました。かぶの旬は秋と春で、寒い時期に収穫された物ほど甘味が強く、葉も柔らかくなります。かぶの生産量トップの県は千葉県ですが、埼玉県も千葉県に次ぐ2位の生産量があり、埼玉県でも多く作られている野菜です。

 

3月16日(木)

牛乳 ビビンパ風炊き込みご飯 ししゃもの磯辺フライ トックスープ カスタードプリン

 ビビンパは、韓国の家庭料理で丼や専用の容器にご飯、ナムル、卵などの具をいれてよくかき混ぜて食べる料理です。ナムルとは、もやしなどの野菜やゼンマイなどの山菜を塩ゆでした物に、調味料とごま油で和えたものを言います。今日の給食は、ビビンパ風の炊き込みご飯で、ナムルで使う豆もやしなどを入れ、コチュジャンや豆板醤で味をつけました。

 

3月15日(水)

牛乳 フレンチトースト 春野菜のポトフ わかめサラダ

 フレンチトーストの名前の由来は、アメリカの酒屋の店主、『ジョーゼフ フレンチ』がこの料理に自分の名前をつけたのが、由来だそうです。フレンチトーストという料理は、はるか昔からヨーロッパの様々な国に存在していました。最も古い記録は、4~5世紀頃のローマ帝国の料理書に残っている物だそうです。しっとり甘いフレンチトーストは、朝食やデザートに人気のメニューですね。

 

3月14日(火)

牛乳 京風五目たぬきうどん 大豆と木の実の甘辛揚げ ほうれん草の磯香和え

 きつねうどんと言うと、甘辛く煮た油揚げがのったうどんで、たぬきうどんと言うと、揚げ玉がのったうどんを指すことが多いですね。京都ではきつねうどんと言うと、味付けのない短冊状の油揚げがのったうどんで、たぬきうどんと言うと、そこに九条ネギをのせて、つゆをあんかけにしたうどんです。きつねうどんにドロンとしたあんがかかる様子が、きつねがドロンと化けてタヌキになるのと同じようであることが、由来だそうです。

 

3月13日(月)

牛乳 カツカレーライス 春色フルーツポンチ チーズ

 チーズは、動物の乳に乳酸菌という乳を固める酵素を加え、できた固まりから水分を取り除いて熟成されたもので、世界中では1000種類以上もあるそうです。乳が熟成されているため、チーズはタンパク質やカルシウムなどが豊富です。チーズは栄養価が高いだけでなく、乳酸菌やいろいろな酵素の働きで、消化や吸収がしやすくなっています。

3月6日(月)から10日(金)までの給食

 

3月10日(金)

牛乳 ご飯 チキン南蛮 うま塩キャベツ 玉葱とじゃが芋の味噌汁

 チキン南蛮は、宮崎県の郷土料理です。衣をつけて揚げた鶏肉を甘酢タレに漬け込み、タルタルソースをかけて食べる料理です。昭和30年代に宮崎県延岡市内の洋食店で、まかない料理として作られたのが始まりです。甘酢っぱいタレとタルタルソースのコクが合わさり、美味しく食べられます。

 

3月9日(木)

牛乳 ご飯 揚げ餃子 野菜炒め スンドゥブ

 スンドゥブとは韓国の豆腐のことで、スンドゥブを使って作った鍋料理のことも『スンドゥブ』と呼ぶことがあります。アサリやシジミなどの貝、肉、野菜、豆腐を入れて、コチュジャン、唐辛子、にんにく、ごま油などで辛く味をつけて煮込み、最後に卵を入れる作り方が一般的です。今日のスンドゥブには10種類以上の具がはいっています。

 

3月8日(水)

オレンジジュース シーフードピラフのパプリカソースかけ ポテトサラダ 冷凍リンゴ

 ポテトサラダに使われているじゃが芋はどんな土地でも取れますが、どちらかというと寒いところの方が好きです。日本では北海道で多く生産されています。じゃが芋には、身体を動かす力や体温のもとになるでん粉がたくさん含まれています。からだの調子を整える働きのあるビタミンBやビタミンCも、いっぱい含まれています。

 

3月7日(火)

牛乳 わかめラーメン もやしとにらのナムル リンゴのマフィン

 わかめは、日本ではよく食べられている海藻です。海底の岩にくっつき、中央の軸から左右に大きな葉を広げながら育ちます。この葉の部分を私たちが好んで食べています。わかめは、海の中では茶色をしていますが、茹でると緑色に変わります。今日はわかめラーメンにしました。

 

3月6日(月)

牛乳 ライスボールパン 春キャベツのペペロンチーノ たこナゲット ミネストローネ

 キャベツは土の上に丸くできます。それは、乾燥しないようにするためです。葉から水分の蒸発を防ぐためと、花芽を強い紫外線から守るためだと言われています。キャベツの原産地は地中海沿岸で、雨があまり降らない気候です。乾燥などから守るために、丸くなったといわれています。今日はキャベツをたっぷり使い、ペペロンチーノにしました。

2月27日(月)から3月3日(金)までの給食

 

3月3日(金)

牛乳 ちらし寿司 サワラの西京焼き すまし汁 いちごヨーグルト

 3月3日は桃の節句(ひな祭り)です。ひな祭りは、女の子の成長を祈って雛人形や桃の花を飾り、ちらし寿司などを食べてお祝いする日本の伝統的な行事です。私たちの住む鴻巣市は雛人形の町です。鴻巣市の雛人形制作は380年の歴史があり、貴重な伝統工芸として現在に伝えられています。

 

3月2日(木)

牛乳 ごはん 照り焼き豆腐ハンバーグ カボチャの甘煮 白菜の味噌汁

 今日のハンバーグは挽肉に豆腐を混ぜて作りました。豆腐が入ることでふんわり、柔らかい食感になります。普通のハンバーグに比べ、エネルギーや脂質を低く抑えることができます。また、豆腐の原料の大豆は畑の肉と言われ、タンパク質が豊富な食材です。今日は1つ1つ丁寧に手作りしました。甘辛い照り焼きタレでご飯に合う味です。

 

3月1日(水)

牛乳 黒糖揚げパン ポークビーンズ コーンサラダ

 揚げパンは、全国各地で食べられているかのように思われがちですが、実際はちがいます。揚げパンは、関東では人気の学校給食のメニューの一つですが、他の地域ではあまり見かけられない場合があります。同じ県内でも出ない地域があったり、同じ学校に通っていても年代によって、出たり、出なかったりするようです。今日は黒糖の揚げパンにしました。

 

2月28日(火)

牛乳 カレーうどん ささかまぼこ 花野菜のごま醤油和え

 笹かまぼこは宮城県発祥のかまぼこです。宮城県仙台市では古くから鯛やヒラメがたくさんとれました。その魚の利用と保存の為、すり身にし、手でたたいて笹の葉の形にして焼いた物が、笹かまぼこの始まりです。かまぼこは高タンパク、低脂質の食材で、魚のすり身から作られているので,毎日の食事に魚を手軽に取り入れることができます。

 

2月27日(月)

牛乳 ご飯 五目厚焼きたまご ほうれん草ともやしのごま和え すき焼き風煮

 緑黄色野菜の代表ともいえるほうれん草は、栄養価がとても高い野菜です。カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、マグネシウムなどがたくさんふくまれています。風邪の予防や美肌、貧血の予防に効果があります。1年中出回っていますが、特に冬場のほうれん草は色も濃く、栄養分も増し、甘味もあり、今が旬の野菜です。

2月20日(月)から24日(金)までの給食

 

 

2月24日(金)

牛乳 キム玉丼 春雨スープ ハニーピーナッツ

  今日のキム玉丼は、新メニューです。キムチと豚肉を玉葱、人参、にら、長ネギと甘辛く味付けし、卵でとじた物をご飯にのせて食べます。キムチは、鮮半島の寒い冬に備えた保存食で、野菜を塩漬けした物に唐辛子、魚介類、にんにくなどを一緒に漬け込み発酵させた食べ物です。キム玉丼は、キムチの辛さを卵がマイルドにさせ、ご飯が進む味になっています。

 

2月22日(水)

牛乳 ご飯 赤魚の白醤油焼き 五目煮豆 肉団子汁

 スーパーなどでよく見かける鮮やかな赤色が目を引く赤魚ですが、赤魚と呼ばれる魚はいくつかあり、その中でも代表的なのがアコウダイという魚です。普段は深海に生息している魚で、ふっくらとした白身が特徴で、くせの少ない魚です。今日は白醤油で味をつけ、焼きました。

 

2月21日(火)

牛乳 クロックムッシュ ポトフ みかんジュレ

 クロックムッシュは、ホットサンドの一種でパンにハムとチーズを挟み、軽く焼いてベシャメルソースをかけた料理です。ハムとチーズの塩気とベシャメルソースのコクで美味しくいただけます。給食では食パンの上にハム入りのホワイトソースをかけ、チーズをのせて焼きました。

 

2月20日(月)

牛乳 チャーハン いわしのカリカリフライ ワンタンスープ デコポン

 いわしは、背中の色が青く光る青魚で血液をさらさらにしてくれる脂を含んでいる魚です。漢字で書くと魚辺に弱いと書くように、水揚げされると新鮮さが失われるのが早い魚です。稚魚はしらすで、カルシウムが手軽に摂取できます。今日はカリカリフライにしました。骨ごと食べられます。

 

2月13日(月)から17日(金)までの給食

 

2月17日(金)

牛乳 ご飯 ホッケの塩焼き じゃが芋の磯煮 みぞれ汁

 みぞれ汁の食材、大根は今が旬です。大根は煮ても、焼いても、漬けても、生でも美味しく食べられる万能野菜です。根の部分は95%は水分でできています。ビタミンやミネラルは、根より葉の部分に多く含まれています。根の部分には消化を助けてくれる酵素が含まれていて、食物の消化を助けるとともに、胃腸の働きを整えてくれる効果があります。

 

2月16日(木)

牛乳 コッペパンスライス 焼きそば イカナゲット ニラ玉スープ

 にらは、日本では昔から薬効のある野菜として食べられてきました。にらには、疲労回復や消化を助けたり、スタミナを強化したり、がんを予防するなど様々な効果があります。独特な匂いがありますが、匂いが苦手で食べないなんてもったいない話です。今日は卵と一緒にスープにしました。

 

2月15日(水)

牛乳 わかめ菜めし ハタハタの唐揚げ 豚汁 いちご

 具だくさんで食材のうま味がたっぷりの豚汁は、豚肉からでる脂で冷めにくく、身体を温めてくれます。ごぼうなど根菜の香りで食欲も増してくれます。給食でもたくさんの種類の汁ものがありますが、人気の汁ものです。給食では豚肉を脂で炒め、そこに大根、人参、ごぼう、ネギ、こんにゃく、じゃが芋、豆腐を加え、味噌で味をつけてつくります。寒い時期に美味しく食べられます。

 

2月14日(火)

牛乳 山型食パン ハニーレモン 鶏肉の唐揚げ ボイルブロッコリー ミネストローネ

 今では日常的に食べられるようになった鶏肉ですが、日本で本格的に食べるようになったのは第2次世界大戦後、昭和20年代からです。それまで、にわとりは時を告げる鳥として娯楽の目的で飼育されてきました。鶏肉は牛肉や豚肉に比べ脂肪が少なく、高タンパクで、くせのない味で人気の食肉です。今日はみなさんのリクエストにお応えして唐揚げにしました。

 

2月13日(月)

牛乳 ハヤシライス わかめサラダ 手作りチョコケーキ

 ハヤシライスは、薄切り肉と玉葱をバターで炒め、赤ワイン、デミグラスソースで煮込んだ物をご飯にかけて食べる料理です。マッシュルームやしめじ、エリンギなどを入れることもあります。ハヤシライスは日本生まれの洋食で、トマトの酸っぱさとお肉のコクが人気の料理です。今日は玉葱、人参、トマト、じゃが芋などたくさんの野菜と共にお肉を煮込んで作りました。

2月6日(月)から10日(金)までの給食

 

2月10日(金)

牛乳 ホット中華麺 醤油ラーメン 手作りシュウマイ 小松菜ときのこのナムル

 シュウマイは、中国の北部で考えられた料理だと言われています。豚挽肉と細かく切った野菜などを、小麦粉で作った薄い皮で包んで蒸した料理です。今日のシュウマイは、給食室で1つ1つ手作りしています。ジャンボサイズで食べ応えのあるシュウマイに仕上がっています。

 

2月9日(木)

牛乳 黒パン チリコンカン ブロッコリーサラダ

 チリコンカンには大豆が使われています。大豆は、お米と同様に昔から大切にされてきました。節分の豆まきだけでなく、豆腐や納豆など様々な加工品の原料で、日本の食文化には欠かせない食材です。大豆は、良質なタンパク質、カルシウムや食物繊維、その他ビタミンB1やビタミンE、マグネシウム、亜鉛など健康作りに役立ついろいろな栄養素が含まれている食材です。

 

2月8日(水)

牛乳 コーンピラフ こまいフライ オニオンスープ ぽんかん

 『こまい』はタラと同じ仲間の白身魚で、主に北海道でとれる魚です。漢字で書くと氷の下の魚と書きます。氷が張った海の下にいるので、この名がついたと言われています。『こまい』は、北海道では子供から大人まで気軽に食べられると人気の魚です。鮮度がすぐ落ちてしまう魚のため、鮮魚で流通することは少なく、一夜干しや天日干しなどの乾物として流通しています。今日はフライにしました。

 

2月7日(火)

牛乳 こうのとり伝説米 ぶりの照り焼き 卯の花炒め おこと汁

 ぶりは、「わかし→いなだ→わらさ→ぶり」と成長するにつれて名前が変わる魚です。このような魚を出世魚と言い、縁起の良い物とされてきました。天然のぶりが美味しくなるのは脂を蓄える12月~2月の冬で、この時期の物は寒ブリと呼ばれ、主に日本海側でとれます。今日は旬のぶりを照り焼きにしました。

 

2月6日(月)

牛乳 ツイストパン ホキのアーモンド焼き コーンポテト ファイバースープ

 ファイバースープに使われているキャベツの旬は、春・夏・冬全部です。4月~6月が旬の春キャベツ、7月~10月が旬の夏キャベツ、11月~3月が旬の冬キャベツと、それぞれの季節に合わせたキャベツが、1年中流通しています。今が旬の冬キャベツは葉が厚く、かたくしまっているので、加熱料理にむいています。

1月30日(月)から2月3日(金)までの給食

 

2月3日(金)

牛乳 ターメリックライス ドライカレー フルーツポンチ チーズ

 ターメリックとは、インドが原産の生姜に似た植物で、夏から秋にかけて白い花が咲きます。その根っこを砕いて粉にした物が、料理に使われます。その目的は、食べ物を黄色く着色することです。ターメリックは自然の着色料なので、安心して料理に使えます。ターメリックの代表的な使い方はカレー粉で、カレーの黄色はターメリックの色です。ターメリックは日本名では『うこん』と言い、主に沖縄県で栽培されています。

 

2月2日(水)

牛乳 手巻き寿司(酢飯・てまきのり・スティック卵焼き・焼き肉・刻みたくあん) 大根の味噌汁 福豆

 今日は、節分メニューです。節分とは、季節を分けるという意味があります。昔の日本では春が1年の始まりとされ、特に大切にされてきました。そのため春が始まる前日、冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになったそうです。春が始まる日を立春と言い、その前日が節分です。季節の変わり目は風邪などをひきやすいことから、その年は病気をせず、無事に過ごせるよう願いをこめて豆まきをし、邪気を払う習慣があります。

 

2月1日(水)

牛乳 きなこ揚げパン 鶏肉のトマト煮 イタリアンサラダ

 今月は2月3日の節分にちなみ、豆を使ったメニューがたくさん出ます。福豆やチリコンカン、五目煮豆など豆をそのまま料理した物をはじめ、豆を加工した豆腐を使った料理や、おからを使って作る卯の花炒めなどがでます。今日の揚げパンのきなこも、大豆からできています。

 

1月31日(火)

牛乳 ご飯 いかのネギ塩焼き 肉じゃが 石狩汁

 石狩汁は、北海道石狩地方に伝わる石狩鍋を汁にアレンジした料理です。北海道の石狩川では鮭がよく捕れます。石狩鍋は、ぶつ切りにした鮭、季節の野菜、焼き豆腐を加え、味噌で味付けした料理です。給食では食べやすいように鮭の身だけを使い、白菜、ネギ、大根、人参、豆腐を加えつくりました。体が温まる料理です。

 

1月30日(月)

牛乳 チョコクロワッサン ポークビーンズ 花野菜のアーリオオーリオ いちごアイス

 今日の「アーリオオーリオ」はブロッコリーとカリフラワーを使いました。イタリア語でアーリオは「にんにく」のことで。オーリオは「オリーブオイル」のことです。にんにくとオリーブオイル、赤唐辛子を使い炒めた料理が、「アーリオオーリオ」です。イタリアでは家庭料理として食べられています。今日は6年生のリクエストにお応えして、チョコクロワッサンといちごアイスにしました。

1月23日(月)から27日(金)までの給食

 

1月27日(金)

牛乳 広東麺 焼き餃子 大根と水菜のナムル

 広東麺は、とろみのついたあんをかけた日本発祥の麺料理です。広東と名がつくため、中国南部にある広東省で生まれた料理を連想しがちですが、広東省で食べられている麺料理は、一般的なスープと中華麺を組み合わせた物です。日本人が日本人の好みにアレンジを加えた結果、とろりとしたスープで人気の麺料理、広東麺になりました。

 

1月26日(木)

牛乳 かて飯 厚焼きたまご 呉汁 いちご

 いちごが出回るのは12月後半から2月頃までです。これはクリスマスなどで必要とすることが多いからです。いちご本来の旬は3月~5月です。いちごはビタミンCの多さでは、レモンやキウイなどに続くトップクラスの果物です。5~6粒食べれば1日に必要なビタミンCがとれてしまうほどです。ビタミンCは風邪の予防に効果のあるビタミンです。

 

1月25日(水)

牛乳 コッペパン いちごジャム くじらのケチャップソース すいとん

 今日は第2次世界大戦後の昭和20年代後半の給食に近づけた献立です。昭和20年~40年代の食糧難だった頃は、豚肉、鶏肉などはたくさん出回っていませんでした。くじら肉は栄養価が高く安い食材として庶民の食生活を支え、昭和45年前後まで、学校給食でも子供達の健康を育む重要な食材として給食でも使われてきました。今ではあまり食べることのないくじらを、今日は竜田揚げにし、ケチャップソースで和えました。

 1月24日(火)

牛乳 こうのとり伝説米 鮭の塩焼き 切り干し大根の炒め煮 じゃが芋の味噌汁 味付けのり

 1月24日~30日は全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は、1796年にドイツで貧しい家の子供を助ける為に出したお昼ご飯と言われています。やがて世界各国に広がり、日本では明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童の為に、おにぎり、焼き魚、漬物の給食を用意したのが日本の学校給食の始まりです。今日は一番はじめの給食に近づけた献立です。ラップを使って、おにぎりにして食べてみました。

 

1月23日(月)

牛乳 はちみつパン チキンのこんがり焼き ボイルブロッコリー コンソメスープ

 皆さんが食べているブロッコリーは、花の部分を食べています。ブロッコリーは花芽を食べる野菜です。埼玉県の北部地域は日本でも有数のブロッコリーの産地です。埼玉県は冬の晴天率がとても高く、日光を十分に浴びたおいしいブロッコリーができます。

1月16日(月)から20日(金)までの給食

 

1月20日(金)

牛乳 カレーライス フルーツヨーグルト

 1月22日がカレーの日なので、今日の献立はカレーライスにしました。1982年に全国学校栄養士協議会が学校給食35周年を記念して、子どもたちに好まれているカレーライスを、全国の小中学校で一斉に給食メニューとして提供しようという取組がありました。1月22日にカレー給食が出されたことから、カレーの日になりました。

  

1月19日(木)

牛乳 チーズパン わかさぎのカリカリ焼き わかめサラダ 手作り肉団子と白菜のスープ

 白菜は日本で栽培されている作物の中でもとても大きな野菜です。種はとても小さいですが、種をまいて2ヶ月半くらいたつと1玉で3kgくらいまで育ちます。生産量が多いのは冬で、寒くなるほど甘味が増して美味しくなります。白菜には風邪予防や病気に強くなる栄養素がたっぷり入っていて、風邪がはやる冬にぴったりの野菜です。鍋物にしたり、お浸しや漬物にしたりして食べ親しまれています。今日はスープにたくさん入っています。

 

1月18日(水)

牛乳 しゃくし菜ピラフ たこナゲット 長ネギのクリームスープ みかん

 ネギは緑の葉の部分を食べる葉ネギと白い部分を食べる白ネギの2種類あります。関西では葉ネギ、関東では白ネギが栽培されてきました。埼玉県は長ネギの生産量全国2位の県です。県内各地でネギが栽培されていますが、特に深谷市やその周辺地域で生産されている「深谷ねぎ」が有名です。深谷市は日本一のネギの産地として知られています。

 

1月17日(火)

牛乳 けんちんうどん 肉野菜炒め 黒豆蒸しパン

 今日の蒸しパンの中には、黒豆が入っています。おせち料理に欠かせない一品の黒豆ですが、黒豆の黒色は邪気を払う色とされてきました。このため黒い豆は正月にぴったりだとされました。また、黒豆の「まめ」という言葉には、元気、丈夫、健康などという意味があり、まめに働く、まめに暮らす等の語呂合わせからも、おせち料理に欠かせない豆になりました。

 

1月16日(月)

牛乳 ご飯 メンチカツ キャベツの浅漬け おでん

 おでんには大根、こんにゃく、昆布、ちくわ、卵など色々な具が入っています。色々な具材のうま味が合わさり、味が染みた具はとてもおいしいです。おでんに欠かせない具の大根は冬が旬の野菜で、おなかの調子を整える働きがあります。

1月12日(木)、13日(金)の給食

 

1月13日(金)

牛乳 麻婆豆腐 わかめスープ アーモンド

 アーモンドは桜に似た花が咲き、梅のような実をつけます。その実の種の中身がアーモンドです。主にアジア、アメリカ、オーストラリアなどで作られています。アーモンドには老化予防のビタミンE、おなかの掃除をしてくれる食物繊維、体に必要なミネラルが、バランス良く含まれていますので、ご家庭でも進んで食べてほしい食品の一つです。

 

1月11日(木)

牛乳 七草ご飯 赤魚の西京焼き 雑煮 だいだいムース

 雑煮は1年の無事を祈り、正月に食べる伝統的な日本料理です。雑煮にはお餅がつきものですね。お餅は昔から日本人にとって、お祝い事や特別な日に食べる食べ物です。新年を迎えるにあたり、お餅をついてほかの産物とともに歳神様にお供えします。そして、元日にそのお供えをお下がりとしていただくのがお雑煮です。

12月19日(月)から21日(水)までの給食

 

12月21日(水)

牛乳 コーンピラフ タンドリーチキン ミネストローネ セレクトケーキ

 スパイスの香りとピリッとした辛さが特徴のタンドリーチキンは、インドの料理です。タンドリーチキンとは、カレーと一緒に食べるナンを焼く土鍋「タンドール」で、鶏肉を串に刺して焼いたことから、この名がつきました。給食ではヨーグルトにカレー粉や豆板醤を混ぜ、鶏肉を漬け込み、味をしみこませてからオーブンで焼いています。今日は2学期最後の給食ですので、デザートは、ショコラかイチゴのどちらか自分の好みを選んでいます。

 

12月20日(火)

牛乳 ご飯(こうのとり伝説米) ぶりの味噌幽庵焼き カボチャのそぼろ煮 みぞれ汁

 今日は12月22日の冬至にちなみ、カボチャとゆずを使ったメニューです。冬至とは1年で昼が最も短い日のことで、寒い冬を健康に過ごせることを願い、カボチャを食べたり、ゆず湯に入る風習があります。カボチャにはビタミンAやCが多く、免疫力を高め、風邪の予防に役立ちます。ゆずは香りが強く、邪気を払う力があるとされ、冬至にゆず湯に入るようになったと言われています。

 

12月19日(月)

牛乳 ツイストパン ラザニア ボイルブロッコリー コンソメスープ

 ラザニアとは平たい板状のパスタのことで、それを使った料理をラザニアといいます。パスタ、ホワイトソース、ミートソースを交互に層になるように重ね、その上にチーズをかけてオーブンで焼いた料理です。給食ではラザニアの代わりに餃子の皮を使い作ります。手作りのミートソースには、畑の肉と言われる大豆も入っています。

12月12日(月)から16日(金)までの給食

 

12月16日(金)

牛乳 コーン味噌ラーメン ポテトのチーズ焼き りんご

 味噌ラーメンは1955年頃に北海道の札幌市で考えられました。そこに北海道で多く生産されているコーンをトッピングしたのが、コーン味噌ラーメンです。給食のコーン味噌ラーメンには生姜、にんにく、人参、キャベツ、もやし、長ネギ、にら、そしてコーンとたくさんの野菜が使われています。美味しく野菜がたくさんとれるラーメンです。

 

12月15日(木)

牛乳 ご飯 すき焼き風煮 笹かまぼこ 小松菜ともやしのごま酢和え

 すき焼きは牛肉や野菜を浅い鉄鍋で焼いたり、煮たりする料理です。調味料は醤油、砂糖、酒などをあらかじめ合わせた割り下を使います。すき焼きは明治初年に牛肉食が解禁されて、登場した牛鍋から発展した鍋料理です。今では日本を代表する料理として外国人にも人気があります。

 

12月14日(水)

牛乳 子供パン 手作りハンバーグ ボイルキャベツ 白花豆のクリームスープ

 ハンバーグは、ドイツ、ハンベルク地方の家庭料理です。それがアメリカに伝わり、ハンベルクを英語発音するとハンバーグと言うことからハンベルク風の肉料理をハンバーグというようになりました。今日のハンバーグは、給食室で1つ1つ手作りしています。

 

12月13日(火)

牛乳 冬野菜カレーライス フルーツポンチ 小魚アーモンド

 カレーライスのルウは学校で手作りしています。作り方はバターと油を釜で熱して溶かし、小麦粉を加え、小麦粉と油をまんべんなく混ぜ、よく炒めます。好みの色がつくまでしっかり炒めます。その後カレー粉を加え、香りが立つまで加熱します。カレールウを作るのに1時間くらいかかります。

 

12月12日(月)

牛乳 コクマヨ五目ご飯 ハタハタの唐揚げ キムチ豚汁 みかん

 秋田県で親しまれている魚ハタハタは、日本海の冬に獲れる魚です。雷の鳴る時期にとれることから「雷魚」とも呼ばれています。白身魚で唐揚げにしたり、干物にしたり、秋田県特産の醤油「しょっつる」の原料になる魚です。体調は20cmほどの白身魚でうま味があり、食べやすいのも魅力の魚です。

12月5日(月)から9日(金)までの給食

 

12月9日(金)

牛乳 五目うどん 大学芋 野菜炒め

 温かい気候でよく育つさつまいもは江戸時代に中国から沖縄に伝わりました。当初は中国での呼び名であった、「甘藷(かんしょ)」や唐芋(からいも)と呼ばれていました。その後種子島や薩摩地方などで栽培が広がりました。関東地方に入ってきたときに、薩摩地方から来た芋と言うことで、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。

 

12月8日(木)

牛乳 油麩丼 白菜の味噌汁 つぼ漬け

 油麩は宮城県の郷土料理です。今のような冷蔵技術がなかった時代に、夏でも日持ちする食材を考えできた物が油麩です。油麩は小麦粉に水を加えてこねるとできるグルテンにさらに小麦粉を加え、棒状にして油で揚げた物です。香ばしく歯ごたえもあり、そのおいしさから全国的に広がりました。油麩丼は油麩を使った代表的な料理でカツ丼のカツの代わりに油麩を使い、油麩の風味が生かされた料理です。

12月7日(水)

牛乳 きなこ揚げパン ボルシチ フラワーサラダ

 ボルシチはウクライナ及びロシアの伝統的な料理で、鮮やかな濃い赤色の煮込みスープです。この濃い赤色はビーツという野菜の色です。ビーツは砂糖大根の仲間で見た目はかぶや大根と似ていますが、ほうれん草と同じ種類の野菜です。給食のボルシチは、じゃがいも、豚肉、にんじん、セロリ、にんにく、玉ねぎ、キャベツ、トマト、ビーツを煮込み、塩、胡椒、ケチャップで味を調え、最後に生クリームを加え、まろやかな味に仕上げています。 

12月6日(火)

牛乳 中華おこわ 小籠包 チンゲン菜とアサリのスープ

 小籠包は、中国や台湾でよく食べられている中華料理の1つです。豚挽肉を薄い小麦粉の皮で小さなサイズに包んで、蒸した料理です。薄皮の中に具とともにスープが包まれていて、ジューシーな味わいが特徴です。蒸したてを火傷しないように気を付けながら箸でつまみ、レンゲでスープをこぼさないようして味わいます。給食では熱々の小籠包を味わうことは難しいですが、具のジューシーさ楽しめます。

 

12月5日(月)

牛乳 ご飯 カレイの竜田揚げ 肉じゃが 厚揚げときのこの味噌汁

 厚揚げは木綿豆腐を揚げて加工した物です。脂質やタンパク質、カルシウムや鉄などのミネラルを豊富に含んでいます。焼いたり、煮たり、炒めたりしても、豆腐のうま味が逃げないため、様々な調理法で豆腐の味を楽しめます。今日は厚揚げを味噌汁に入れました。

11月28日(月)から12月2日(金)までの給食

 

12月2日(金)

牛乳 ご飯 ハガツオの西京焼き ほうれん草のおひたし お袋煮 みかん

 ハガツオは秋から春にかけて旬をむかえる魚です。かつおと同様に非常においしい魚として知られていますが、その身質はカツオとはちょっと異なります。真っ赤で透明感があり、パリッとハリがあるカツオと比べると、ハガツオはより柔らかく、白っぽい色をしています。味はカツオより、どちらかというとサワラに似ている味です。

 

12月1日(木)

牛乳 ライスボールパン スパゲティーナポリタン チキンナゲット 茎わかめサラダ

 スパゲティーナポリタンは、日本で作られました。ナポリタンは茹でたパスタを玉葱、ピーマン、ハムなどとともにトマトケチャップで炒め作ります。ケチャップの味は子供から大人まで親しみのある味で、給食でも人気のメニューです。

 

11月30日(水)

牛乳 焼き鳥丼 きゅうりの漬物 呉汁

 大豆をすりつぶした物を呉と言い、それを味噌汁に入れた物を呉汁と言います。呉汁にはすりつぶした大豆と野菜類が豊富に入っています。栄養価が高く、体が温まり、冬場の郷土料理として、日本各地で昔から親しまれてきました。鴻巣市の農家でも、昔は毎晩のようにいただいていたそうです。

 

11月29日(火)

牛乳 しゃくし菜ご飯 厚焼きたまご 煮ぼうとう りんご

 しゃくし菜は、葉の形がご飯や汁などをよそうのに使う杓子の形をしていることから、しゃくし菜とよばれています。埼玉県秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。しゃくし菜には、ビタミンCや葉酸が多く含まれています。ビタミンCは免疫力を高める働きがあります。シャキシャキした食感で、炒めても良く、まんじゅうやお焼きにしてもおいしくいただけます。

 

11月28日(月)

牛乳 食パン いちごジャム マカロニのヒリヒリ和え ほうれん草サラダ

 マカロニのヒリヒリ和えは、鶏肉や人参、玉葱をいためてからトマトケチャップなどの調味料で味付けします。そこへホワイトルーをくわえます。トマトケチャップの赤とホワイトルーの白が混ざって、柔らかい色に仕上がります。そこにゆでたマカロニを加え、できあがりです。「ヒリヒリ和え」とは、辛みのもとの豆板醤やチリパウダーを使っているからです。激辛ではありませんが、少しヒリヒリ感じる人がいるので、この名前がついています。

11月21日(月)から25日(金)までの給食

 

11月25日(金)

牛乳 ご飯 サバの味噌煮 もやしのお浸し 根菜汁

 サバは漢字で書くと魚ヘンに青と書きます。サバの背が青みがかっていることに由来しています。サバの他にも青みがかっている「いわし」「サンマ」「あじ」などをまとめて「青魚」といいます。サバは秋から冬が旬で、この時期のサバは、脂がのって身もしまり、おいしくなります。

 

11月24日(木)

牛乳 吹き寄せご飯 いかのねぎソース 白菜の味噌汁

 吹き寄せご飯とは、秋の紅葉した落ち葉が風で吹き寄せられた様子を表した物で、ご飯に限らず煮物や汁もの、お菓子などにも使われる言葉です。秋の様子を表すため、秋が旬の食材が使われています。今日は、さつまいもとシメジを使い、紅葉の赤を表す人参も使い、炊き込みました。

 

11月22日(火)

牛乳 ココア揚げパン ポークビーンズ ボイルブロッコリー

 揚げパンが生まれたのは戦争が終わり、給食が再び始まった東京です。当時は食糧難の時代、学校を休んだ子供のために時間がたっても美味しく食べられるようにと、調理員さんが残ったパンを油で揚げて砂糖をまぶし、包んでその子の家に届けたのが始まりです。美味しい揚げパンは、あっという間に日本中に広がりました。今日はココア味の揚げパンです。

 

11月21日(月)

牛乳 シーフードカレーライス フルーツヨーグルト

 ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品です。ヨーグルトの期限は古く、およそ7千年前とされ、生乳の入った容器に乳酸菌が偶然入り込んだのが始まりと考えられます。ヨーグルトは腸の働きを助ける効果があり、健康食品としても注目されています。

11月15日(火)から18日(金)までの給食

 

11月18日(金)

牛乳 野菜ラーメン ゼリーフライ みかん

 ゼリーフライは、鴻巣市のとなり行田市の郷土料理です。ゼリーフライの歴史は100年程前にさかのぼります。日露戦争に従軍した行田市内の商店主が、中国東北地方で食べられていた「野菜まんじゅう」の作り方を中国人に教わり、これをアレンジして考案したと言われています。復員後、行田市内で行われる祭りで販売をし、一般に広がりました。今日は給食室で1つ1つ手作りしています。

  

11月17日(木)

牛乳 こうのとり伝説米 ホッケの塩焼き ねぎぬた けんちん汁 ひじきのり

 ねぎぬたは、埼玉県の郷土料理で昔から冠婚葬祭の席に欠かせないねぎ料理です。「ぬた」とは酢と味噌で作ったタレで和えた料理のことです。ねぎには血行を良くし、体を暖め、食欲を増進させ、免疫力を高める効果があるので、風邪予防には最適な野菜です。また寒い今が旬の野菜なので、特に美味しくいただきます。少し大人の味ですが、よく味わうとねぎの甘さを感じることができます。

 

11月16日(水)

牛乳 セルフあんパン チキンナゲット 武蔵野スープ

 今日のセルフあんパンは、切れ目の入っているパンに自分であんこをはさんで食べます。あんこの材料の小豆は縁起の良い豆として、古くから重宝されてきました。赤飯や小豆がゆなどお祝い事には欠かせない豆です。今日は小豆を給食室でコトコト煮込み、あんこを手作りしました。優しい甘さに仕上がっています。

 

11月15日(火)

牛乳 かて飯 わかさぎフライ 道産子汁 りんご

 かて飯は、埼玉県秩父地方のおもてなし料理です。ご飯の量を増やすための具を「かて」ということから、「かて飯」という名がつけられました。かて飯には「ずいき」という食材が使われています。ずいきは、里芋などの茎で食物繊維が豊富です。また、ごぼうや人参などの根菜をたくさん使っています。

11月7日(月)から11日(金)までの給食

 

11月11日(金)

牛乳 きのこうどん こんにゃくの味噌あんかけ みかん

 埼玉県はうどん県として知られる香川県にひけをとらない「うどん王国」です。その生産量はなんと全国2位を誇ります。昔から県内では日常の食事から冠婚葬祭等の行事など、様々な場面でうどんが食べられてきました。伝統的な手打ちうどんから地元で愛されるB級グルメまで、埼玉県のうどん文化はバラエティー豊かです。鴻巣市には川幅うどんがあります。今日は埼玉県で昔から親しまれてきた きのこうどん です。

 

11月10日(木)

牛乳 ご飯 豚肉と厚揚げのオイスターソース炒め トックスープ

 オイスターとは二枚貝の牡蠣のことで、牡蠣を主原料とした調味料がオイスターソースです。牡蠣独特の風味とうま味、コクを持ち、広東料理などに使われています。今日は、豚肉、厚揚げ、キャベツなどをオイスターソースでいためました。

 

11月9日(水)

牛乳 黒パン ホキのパン粉焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ ラフランスゼリー

 ホキは、白身魚の中でもかなり上品な味がすると評判の魚です。味は同じ白身魚のタラによく似ており、くせがなく淡泊で食べやすい魚です。熱を加えても身が縮まらず、柔らかい食感が保てるので、様々な料理に使うことができます。今日はチーズやごまを混ぜたパン粉をつけて焼きました。

 

11月8日(火)

牛乳 ご飯 カレイのレモン風味 茎わかめのきんぴら 豆腐の味噌汁

 今日、11月8日は良い歯の日です。給食でも「良い歯の日」にちなみ「カミカミメニュー」にしました。よく噛んで食べると、唾液がたくさん出て、虫歯や口の中の病気になりにくくなります。また、しっかり噛むことで、噛む力もつき、脳の働きもよくなります。今日はよく噛まなければ食べることのできない茎わかめをきんぴらにしました。

  

11月7日(月)

牛乳 オムライス ベジタブルスープ 冷凍パイン

 オムライスは日本で生まれた洋食で、チキンライスをオムレツのような卵で包んだ料理です。卵の上にケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースをかけたり、卵を半熟にしたり、ご飯をケチャップライスやバターライスにしたりと、いろいろな食べ方があります。また、ご飯ではなく焼きそばを包んだ「オムそば」という食べ方もあります。給食では薄焼き卵をチキンライスの上にのせて、オリジナルのオムライスにしてみましょう。

10月31日(月)から11月4日(金)までの給食

 

11月4日(金)

牛乳 子どもパン 照り焼きチキン ボイルキャベツ クラムチャウダー

 照り焼きとは、日本料理の調理法の一つで、醤油、砂糖、みりんで作った甘めのタレを肉や魚に絡めながら焼き上げる料理法で、表面に照りがでることから照り焼きとよばれています。日本だけでなく、アメリカなど諸外国でも親しまれています。今日は鶏肉を照り焼きにしました。

 

11月2日(水)

牛乳 キムチチャーハン 焼き餃子 レイフォアタン 小魚アーモンド

 レイフォアタンとは、具だくさんの中華風かき玉スープで、漢字で書くと蓮の華の湯と書きます。具には春雨、鶏肉、人参、長ネギ、ほうれん草などを使い、隠し味にクリームコーンを入れてつくります。最後に卵を流し入れ、ふわふわの食感になるように仕上げました。具だくさんで、体の温まるスープです。

 

11月1日(火)

牛乳 ご飯 ますの紅葉焼き 切り昆布の煮物 豚汁 みかん

 今月は彩の国ふるさと給食月間です。地元の食材を給食に取り入れ、自然の恵みに感謝し、地域で育まれた食文化を大切に出来るよう次世代を担う子供たちに伝えていく取組をしています。そのため、今月は、埼玉県の郷土料理や日本各地の郷土料理をたくさん取り入れた献立になっています。今日は、日本で昔から食べられてきたマスを紅葉のようなオレンジ色のソースをかけ焼きました。

 

10月31日(月)

牛乳 ナン カレーミート ファイバースープ

 カレーミートはナンにつけて食べるため、カレーライスより少し固めに作っています。カレーミートはひき肉の他、トマト、大豆、玉葱、人参、ピーマン、ニンニク、生姜などたくさんの野菜が入っています。皆さんの成長に必要な栄養素の鉄分もたくさんとれるようにレバーも使って作っています。

10月24日(月)から28日(金)までの給食

 

10月28日(金)

牛乳 黒パン 赤魚のバジルソース焼き フレンチサラダ パンプキンシチュー

 今日の献立は、10月31日のハロウィンにちなみ、カボチャを使ったパンプキンシチューです。ハロウィンと言えば「カボチャ」ですが、実は正式には「カブ」を使うそうです。ハロウィンは古代アイルランドに住んでいたケルト人のお祭りが起源で、それがアメリカに伝わると、アメリカではカブよりカボチャがよくとれていたため、「カブ」が「カボチャ」になりました。それが全世界に伝わり、ハロウィンと言えばカボチャとなったそうです。

 

10月27日(水)

牛乳 ご飯 チキンチキンごぼう 相性汁

 チキンチキンごぼうは、山口県の小学校で給食のレシピがマンネリ化していると各家庭のオリジナル料理を募集し、そこに寄せられたレシピを基に考案されました。その時、リズムが良く、子どもを引きつけるような「チキンチキンごぼう」と言う名も生まれました。鶏肉とごぼうの唐揚げに甘辛いタレでおいしく食べられると、今では山口県全域で食べられる料理になったそうです。

 

10月26日(水)

牛乳 ごはん サバの辛み焼き 根菜のさっぱり炒め いものこじる

 根菜とは土の中で育つ野菜のことです。今日使われているレンコン、人参、大根などが根菜です。その他、ごぼう、かぶ、じゃが芋、さつまいもなども根菜です。根菜は食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富で、体を温める作用があります。よく噛まないと食べることができない食材が多いのも根菜の特徴です。

 

10月25日(火)

牛乳 チャーシュー麺 肉野菜炒め 和梨マフィン

 梨は昔から日本人に親しまれてきた果物で、江戸時代には美味しい梨を作ろうと、品種改良が盛んに行われてきました。梨は夏の初めから秋にかけて食べられますが、季節ごとに食べられる品種が移り変わっていきます。夏の初めは「幸水」、夏の盛りには「豊水」、秋になると「新高」と変わっていきます。鴻巣市の常光地域は梨の名産地で、美味しい梨が作られています。今日は梨をマフィンにしました。

 

10月24日(月)

牛乳 鯛飯 いかの味噌焼き 大平 みかん

 大平は山口県の郷土料理です。大きな器でいただく野菜たっぷりの煮物です。直径50cmほどもある大きくて平たい蓋付きのお椀に入れて、食卓へ上がっていたことからその名がついたといわれています。お正月やお祝い事には欠かせない料理です。今日は里芋、人参、鶏肉、レンコン、こんにゃく、高野豆腐などたくさんの具材を使い作りました。

10月17日(月)から21日(金)までの給食

 

10月21日(金)

牛乳 チャーハン 焼き餃子 チンゲンサイとアサリのスープ キャンディーチーズ

 今ではどこの野菜売り場でも見かけることが出来るチンゲン菜ですが、日本で本格的に栽培されるようになったのは、約40年前くらいからです。中国から最初にパンダが送られた頃、いろいろな中国野菜も紹介されました。その中でも日本人の口に合っていたのが、チンゲン菜だったようです。チンゲン菜はシャキシャキした歯ごたえがあり、色もきれいでくせもなく色々な料理につかわれます。

 

10月20日(木)

牛乳 カレーライス フルーツポンチ 味付き小魚

 カレーライスは日本人に合わせた料理として、たくさんの人に好まれています。学校では大量に大釜で煮込むので、とても美味しく作れます。本場のインドでは約30種類の香辛料を自分の家で細かく刻みすりつぶして使います。それを手軽に使えるように工夫して作られたのがカレー粉です。発明したのは日本に来ていたイギリス人だそうです。

 10月19日(水)

牛乳 子どもパンスライス 手作りコロッケ ボイルキャベツ ウインナーとレンズ豆のスープ

 コロッケはフランス語で「クロケット」と呼ばれいます。クロケットとはカリカリした物という意味です。それが日本に伝わりいつの間にかコロッケと呼ばれるようになりました。コロッケは意外と手間がかかるため、家庭では手作りのコロッケをいただく機会は少ないと思います。

  10月18日(水)

牛乳 鴻巣ねぎうまうどん ひなちゃんの卵焼き 小松菜の煮浸し ブルーベリーゼリー

 今日は、鴻巣市市民の日記念献立です。鴻巣市は平成17年10月1日に鴻巣市、吹上町、川里町が合併しました。市の歴史を振り返る日として10月1日を市民の日としています。

 給食では、鴻巣市のキャラクターひなちゃんの焼き印がついた卵焼きでお祝いしています。又、鴻巣ねぎうまうどんには鴻巣市産のねぎをたくさん使い、平打ち麺で鴻巣市のB級グルメ、川幅うどんをイメージしたメニューです。

 

 

10月17日(月)

牛乳 ご飯 ししゃもの竜田揚げ 卯の花炒め なめこの味噌汁

 卯の花炒めに使われているおからは、大豆から作られています。蒸した大豆から豆乳をしぼり、残ったものがおからです。おからのことを卯の花と言います。おからの「から」が空っぽを連想させることから別名がつけられ、白いウツギの花に見た目が似ていることから、「卯の花」となったようです。

10月11日(火)から14日(金)までの給食

 

10月14日(金)

牛乳 中華丼 大根とシメジの中華スープ ハニーピーナッツ

 ピーナッツは落花生とも呼ばれています。落花生の花はしぼむと地面に潜り、実になります。「花が落ちて実が生まれる」これが落花生の名前の由来です。ピーナッツと呼ばれていますが、木の実(ナッツ)ではなく、豆の一種です。生活習慣病予防や脳の働きを活発にして、記憶力の低下も防ぐ効果があります。今日のピーナッツは、はちみつ味です。

 

10月13日(木)1・3・6年・わかば大けやランチ

牛乳 おにぎり(鮭 おかか) 肉団子 さつまいもの甘煮 小松菜のおひたし みかん

 さつまいもは、焼いたり、蒸したり、煮たり、油で揚げたり、いろいろな料理で楽しめる食材です。熱を加えると甘くなる性質があり、他の食材と一緒に料理しても美味しいですね。さつまいもは食物繊維が多いため、腸の汚れをからめてかき出して体の調子を整えてくれる働きがあります。

 

10月12日(水)2・4・5年生大けやランチ

牛乳 メロンパン タンドリーチキン たこナゲット ほうれん草サラダ りんご

 たこは世界に約200種類もいるそうです。そのうち日本の近くにいるたこは60種類と言われています。日本では北海道や兵庫県、福島県などでよくとれますが、日本でとれるたこの量はそれほど多くないので、アメリカやモロッコなどから輸入された物も食べられています。世界ではたこを食べる文化があまりなく、世界で食べられるたこのうち60%は日本で食べられているそうです。

 

10月11日(火)

牛乳 豚肉とごぼうの炊き込みごはん きびなごゴマフライ アサリの味噌汁

 ごぼうを食べている国は、日本だけだそうです。中国やヨーロッパでは、ごぼうは漢方薬として使われているそうです。料理して食べるのは日本だけだったのは、驚きです。ごぼうは、食物繊維が豊富でおなかの中をきれいにしてくれます。

10月4日(火)から7日(金)までの給食

 

10月7日(金)

牛乳 プルコギトッパプ 春雨スープ

 プルコギトッパプは韓国の料理で、いわゆる焼き肉丼です。韓国料理の特徴は、素材にたくさんの種類の薬味や調味料、香辛料をブレンドした「複合味」だといわれています。肉と野菜を炒めて、韓国で使われているコチュジャンという唐辛子から作られた味噌で味をつけています。ピリッとした辛みがあり、胃や腸の働きを活発にしてくれます。

 

10月6日(木)

牛乳 食パン ブルーベリージャム 真鯛グラタン ボイルブロッコリー コンソメスープ

 今日は愛媛県宇和島で生産された真鯛をグラタンにしました。愛媛県は鯛の生産量日本一の県です。愛媛県の海は、栄養素やミネラルが豊富で黒潮の流れにより、常に浄化されたきれいな海で、魚にとって恵まれた環境です。それにより油がのっていておいしい魚がそだちます。

 

10月5日(水)

牛乳 鶏五目ご飯 厚揚げの薬味ソースかけ じゃが芋の味噌汁 りんご

 薬味とは料理の風味を増し、食欲を高める為の野菜や香辛料です。香りや彩りを加えたり、冷えた体を温めたりなど、様々な作用があります。よく薬味として利用されるのは、葱、生姜、ニンニクなどです。今日もこの3種類の野菜を使いソースを作っています。このほかにも色々な薬味があります。好きな味を探して見るのも楽しいですね。

 

10月4日(火)

牛乳 ちゃんぽん麺 キャラメルポテト

 キャラメルポテトは、さつまいもを拍子切りにして油で揚げ、バター、砂糖、少々の塩を熱して生クリームを加え、煮詰めてキャラメルソースを作り、そこにスライスアーモンド、揚げたさつまいもを絡めてつくります。キャラメルがさつまいもによく合い、甘くほっこりする味になります。さつまいもは食物繊維やビタミンCが多くとれ、体の中をきれいにしてくれます。

9月26日(月)から30日(金)までの給食

 

9月30日(金)

牛乳 ピザトースト 彩り野菜スープ ぶどうゼリー

 今日は食パンの上にトマトソースや具材をのせ、ピザ風に仕立てて焼いたピザトーストです。ピザはイタリア発祥の料理ですが、ピザトーストは日本発祥の料理です。ピザがまだ高かった1964年頃、安くピザを食べてほしいとの思いで考案された料理です。

 

9月29日(木)

牛乳 栗ごはん 厚焼きたまごのおろしかけ 豚汁

 栗は世界中に数多くの品種があります。中でも日本栗は粒が大きく、甘味があるのが特徴です。栗の実は木の上に成る実をもいで収穫するのではなく、落ちた実をイガに気を付けながら拾います。1つのイガの中に1~3つの実が入っています。埼玉県でもたくさん栽培されています。今が旬の栗を使い、栗ごはんにしました。

 

9月28日(水)

牛乳 黒パン おさかナッツ ワンタンスープ

 おさかナッツは、魚の揚げ物とカシューナッツをケチャップソースで和えた料理です。その他にじゃがいも、ピーマン、黄パプリカを使い、彩りも良く、じゃがいものホクホクした食感、カシューナッツのかりかりした食感を楽しめる料理です。カシューナッツはおいしいだけでなく、美肌や健康にうれしい栄養素がたっぷり入っています。

9月27日(火) 

牛乳 ごはん 和風ハンバーグ ポテトきんぴら 豆腐の味噌汁

 ポテトきんぴらのじゃがいもは、給食には欠かせない食材です。食べているのは、じゃがいも茎の部分です。土の中の茎が大きくなったものが、じゃがいもです。じゃがいもは、美肌を作るビタミンCがたくさん含まれています。じゃがいものビタミンCは、加熱しても壊れないので、たくさんのビタミンCをとることができます。

9月26日(月)

牛乳 コスタリカライス ベジタブルスープ 味付き小魚

 コスタリカは、中央アメリカにあり太平洋やカリブ海に囲まれた温かい国です。海産物や野菜などがたくさん獲れます。豆や肉なども料理によく使われ、コスタリカでよく食べられている豆と肉のトマト煮込みを給食にアレンジしたものが、コスタリカライスです。赤、黄パプリカで彩りよく、野菜もたくさん食べられます。

 

9月20日(火)から22日(木)までの給食

 

9月22日(木)

牛乳 こぎつね寿司 いかのカリン揚げ 茄子の味噌汁 巨峰

 きつねうどんでの『きつね』は、油揚げのことを言います。きつねは、農耕や商売繁盛の神様である稲荷神の使いで、油揚げが好物であることから、油揚げがのったものを『きつね』と呼ぶようになったようです。こぎつね寿司は小さく切った油揚げを酢飯に混ぜ込んで作っているので、この名前になりました。

9月21日(水)

牛乳 ごはん ますの辛み焼き 切り干し大根の炒め煮 相性汁

 切り干し大根は、古くから作られてきた保存食の一つです。日に干すことにより保存性の向上はもちろん、生の大根とは違う独特の風味や甘味、かみ応えが生まれます。食物繊維やカルシウムなどの栄養素も増します。今日は人参や油揚げと一緒に甘塩っぱい味付けにしあげました。

 

 

9月20日(火)

牛乳 なめこおろしうどん さつまいもと大豆の甘辛揚げ

 今日のうどんは、なめこと大根おろしが入っています。消化を助ける働きをもつ大根と一緒に食べることで、なめこに含まれている栄養を吸収しやすくなります。

 

9月12日(月)から16日(金)までの給食

 

9月16日(金)

牛乳 ごはん 酢豚 わかめスープ チーズ

 酢豚は、中華料理の1つで日本でもよく食べられています。作り方は、豚肉の角切りを酒や醤油につけ、片栗粉をまぶして油で揚げます。竹の子、椎茸、人参、ピーマンなどの野菜を炒めた後、油で揚げた豚肉を加え、砂糖、醤油、酢などで味をつけ、最後に片栗粉でとろみをつけてできあがりです。甘酢あんが、肉や野菜に絡み、おいしくいただけます。

 

9月15日(木)

牛乳 ひじきごはん きびなごカリカリフライ 鋳物汁 冷凍ミカン

 今日、9月15日はひじきの日です。ひじきを食べて健康で長生きしてくださいという願いを込めて、ひじきの産地である三重県のひじき協同組合が、昔の敬老の日である9月15日をひじきの日としました。毎年伊勢神宮のおかげ横町で、ひじき祭りを開催しているそうです。ひじきは、カルシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富で健康食、長寿食として古くから親しまれてきた海藻です。今日はひじきの日にちなみひじきごはんにしました。

 

9月14日(水)

牛乳 ごはん サンマの蒲焼き もやしと小松菜のお浸し ピリ辛味噌汁

 サンマは漢字で書くと「秋、刀、魚」と書きます。サンマは、秋が一番脂がのっておいしい時期で、形が刀のように鋭く細長いことからこの漢字が使われます。サンマに含まれる油のDHAやEPAは、脳の働きを活発にする働きがあります。魚を食べると頭が良くなると言うのは、このDHAやEPAが脳の働きを活発にしてくれるからです。

 

9月13日(火)

牛乳 野菜ラーメン えびとポテトの唐揚げ ミニトマト

 1日に必要な野菜の量を知っていますか?。1日に、お皿山盛り一杯が必要な量です。今日の給食にもたくさんの野菜が使われています。給食では1日に必要な野菜の40%が獲れるように献立が立てられています。

9月12日(月)

牛乳 食パン いちごジャム チリコンカン コーンサラダ

 チリコンカンはアメリカのテキサス州発祥の料理で、牛肉や豚肉と豆をピリッと辛いチリソースで煮込んだスパイシーな料理です。給食では大豆を使い作るので、成長期に必要な良質タンパク質や鉄分などをとることができます。大豆以外の豆を使って作ってもおいしく出来ます。

9月5日(月)から9日(金)までの給食

9月9日(金)

牛乳 こうのとり伝説米 サバの塩焼き 里芋のそぼろ煮 お月見汁

 9月10日が十五夜なので、今日はお月見献立になっています。十五夜は、1年で最も美しいとされる中秋の名月を見ながら秋の収穫などに感謝をする行事です。十五夜は芋類の収穫祝いを兼ねているので、別名「芋名月」と言い、里芋やさつまいもをお供えします。今日は、里芋のそぼろ煮とだんごが入ったお月見汁にしました。

 9月8日(木)

牛乳 ソフトフランスパン 鶏肉のパプリカージュ 粉ふきいも ウインナーとレンズ豆のスープ

 鶏肉のパプリカージュは、ヨーロッパにあるハンガリーという国で食べられている家庭料理です。ハンガリー料理にはパプリカが多く使われます。パプリカは唐辛子の仲間で、赤やオレンジ、黄色など様々な種類がありあます。今日のパプリカージュは鶏肉をよく炒め、玉葱、マッシュルーム、トマト、生クリーム、ワインなどを加え、たっぷりのパプリカパウダーでよく煮込みました。

 9月7日(水)

牛乳 挽肉ともやしのあんかけ丼 チンゲンサイのスープ ハニーピーナッツ

 もやしは、穀物や豆類のたねを発芽させた新芽です。見た目は細長く、弱々しいですが、たくさんの栄養を含んでいます。もやしには、皆さんの体を作る良質なタンパク質や骨や歯を作るカルシウムが、含まれています。また、美肌を作るビタミンCやスタミナを強化するアスパラギン酸などは、発芽することで作られた栄養素です。

 9月6日(火)

牛乳 田舎うどん 人参しりしり 黒糖蒸しパン

 人参しりしりは沖縄県の郷土料理です。しりしりは沖縄の方言で千切りという意味があります。スライサーで人参を千切りするときの音がスリスリということからしりしりとなったそうです。今日は人参とツナをごま油で炒めて作りました。

9月5日(月)

牛乳 パエリア オムレツ 夏野菜スープ 冷凍ミカン

 パエリアはスペイン料理の1つです。パエジェーラと呼ばれるパエリア専用の鍋で調理する料理です。野菜、魚介類、肉などの具材をたっぷりと入れて炒め、それに水、着色料としてサフランやターメリックを加えて炊き上げた料理です。代表的なスペイン料理で、世界中で親しまれています。今日はえび、いか、ホタテ、タコ、アサリの魚介類と玉葱などの野菜をたくさん使い、作りました。

8月31日(水)から9月2日(金)までの給食

 9月2日(金)

牛乳 ライスボールパン きのこスパゲティー チキンナゲット イタリアンサラダ

 きのこは世界中で食べられていて、様々な種類があり、地域によって好みが違います。日本で好まれている松茸は欧米ではあまり好まれていません。欧米ではマッシュルームやトリュフ、中国などアジアではふくろたけ、日本では椎茸、舞茸、というようにそれぞれの国の食文化や好みに合わせて栽培されています。今日のスパゲティーにはシメジ、えのき茸、マッシュルーム、エリンギの4種類のきのこが入っています。

 9月1日(木)

牛乳 トマトカレーライス こんにゃく入り海藻サラダ

 今日は、鴻巣市のとなり、北本市のB級グルメのトマトカレーを給食にしました。北本市は昔からトマトの栽培が盛んで、味が良くて甘いトマトがたくさん作られてきました。トマトを使った和菓子や料理などの特産品も次々と開発されています。今日はその中の一つのトマトカレーです。トマトのうま味が加わり、おいしく食べられるカレーです。

8月31日(水)

牛乳 キムチチャーハン 小籠包 大根とシメジの中華スープ 梨

 今日から2学期の給食がはじまりました。夏の疲れが出やすい時期です。給食は色々な食品を組み合わせて、みなさんに必要な栄養素をバランスよくとれるように工夫されています。ごはんやパン、肉、魚だけでなく、野菜もしっかり食べて、勉強や運動を頑張りましょう。

7月11日(月)から15日(金)までの給食

 

7月15日(金)

牛乳 キムタクごはん 肉団子の甘酢あん わかめスープ クレープ

 キムタクごはんは、長野県の中学校で子ども達に漬物をおいしく食べてもらいたいという思いで考えられた料理です。そのおいしさから全国の小中学校で出されるようになりました。

 今日で一学期の給食は終わりです。いよいよ夏休みです。蒸し暑い日が続くことに加え、夜遅くまで起きていたりすると生活のリズムが乱れ、食欲も落ちてしまい夏バテしやすくなります。夏休みも生活のリズムを整え、バランスのとれた食事を心がけ、元気に過ごしましょう。

 

7月14日(木)

牛乳 ツイストパン トマトスパゲティー オムレツ イタリアンサラダ

 トマトは、ビタミンAやCがたっぷり入った栄養自慢の野菜です。「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあります。

 トマトを食べると健康になり、医者がひまになることからできたことわざです。皆さんもトマトを食べて健康な体を作りましょう。

 

7月13日(水)

牛乳 マーボー茄子丼 春雨スープ アーモンド

 茄子は7月から9月が旬の夏野菜です。日本には地域によって色々な種類の茄子があります。約200種類もの品種がありますが、どの品種も味に癖がなく、果肉がスポンジのような構造になっているので、他の食材のうま味や出汁を吸収しやすく、味がしみこみやすい特徴があります。

 

7月12日(火)

牛乳 天ぷらうどん ちくわの磯辺あげ ゆでとうもろこし

 とうもろこしは、皮をむくとひげがたくさんあります。このひげは実の一粒一粒から伸びていて、実と同じ数だけあります。とうもろこしは、皮をむいて時間がたつと甘味がなくなってしまうので、すぐに茹でるのがおいしい食べ方です。今日のとうもろこしは、2年生が皮むきをしてくれました。東小のみんながおいしく食べられるように心を込めて皮をむきました。

 

7月11日(月)

牛乳 夏野菜カレー フルーツポンチ キャンディーチーズ

 夏野菜カレーは、夏にたくさん採れる野菜の玉葱、カボチャ、トマト、とうもろこし、枝豆を使って作っています。夏野菜は、水分がたくさん含まれていて、体温を下げる効果があります。旬の野菜は、味も良く、値段も安く、栄養価も高くなります。旬の野菜をたくさん食べて暑さを乗り来る体を作りましょう。

7月4日(月)から8日(金)までの給食

 

7月8日(金)

牛乳 ごはん いかのカリン揚げ ゴーヤチャンプルー じゃが芋の味噌汁

 暑い時期に暑い地域の料理を食べ、暑さに負けない体を作ろうということで、日本で一番南にあり、暑い日の多い沖縄県の料理が、今月の給食にたくさん登場します。今日はゴーヤチャンプルです。ゴーヤは夏の野菜で苦みがありますが、夏バテを防ぎ、元気な体を作ってくれます。給食ではゴーヤの苦みを抑え食べやすくするために味噌味にしました。ゴーヤが苦手な人もチャレンジしてみましょう。

 

7月7日(木)

牛乳 黒パン 星形ハンバーグ フレンチサラダ 白いんげん豆のクリームスープ

 今日のスープには、ハーブとパセリがたくさん入っています。ハーブとは、料理の香り付けや保存料などに使われる植物のことを言います。パセリは、主に葉を料理の付け合わせや飾りに使ったり、香りづけやにおい消しなどに使われるハーブです。風邪予防や美肌などの効果があります。

 今日は七夕。ハンバーグは星形になっています。

 

7月6日(水)

牛乳 じゅうしい きびなごゴマフライ 冬瓜汁 冷凍ミカン

 「じゅうしい」は、沖縄県で食べられている炊き込みごはんです。お祝いや法事などの行事に欠かせない料理だそうです。沖縄県は、豚肉や海藻をたくさん食べる県として有名です。今日の「じゅうしい」にも豚肉、昆布がたくさん使われています。うま味が濃く、コクも加わりおいしくなります。

 

7月5日(火)

牛乳 海鮮ピリ辛ラーメン 枝豆フリッター すいか

 スイカは、90%以上が水分でできていて、のどの渇きを潤してくれます。スイカを選ぶときは縞模様のはっきりしているもの、ツルがが緑色で周りが盛り上がっているもの、スイカのおへそ部分が大きいものを選ぶと、甘くておいしいスイカを食べることができます。 

 

7月4日(月)

牛乳 タコライス コンソメスープ 味付き小魚

 タコライスは、メキシコ風アメリカ料理のタコスの具材をごはんの上にのせて食べる沖縄料理です。給食では挽肉やチーズに大豆を加え、玉葱、ピーマン、赤パプリカで彩りよく作ります。スパイシーな味付けで、ごはんによく合います。揚げワンタンの皮をトッピングし、カリカリした食感も楽しめます。

6月27日(月)から7月1日(金)までの給食

 

7月1日(金)

牛乳 こうのとり伝説米 アジフライ ポテトフライ もずくとオクラのすまし汁

 もずくは、藻類の一種で枝分かれのある糸状の形をしていることから、イトモズクとよばれています。日本沿岸では、冬から春にかけて光が届く岩場に生えて、夏には枯れてしまいます。また、他の藻類に付着することから、藻に付く→もずくと名前がついたと言われています。

 

6月30日(木)

牛乳 ナン ドライカレー ファイバースープ

 ナンはインドで食べられているパンで、小麦粉を水で練り、へらの形にのばしてからタンドゥールと呼ばれる壺の内側に貼り付けて焼いたものです。タンドゥールは高級な壺のため、持っている家庭は少なく、ほとんどのインド人はナンを日常的に食べることはないそうです。ナンは、北インド料理を出すレストランで食べる非日常的なパンだそうです。

 

6月29日(水)

牛乳 ごはん 厚揚げ入り回鍋肉 五目スープ

 チンゲンサイは中国が原産の野菜です。白菜の仲間で、味がよくシャキシャキとした食感が、いろいろな料理に合うので、日本でも生産量が増えました。また、チンゲンサイにたくさん入っているビタミンAは、目の健康に欠かせないビタミンです。パソコンやゲームなどで、疲れている目にぴったりの野菜です

 

6月28日(火)

牛乳 かて飯 厚焼きたまご 呉汁 ミニトマト

 かて飯と呉汁は、埼玉県の郷土料理です。かて飯は、埼玉県秩父地方のおもてなし料理で、ごはんの量を増やすための具をかてということからきています。呉汁は、すりつぶした大豆に野菜類がたくさん入り、栄養価が高く、鴻巣市の農家でも昔は、毎晩のようにいただいていた料理です。

 

6月27日(月)

牛乳 はちみつパン 鶏肉のマスタード煮 粉ふきいも オニオンスープ

 鶏肉のマスタード煮は、鶏肉を粒マスタードで味付けして、煮たさっぱり味の料理です。粒マスタードは辛子の仲間ですが、マスタードの種子が入ったもので、辛子ほどの辛みはありません。マスタードには食べたものの消化を助けたり、新陳代謝を活発にしたりする働きがあります。暑さに向かい、食欲が出ないこの時期にぴったりの食材です。

6月20日(月)から24日(金)までの給食

 

6月24日(金)

牛乳 ごはん さわらの塩麹焼き 大豆の磯煮 雷汁

 雷汁は、水気を切った豆腐を崩しながら油で炒め、出汁、長ネギ、大根人参、ゴボウなどを加えて、醤油で味つけした具だくさんの汁です。豆腐を油で炒めるときのバリバリという音が、雷の音に似ていることから「雷汁」と名前がつきました。ゴボウなどの野菜がたくさん入っていて、とても体に良い汁です。

 

6月23日(木)

牛乳 子どもパン ハンバーグのデミグラスソースかけ ボイルブロッコリー ウインナーとレンズ豆のスープ

 ウインナーとはウイーン風のという意味があり、ウイーン風のソーセージのことを「ウインナーソーセージ」と言います。ソーセージにはいろいろな種類があり、ウインナーやフランクフルトなどがよく知られているソーセージです。今日はスープにたくさんウインナーをいれました。

 

6月22日(水)

牛乳 ごはん チンジャオロース ワンタンスープ ハニーピーナッツ

 チンジャオロースは中国の料理で、チンジャオはピーマン、ローは肉、スは細く切るという意味です。つなげると、ピーマンと肉を細く切って炒めた料理という意味になります。最近では中国や日本だけでなく、ヨーロッパやアメリカなど世界中で食べられていて、国によって食材や味付けもアレンジされているそうです。

 

6月21日(火)

牛乳 五目うどん 味噌ポテト こだまスイカ

 味噌ポテトは、埼玉県秩父地方で農作業の合間などの間食として食べられている郷土料理です。給食では、一口大に切ったじゃが芋に小麦粉と水を合わせた衣をつけて油で揚げ、甘辛い味噌だれをからめて作ります。サクサクした衣とホクホクしたじゃがいもが、味噌だれによく合う人気のメニューです。

 

6月20日(月)

牛乳 ナシゴレン オムレツ フォーのスープ 冷凍ミカン

 ナシゴレンは東南アジアのインドネシア料理です。ナシゴレンのナシはごはん、ゴレンは炒めるという意味で、チャーハンとよく似ている料理です。インドネシアでは魚を発酵させて作った醤油のナンプラーや、トマトに塩、酢、砂糖などを加えて味付けしたチリソースでつけますが、給食では食べやすくなるようにオスターソースやケチャップで味付けしています。

6月13日(月)から17日(金)までの給食

 

 

6月17日(金)

牛乳 ごはん いわしの梅煮 もやしのお浸し 肉じゃが

 梅は日本で昔から親しまれているものです。今の元号の令和も、この梅のお花見をうたった歌からとられました。6月は梅の実がなる時期です。この実を使って作る梅干しは古くから薬として用いられてきました。梅の酸っぱさの素の酸には、殺菌効果や消化を助けてくれる働きがあります。今日はいわしの梅煮で、季節の梅を取り入れたメニューにしました。

 

6月16日(木)

牛乳 コッペパンスライス 焼きそば タコナゲット コーンとポテトのスープ 冷凍パイン

 タコは世界に約200種類もいるそうです。このうち日本の近くにいるタコは、約60種類と言われています。スーパーで売られているタコは、マダコやイイダコなどが多いようです。日本では、主に北海道、兵庫県、福島県などで獲れます。しかし、日本で獲れるタコの量は多くないので、アフリカやモロッコなどから輸入されたものも食べられています。

 

6月15日(水)

牛乳 キムチチャーハン きびなごカリカリフライ わかめスープ スクールヨーグルト

 キムチチャーハンは、給食の人気のメニューの一つです。給食でのキムチチャーハンは、豚肉を油で炒め、人参、竹の子、にら、白菜キムチを加え、醤油、塩で味をつけ、具を炒めたときに出る煮汁に分量の水を加えて、お米を炊きます。炊いたお米を具を混ぜ合わせてチャーハンを作っています。キムチの辛さに豚肉のうま味、竹の子のシャキシャキした食感でおいしく食べられます。

 

6月14日(火)

牛乳 山型食パン いちごジャム ポークビーンズ こんにゃく入り海藻サラダ

 海藻サラダに入っているこんにゃくは、里いもの仲間の「こんにゃくいも」からできています。こんにゃくに含まれるグルコマンナンという成分は水に溶ける食物繊維で、腸をきれいにしたり、生活習慣病を予防する効果があります。しっかり食べて体の中からきれいになるといいですね。

 

6月13日(月)

牛乳 ごはん カレイのレモン風味 キャベツのおかか炒め 小松菜の味噌汁

 カレイは種類が多く、日本で40種、世界で30種ほどが知られています。あらゆる料理に合うくせのない味が特徴の魚で、夏は身が繊細で、油ののりが良く、冬は子を持ち、卵がおいしい魚です。低カロリーでタンパク質の一種のコラーゲンを豊富に含みます。今日は骨まで食べられるように加工したカレイを油で揚げ、レモン風味のタレをかけました。

 

6月6日(月)から10日(金)までの給食

 

 

6月10日(金)

牛乳 わかめうどん 大豆のシャリシャリ揚げ メロン

 メロンは、今から150年くらい前に日本に伝わりました。メロンの網目はどうやってできているのか、不思議に思ったことはありませんか?メロンは果肉が大きくなるときに、皮が裂けてできたひびに、かさぶたのようなものを作ります。これが網目の正体です。この網目が多いほど、甘さが強いと言われています。

6月9日(木)

牛乳 カレーライス フルーツミックス チーズ 

 カレーのルウは、小麦粉とカレー粉をバターで練ってのばし、炒めて作ります。このルウを入れると、とろみがついておいしいカレーができます。本場のインドでは小麦粉は使わないので、スープのようにさらりとしたカレーになっています。日本にカレーがやって来たとき、ごはんにかけて食べやすくなるように工夫して、今のトロッとしたカレーになったそうです。

6月8日(水)

牛乳 中華おこわ 彩の国ねぎみそ餃子 小松菜とアサリのスープ

 今日の「彩の国ねぎみそ餃子」は、埼玉県産の豚肉、長ネギ、味噌を使った餃子です。埼玉県ではたくさんのおいしい食材を生産しています。その中でも有名なのが、豚肉や長ネギです。埼玉県では、餌や飼育環境などを徹底管理した、安心安全でおいしい豚肉を数多く飼育しています。長ネギは埼玉県が生産量日本一です。特に深谷ネギが全国的にも有名です。柔らかくて甘いのが特徴です。

  

6月7日(火)

牛乳 ごはん まるごとアジフライ カミカミきんぴら キャベツの味噌汁

 今週は歯と口の健康週間です。柔らかい食べ物ばかり食べていると、かむ力は次第に弱くなってしまいます。普段からかみ応えのある食べ物を食べて、歯を丈夫にしましょう。今日のカミカミきんぴらに使われているゴボウは、よく噛まないと食べられません。しっかりかむことで、かむ力もついて脳の働きもよくなります。普段からかむことに意識して食べるようにしましょう。

 

6月6日(月)

牛乳 バターロール 鶏肉のトマト煮 グリーンサラダ

 グリーンサラダに使われているきゅうりは、6月~8月にかけて旬を迎える夏野菜です。きゅうりはほとんどが水分で栄養価は高くありませんが、カリウムを多く含んでいるのが特徴です。カリウムは、体内の塩分を排出するため、利尿作用やむくみ改善効果があります。同時に体の熱を奪い、体温を下げる効果があります。

 

5月30日(月)から6月3日(金)までの給食

 

6月3日(金)

牛乳 坦々豆腐麺 ゼリーフライ 冷凍みかん

 ゼリーフライは鴻巣市のお隣、行田市の郷土料理です。その名の由来は昔のお金、小判の形をしていることから、「銭フライ」と言われていて、それがなまって「ゼリーフライ」となったそうです。おからにじゃが芋、玉葱、人参などを混ぜ小判型にし、あぶらで揚げて、ソースにくぐらせて作ります。給食室で1つ1つ手作りしています。

 

6月2日(木)

牛乳 こうのとり伝説米 彩の国納豆 笹かまぼこ いんげんともやしのごま炒め 豚汁

 6月は彩の国ふるさと給食月間です。地元の食材を給食に取り入れ、自然の恵みに感謝し、地域で育まれた食文化を大切に出来るよう、次世代を担う子ども達に伝えていく取組をしています。

 今日は埼玉県産の大豆を使用し、桶川市で作られている納豆です。中粒の大豆を使っていて、大豆の味が強く感じられます。

6月1日(水)

牛乳 コーンピラフ チキンナゲット クラムチャウダー

 コーンとはとうもろこしのことです。日本では明治時代、北海道開拓を機に本格的な栽培が始まりました。野菜として食べているのはとうもろこしの中でも甘味種のスイートコーンで、年々フルーツのような甘さの品種が増えています。とうもろこしは、皆さんの体を動かすエネルギーの素になる炭水化物や腸をきれいにする効果のある食物繊維をたくさん含んでいます。

 

本日の大けやランチは、残念ながらリモートで行いました。

5月31日(火)

牛乳 山型食パン リンゴジャム クリスピーチキン キャンディーチーズ アスパラサラダ

 アスパラガスは古くからヨーロッパで栽培されてきました。日本には江戸時代にオランダ人により伝えられました。アスパラガスにはグリーンとホワイトがあります。株から出てきた新しい茎が、20cmくらいになったら収穫して食べます。太陽の光を浴びて育てたものが、グリーンアスパラガス、土をかぶせた中で育て、太陽の光を当てないものがホワイトアスパラガスです。

  

5月30日(月)

牛乳 ごはん ししゃもの竜田揚げ にらともやしのお浸し 新じゃがの炒め煮

 じゃがいもは年に2回収穫でき、春に採れるじゃがいもを新じゃがと呼びます。皮が薄いのでよく洗って皮ごと料理に使えます。新じゃがに含まれるビタミンCは、通常のじゃがいもの約4倍含まれています。じゃがいものビタミンCは、熱を加えても壊れにくく、煮物や味噌汁に入れても摂ることができます。

5月23日(月)から27日(金)までの給食

5月27日(金)

牛乳 ごはん スタミナ焼き肉 トックスープ 冷凍ミカン

 スタミナ焼き肉には豚肉が使われています。豚肉には、筋肉や髪の毛、血液など人の体を作る為に必要なタンパク質を多く含みます。また、ビタミンB群も豊富に含みます。ビタミンB群は疲労回復を促すビタミンです。野菜を一緒に豚肉を食べることで、筋肉アップ、美肌作り、疲労回復につながります。

 5月26日(木)

3年振りの大けやランチ

牛乳 チョコクロワッサン オムレツのケチャップソースかけ 粉ふきいも ボイルブロッコリー ミニトマト

 オムレツはフランス発祥の卵料理です。作り方は、油をひいたフライパンで溶き卵を焼いて折りたたんで、半月形に仕上げます。焦がすことなく仕上がりを美しく、ふんわりした仕上がりにするためにはフライパンの使い方、バターの量、火加減などの調理作業に、高い技術が必要な料理です。

 大けやランチの様子は、フォトニュースでお伝えします。

 

5月25日(水)

牛乳 たこ飯 いわしのカリカリフライ じゃが芋の味噌汁 河内晩柑

 鴻巣市はお米の生産が盛んです。田植えを終え、稲や畑の作物がタコの足のようにしっかりと根を張り、豊作になるように願いをこめてたこ飯にしました。給食では鴻巣市産のお米、彩のかがやきやこうのとり伝説米を使っています。今年もたくさんお米が採れるといいですね。

 

5月24日(火)

牛乳 ちゃんぽん麺 ポークシュウマイ ひじきの中華炒め

 「ちゃんぽん」は様々なものを混ぜること、混ぜたものを意味する言葉で、いろいろな具材を混ぜた料理のことを『ちゃんぽん』と言います。ちゃんぽん麺は長崎県の郷土料理で、豚肉、長ネギなどの野菜、かまぼこなど十数種の具材を炒め、鶏ガラや豚骨などでとったスープで味をととのえ、そこに中華麺を入れた料理です。野菜がたくさん採れる料理です。

 

5月23日(月)

牛乳 カレーライス フルーツポンチ 味付き小魚

 カレーの黄色は、スパイスのターメリックの色です。日本名は「うこん」と言い、主に沖縄県で栽培されています。ターメリックはカレー粉の20~30%をしめ、老化防止に効果があります。カレーは体を調整してくれるスパイスの集合体なので、カレーを食べると元気いっぱいになります。

5月16日(月)から20日(金)までの給食

 

5月20日(金)

牛乳 こうのとり伝説米 さわらの白醤油焼き 土佐煮 相性汁

 土佐煮に使われている竹の子は、4月から5月に収穫出来る野菜で、成長がとても早く縁起の良い食べ物とされています。竹の子は、竹の根元から生えてきますが、収穫時期がとても短く、頭が土から出てきて10日以内に竹まで生長してしまいます。竹の子より竹になってからの方が成長スピードが速く、1番速い時で1日60~120cmも伸びることがあるそうです。

 

5月19日(木)

牛乳 ツイストパン 鶏肉とカシューナッツの炒め物 ワンタンスープ

 鶏肉とカシューナッツの炒め物は、中国語で「ヤオグオジーディン」と言います。アメリカ発祥の中華料理です。ヤオグオは中国語でカシューナッツの事です。油で揚げた鶏肉と香ばしい風味のカシューナッツの組み合わせはとてもおいしいですよね。

 

5月18日(水)

牛乳 キャロットピラフのホワイトソースかけ 豆サラダ サワーゼリー

 人参は、きれいなオレンジ色で料理を鮮やかにしてくれます。このオレンジ色はカロテンという栄養素の色です。人参は、英語でキャロットと言いますが、このキャロットと言う名前の由来がカロテンと言われています。今日のピラフもきれいな色に仕上がりました。ホワイトソースをかけてさらにおいしくなっています。

 

5月17日(火)

牛乳 醤油ラーメン ポテトのチーズ焼き ミニトマト

 ラーメンは、中華麺とスープと様々な具を組み合わせた麺料理です。日本で最初に中華麺を食べたのは、水戸黄門で知られる徳川光圀と言われています。大正時代に各地に広まっていきました。日本では時代とともに、南京そば→支那そば→中華そばと、名が変わってきました。ラーメンという呼び名を広めたのは、世界初のインスタントラーメンのチキンラーメンであると言われています。

5月16日(月)

牛乳 ごはん サバのカレー醤油焼き 切り昆布の煮物 小松菜の味噌汁

 昆布は、日本の寒い地方の北海道や東北地方で採れる海藻です。昆布はそのまま食べるより、乾かして出汁を取るために使うことが多い海藻です。昆布には、体の調子を整えるミネラルやおなかの中をきれいにする食物繊維などが多く含まれています。今日は昆布を煮物にしました。

5月9日(月)から13日(金)までの給食

 

5月13日(金)

牛乳 中華丼 わかめスープ チーズ

 今日のスープはわかめスープです。日本は海に囲まれた島国で、大昔からのりや昆布、わかめ、ひじきなどの海藻をたくさんたべてきました。世界からみても日本のようにいつも海藻を食べている国はあまりなく、日本の食文化は珍しいと言われています。海藻は体の調子を整える、ビタミンやミネラルがたくさん含まれ、海の野菜ともいえます。今日のスープには、たくさんのわかめが使われていました。

 5月12日(木)

牛乳 深川飯 アジ磯辺フライ 豚汁

 深川飯は、アサリなどの貝類と野菜などをごはんと一緒に炊き込んだ料理です。東京の深川の漁師達が、仕事の合間に食べていたまかない飯が始まりです。あさりを入れた炊き込みごはんは、新鮮なアサリが安く手に入る深川ならではの家庭料理でした。

 5月11日(水)

牛乳 はちみつパン 鮭のタルタル焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

 ミネストローネはイタリア語で具が多い、ごちゃ混ぜと言う意味があります。トマトを使った野菜スープで、使う野菜も季節や地方によって違うイタリアの家庭料理です。給食では、ベーコン、玉葱、人参、ニンニク、セロリ、トマト、じゃが芋、レンズ豆を使い、よく煮込んでつくります。野菜をたくさん食べられるスープです。

 5月10日(火)

牛乳 山菜うどん 野菜炒め 抹茶蒸しパン

5月2日の八十八夜にちなみ、お茶を使った蒸しパンをつくりました。八十八夜は立春から88日目にあたり、この日に摘んだ茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするといわれています。埼玉県は入間市や狭山市などで、お茶の栽培が盛んです。

 

5月9日(月)

牛乳 ごはん 麻婆豆腐 春雨スープ アーモンド

 給食の麻婆豆腐は、野菜をたっぷり使っています。玉葱、人参、椎茸、竹の子、長ネギ、ニンニク、しょうがをみじん切りにし、豚挽肉と一緒に炒め、ピリ辛に味をつけ、最後に豆腐を加えて仕上げます。ピリッと辛い麻婆豆腐は野菜が苦手な人もごはんと一緒においしく食べることができます。

5月2日(月)、6日(金)の給食

 5月6日(金)

牛乳 マーブル食パン チキンナゲット スパゲティーボンゴレ イタリアンサラダ

 今日のスパゲティーボンゴレは、アサリを使ったスパゲティーです。『ボンゴレ』とはイタリア語でアサリのことを言います。アサリには貧血を防ぐ鉄分が多く含まれています。貧血とは、血液の中の鉄分が足りなくなっておこる病気です。いつも眠い・なんとなくだるい・すぐ疲れるという人は、「鉄分が足りていない」と体が赤信号を出しているのかもしれません。皆さんの体の宝になるアサリを食べて、元気な体をつくりましょう。

5月2日(月)

牛乳 枝豆じゃこごはん かつおフライ きゃべつの味噌汁 柏餅

今日の給食は、5月5日のこどもの日をお祝いしたメニューです。皆さんの健やかな成長を願い縁起の良い食べ物とされる、柏餅とかつおフライにしました。柏餅は子孫にわたり繁栄し、家系が絶えない事を願う意味があります。かつおは成長に合わせて呼び名が変わる出世魚で、将来の活躍を願う意味があります。

4月25日(月)から28日(木)までの給食

4月28日(木)

牛乳 黒パン ホキのトマトソースかけ ボイルブロッコリー コーンクリームスープ

 ホキは主にオーストラリアやニュージーランド海域の水深200m~700mに住んでいる深海魚です。タラの仲間の魚で、大きな目を持ち、細長く先細った形をしています。家庭では食べる機会が少ない魚です。しかし、給食では値段が安くおいしい白身魚で、よく使用されます。淡泊な味わいの魚で柔らかい食感です。今日は衣をつけてあげたホキにトマトソースをかけました。

 4月27日(水)

牛乳 竹の子ごはん 五目厚焼きたまご 豚汁 河内晩柑

 河内晩柑はグレープフルーツに似て、甘さを苦みの両方を味わえるジューシーな果物です。グレープフルーツのような形をしていますが、ミカンの仲間です。爽やかな香りがミカンに比べて強く、リラックスしたり、気分転換させたりする効果があります。

 4月26日(火)

牛乳 わかめラーメン 肉団子の甘酢あん 白花豆のカップケーキ

 花豆は、いんげん豆の仲間でベニバナインゲンの種です。豆のなかでは最も大きい豆です。白花豆はベニバナインゲンの変異種で、白い大きな花を咲かせることから白花豆と言う名になりました。

 今日は白花豆をカップケーキにしました。甘く、しっとりしたケーキです。

4月25日(月)

牛乳 こうのとり伝説米 とびうおの竜田揚げ 肉じゃが 利休汁 キャンディーチーズ

 今日はトビウオを竜田揚げにしました。トビウオは細長い姿の魚で、胸びれが非常に大きく羽根のようにひろげて水面を滑空する姿が、印象的な魚です。かつおなどの天敵に追われると、尾びれを振って加速し、軽く400mは飛ぶことができます。春が旬の魚で、脂肪が少なくタンパク質を多く含みます。

4月18日(月)から22日(金)までの給食

 

 4月22日(金)

牛乳 ごはん さわらの西京焼き 大豆の磯煮 ちゃんこ汁

 大豆はとても変身上手な食べ物です。皆さんの身近な食べ物には大豆が含まれています。納豆や豆腐、きなこ、油揚げ、おからなどは大豆からできています。味噌や醤油も大豆からできています。大豆は体を作るタンパク質をたくさん含んでいる食材です。

4月21日(木)

牛乳 高菜ごはん きびなごカリカリフライ さつま汁 清美オレンジ

 よく噛んで食べることは、良いことがたくさんあります。脳が刺激され、血液の流れが良くなり、脳が活発に働くようになります。また、食べ物を細かくして胃に送ることで栄養素を体に取り入れやすくすることができます。しっかりよく噛むと全身の運動能力もアップします。今日は固いものはありません。ごはんもおかずもさつま汁も、しっかりよく噛んで残さずいただきましょう。

 4月20日(水)

牛乳 カレーライス フルーツヨーグルト

 辛いカレーとフルーツの組み合わせは大人気のメニューです。給食のカレーは市販のルウを使わず、給食室でバター、小麦粉、カレー粉などを焦がさないように40~50分炒めてルウを作り、具と煮込みます。

 東小のカレーの味はどうですか?各家庭でも味がいろいろあると思いますが、各学校でも少しずつ味が違います。

牛乳 子どもパン ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト アルファベットスープ

 今日から1年生の給食が始まりました。小学校では、準備や片付けもクラスの友だちと協力して自分たちで行います。熱いスープでやけどをしないように、食器を落としてけがをしないように、気を付けて準備や片付けをします。

 給食当番の仕事を覚えることも大切ですが、一番大切なことは、食べることへの感謝を忘れないことです。調理員さんが心を込めて作ってくれました。美味しくいただきましょう。

4月18日(月)

牛乳 三色そぼろ丼 アサリの味噌汁 ハニーピーナッツ

 アサリは6㎝ほどの二枚貝で、日本では古くから食べられてきた貝です。春が旬で、おいしいと感じる素のうま味成分のコハク酸を多く含み、よい出汁が出る貝です。汁ものや酒蒸し、和え物、煮物などにして食べられる貝です。あさりは浅い砂利にいることからアサリと言う名がつきました。

4月12日(火)から15日(金)までの給食

4月15日(金)

牛乳 きつねうどん 肉野菜炒め 冷凍パイン

 きつねうどんは江戸時代に大阪で食べられていたのが始まりだといわれています。甘く煮た油揚げをのせたうどんです。油揚げはきつねの大好物とされていることから油揚げを「きつね」と言います。また、天かすを入れたうどんをたぬきうどんと言いますが、天ぷらの具の種を抜いた「たね抜き」から「たぬき」になったといわれています。

 

4月14日(木)

牛乳 食パン いちごジャム メバルのこんがり焼き わかめサラダ ミネストローネ

メバルは全長20~30㎝の口と目が大きい魚です。大きく張り出した目を持っていることから、メバルと言う名がつきました。冬から春が旬の魚で、脂肪が少なく淡泊な白身魚です。今日はメバルをコーンフレーク、チーズをまぶしてこんがり焼きにしました。

 

4月13日(水)

牛乳 ごはん 厚揚げ入り回鍋肉 チンゲンサイのスープ 味付け小魚

 回鍋肉は豚肉とキャベツの甘辛炒めで、中国、四川

省の料理です。給食では回鍋肉に厚揚げを加え豆板醤、味噌を使い甘辛い味付けにしました。ごはんが進む味です。今が旬のキャベツをたくさん使い、ビタミンCや食物繊維がしっかりとれるメニューです。

4月12日(火)

牛乳 ジャンバラヤ 照り焼きチキン オニオンスープ ももの杏仁豆腐

 本日より令和4年度の給食が始まりました。学校給食は、調理員さんが心と体の成長と元気に過ごすことを願い、心を込めて作っています。久しぶりの給食でしたが、どのクラスも当番を中心に協力して準備ができました。

 今年度も毎日給食の写真をお伝えします。献立を見ながら楽しみにしてください。

 

 

 

 

3月22日(火)の給食

 

3月22日(火)

赤飯 牛乳 えびフライ ほうれん草のおひたし とうふとわかめのみそ汁 チョコレートケーキ

 1年間みなさんが健康に過ごせたことと、明日卒業する6年生へのお祝いの気もちを込めて「赤飯」にしました。赤飯は、日本でとても古くからお祝いのときに食べられてきた特別な料理です。昔から「赤い色」には悪いことを追い払う力があると信じられ、赤米という赤い米を蒸して神様にお供えする風習がありました。赤米は江戸時代まで作られていましたが、赤米よりもおいしい白い米がたくさん作られるようになり、だんだん姿を消していきました。しかし、赤い色のご飯をお祝いに食べる習慣が残ったため、白い米に「ささげ」や「小豆」などで赤い色をつける、現在のような赤飯が作られるようになりました。

 今日のデザートは、チョコレートケーキ。明日卒業する6年生は、どんなお祝いをするのでしょうか。小学校で大きく成長した6年生、中学校でも健やかな体づくりにかかせいない食事に気をつけて、たくましくなっていくことを期待しています。

3月14日(月)から18日(金)までの給食

 

3月14日(月)

スクールメロンパン 牛乳 チーズオンハンバーグ こふきいも ファイバースープ

 給食では週に1回程度パンが登場します。パンは小麦粉やライ麦粉に水、酵母、塩などを混ぜ、発酵させてふくらませて焼いたものです。日本へは1543年種子島に鉄砲とともにポルトガルから伝わったと言われています。日本語で「パン」と呼ばれるようになったのはポルトガル語が由来になっています。給食では黒砂糖が使われているもの、バターがたっぷり使われているもの、また米粉で作られているものなどがあります。形も丸いものやねじってあるものもあります。

 

 

3月15日(火)

コーンみそラーメン 牛乳 春巻き 春雨サラダ

 春雨の発祥の地は中国です。1000年以上前から作られていると言われています。中国では「フェンス―(粉の糸)」と呼ばれ、緑色の豆の緑豆のでんぷんから作られています。日本には鎌倉時代に伝わり、当時は豆からできた麺なので「豆麺」と呼ばれていました。日本で一般的に食べられるようになったのは昭和40年代からで、半透明で細く長くのばされた様子がしとしと降る春の雨の線に似ていることから「春雨」と呼ばれるようになりました。

 

 

 

3月16日(水)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 鯵のすだち醤油焼き 肉じゃが 春のみそ汁 アーモンド

 今日のあじは、すだちの果汁と醤油で漬け込んで焼きました。そこで今日は、「すだち」のお話です。「すだち」はみかんの仲間の徳島県原産の植物で、「ゆず」や「かぼす」と同じように、果肉そのものを生で食べるというよりは、果汁や皮を薬味や風味づけに使う果物です。名前の由来は、みかん類は別名「橘」と呼ばれていて、果汁を酢のように使っていたり、酸っぱい橘ということで「酢橘」といわれ、「すだち」と名付けられました。まもなく6年生は卒業ですね。すだちを食べて小学校を元気に巣立っていってください。また、今日の春のみそ汁には、春が旬のかぶとにらが入っています。 

 

3月17日(木)

キムチチャーハン 牛乳 かに玉 ワンタンスープ デコポン

 「デコポン」は、「清美オレンジ」と「ポンカン」をかけ合わせて作られた果物です。へたの部分に、こぶのような出っ張りがある特徴的な形をしていることと、ポンカンからできた果物であることから、デコポンという名前がつきました。甘みがとても強く、酸味は少ないのが特徴です。旬の時期は、2月~4月頃で、ちょうど今がおいしい時期です。丈夫な皮膚や骨を作るために必要なビタミンCがたくさん含まれています。

 

 

 

3月18日(金)

カレーライス 牛乳 ヒレカツ フルーツポンチ チーズ

 カレーの味の決め手である「カレー粉」についてお話します。カレー粉は、ターメリック、クミン、コリアンダー、カルダモン、チリーペッパーなど、さまざまなスパイスやハーブを混ぜ合わせ、焙煎、熟成を経てできるミックススパイスのことをいいます。スパイスやハーブは、全部が辛いわけではなく、香り、辛味、色、苦味、うま味などいろいろな特徴をもっています。日本で市販されているカレー粉には、20~30種類のスパイスやハーブが使われています。ですから、カレー粉を作っているメーカーによって味や香り、辛味に違いがあります。給食では、カレールウをカレー粉・小麦粉・油・バターをじっくり炒め、手作りをしています。調理員さんの愛情のスパイスが加わることで、同じ材料を使っていますが、学校によって味に違いが出ます。

 

 

3月7日(月)から11日(金)までの給食

 

3月7日(月)

ごはん 牛乳 みそカツ ボイルキャベツ けんちん汁

 みそカツは、愛知県の郷土料理です。戦後、名古屋の屋台で串カツを食べていたお客さんがどて鍋(赤みそで煮込んだ料理)に浸して食べたところ美味しかったことが始まりと言われています。愛知県では、とんかつに赤みそと砂糖とだしを加えて作る「みそだれ」をかけて食べます。給食のみそカツは、豚肉に衣とパン粉をつけて揚げ、赤みそ、砂糖、みりん、しょうゆを鍋で煮たてた特製のみそたれをかけました。

 

 

 

3月8日(火)

ごはん 牛乳 焼き餃子 野菜炒め スンドュブ バニラアイス

 スンドゥブの正式名は「スンドゥブチゲ」です。スンドゥブとは「柔らかい豆腐」のことでチゲは「鍋」という意味で、豆腐を使った鍋料理のことを言います。鍋にあさりやしじみを敷き、豆腐、肉、野菜をコチュジャンや唐辛子、ごま油、にんにくなどのスープで煮て最後に生卵を落とします。残ったスープにごはんを入れて食べることもあります。体が温まる料理です。豆腐には、体を作ってくれるたんぱく質や骨を丈夫にするカルシウムが入っています。肉や野菜もたくさん入っていて栄養満点です。

 

 

3月9日(水)

シーフードピラフのパプリカソースかけ 牛乳 ほうれんそうサラダ みかんゼリー

 シーフードとは、海でとれる食べ物のことで、魚類や貝類、えび、かに、たこ、いかなどの魚介類です。日本は、四方を海に囲まれた海の幸の豊かな国です。海の資源を生かした食生活は、日本人の体質にぴったりです。シーフードは、肉、卵などの食品に比べて、脂肪が少ないのが特徴です。今日の給食のシーフードピラフのパプリカソースかけは、いか、えび、玉ねぎ、にんじん、ピーマンの入ったピラフに、牛乳をたくさん使ったパフリカソースをかけて食べる料理です。彩りもよく、栄養たっぷりで、みんなにも人気です。

  

 

3月10日(水)

ココア揚げパン 牛乳 ポークビーンズ わかめサラダ

 わかめは、四方を海で囲まれた日本だからこそ、食すことのできる食品です。北は、北海道から南は九州まで分布しています。外海の岩に初冬から初夏にかけて、成長し、収穫されます。岩手県の「三陸わかめ」と徳島県の「鳴門わかめ」が有名です。わかめは、海の中では、茶色っぽい色をしています。お湯でゆでることにより、鮮やかな緑色に変わります。栄養たっぷりの海で育つため、ミネラルが豊富に含まれています。ほかにも、体の免疫を高め、病気の予防に効果のあるビタミンも豊富です。今日は、わかめとコーン、サラダこんにゃくとあえてサラダにしました。

 

3月11日(金)

ごはん 牛乳 鰆の塩麹焼き 五目きんぴら 相性汁

 五目きんぴらは、ごぼう、にんじん、れんこん、たけのこ、さつま揚げを油で炒め、砂糖、しょうゆ、酒などで味付けし煮て、仕上げに唐辛子で辛味をつけ、作りました。きんぴらの名は、ピリッとした辛味を江戸時代に流行った金平浄瑠璃の主人公の金平の名前から付けられたと言われています。今日の給食のきんぴらは、ごぼうやれんこんなどの食材を使っています。五目という名は、五種類の食品を使った料理ということではなく、たくさんのとか、数種のという意味で使われています。かみごたえのある五目きんぴらを食べて、歯やあごを丈夫にしましょう。

2月28日(月)から3月4日(金)までの給食

2月28日(月)

挽肉ともやしのあんかけ丼 牛乳 チンゲン菜と浅蜊のスープ ハニーピーナッツ

 チンゲンサイは、だいこんと同じアブラナ科の植物です。中国から伝わった野菜で、日本では30年ほど前から本格的に栽培されるようになりました。チンゲンサイの「チンゲン」は「茎が緑色」、サイは「野菜」という意味です。シャキシャキした歯ごたえがあり、色もきれいでくせがなく、炒め物、煮物、汁物などいろいろな料理に使われます。カロテンやビタミンC、ビタミンEが多いので、風邪などの病気になるのを防いだり、かかったときに早く治るように働いてくれます。今日のスープには、たくさんのチンゲン菜が入っています。

 

 

3月1日(火)

五目うどん 牛乳 キャラメルポテト

キャラメルは、砂糖、バター、生クリーム、牛乳、水あめなどを煮詰めて作るあめのことです。ポルトガルの「カラメル」が語源で、これが後に英語の「キャラメル(caramel)」になったといわれています。日本へは、16世紀にポルトガル人によって伝えられました。今日の給食のキャラメルポテトは、さつまいもを棒状に切ったものを揚げて、給食室特製のキャラメルと、香りが良いアーモンドをまぶしてあります。揚げてカリッとしたお芋にキャラメルがなじんでいます。

 

 

 

3月2日(水)

ごはん 牛乳 にしんの照り焼き 菜花のおかか和え 鶏肉と大根のうま煮

 にしんという魚は、あまりなじみがないかもしれませんが、にしんの卵、数の子は、よく知られています。にしんは、海に住む体長30㎝から35㎝くらいの回遊魚で、日本の近くの海にも生息しています。春に産卵のために戻ってくる代表的なエリアが北海道で、3月下旬から6月下旬ごろです。この時期のにしんは、卵や白子を抱えて、おいしさが増しています。今日は、旬のにしんを照り焼きにしました。

 

3月3日(木)

ちらし寿司 牛乳 とりのからあげ すまし汁
 ストロベリーケーキ

 3月3日は、ひな祭りです。もともとは、災いなどを払うために、人形を海や川に流す行事として行われていました。現在では、女の子の健やかな成長を願う行事となりました。「桃の節句」とも呼ばれ、ひな人形に桜や桃の花、ひなあられや菱餅などを飾ったり、ちらし寿司やハマグリの料理を楽しむ節句祭りのひとつです。ひな人形を飾る行事が日本各地で開催されています。鴻巣市では、ひな人形で飾る日本一高いピラミッドひな壇が全国的にも有名になりました。今日の給食は、ちらし寿司とすまし汁、デザートでひな祭りの献立です。

 

3月4日(金)

ツイストパン 牛乳 キャベツのペペロンチーノ いかナゲット フラワーサラダ

 今日のペペロンチーノには、春に備えてビタミンCを蓄えた春キャベツが入っています。春キャベツは、冬でも暖かい地域で栽培され、3月から5月に収穫します。葉の巻きがゆるく、黄緑色をしています。柔らかい食感でみずみずしくサラダなどにも向いています。キャベツにはビタミンC、カルシウム、食物繊維が多く入っています。今日の給食では、にんにく、とうがらしをオリーブオイルで炒め、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、マシュルーム、キャベツを入れてペペロンチーノにしました。

 

 

2月21日(月)から25日(金)までの給食

 

2月21日(月)

チャーハン 牛乳 ポークしゅうまい わかめスープ オレンジ

 チャーハンが作られていた最も古い記録として残っているのは、昔の中国、随の時代で、卵が入ったチャーハンが作られていたそうです。その後、唐から宋の時代、中国で米が食文化の中心となっていき、チャーハンもこの頃に広まっていったようです。その背景には、調理道具と燃料の進歩もありました。それまで、調理に土器を使っていましたが、鉄器技術の進歩で、より食材に早く熱を伝えることが出来るようになりました。また、薪の代わりに、高温になる石炭を使うことで、よりおいしいチャーハンを作れるようになったのです。料理の誕生や発展には、その国や時代背景も影響しているのですね。

 

2月22日(火)

けんちんうどん 牛乳 わかさぎごまフライ 野菜炒め

 わかさぎは全長10~15cmほどの小さく細長く透き通るような魚です。本来は、サケやアユと同じように、海に住んでいて産卵期になると川を上る魚です。しかし、淡水にも住めるため、最近では霞ケ浦、宍道湖などに分布するほか、山中湖、榛名湖、諏訪湖など全国の湖や沼、川に移され繁殖し、淡水魚化しています。わかさぎは丸ごと食べられるのでカルシウムたっぷりです。5、6匹食べれば1日に必要なカルシウムをとることができます。また、貧血に効果がある鉄分、口内炎の予防になるビタミンB2、老化防止に役立つビタミンEも豊富です。

 

2月24日(木)

きなこ揚げパン 牛乳 鶏肉のトマト煮 イタリアンサラダ 

 きなこは、大豆を煎った後に挽いて粉にした食品です。風味豊かで、良質のたんぱくしつや脂質、ビタミンB1、B2に富む栄養満点の食品です。黄色系の大豆を原料とした黄色ののきなこと、緑色系の大豆を用いた淡緑色の青きなこがあります。青きなこは、うぐいす粉ともよばれます。きなこは、餅に絡めたり、和菓子の材料として用いられます。

 

 

 

2月25日(金)

ご飯 牛乳 鯖カレー醤油焼き 肉じゃが だいこんの味噌汁

 だいこんはキャベツや白菜と同じアブラナ科の植物です。とても古くからある野菜で、ピラミッドにも出てくるそうです。日本には中国から伝わり、「日本書紀」という古い本にも「於朋禰」と登場しています。また「すずしろ」とも呼ばれ、春の七草にも登場しています。だいこんには唾液と同じ消化をする成分が入っています。そのため、だいこんを食べると胃のはたらきを助けてくれるます。七草がゆに入っているのも、このためです。だいこんは葉もお浸しなどとしても食べられ、根も大根おろし、サラダ、煮物、おでん、そして干して切り干しにしたものは炒め煮にもなり、和食にはなくてはならない野菜です。今日はみそ汁にたっぷりだいこんを入れました。