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鴻巣東小の給食

6月28日から7月2日までの給食

 

6月28日(月)

鶏五目ごはん 牛乳 いかのかりん揚げ 雷汁 白桃ゼリー

 「雷汁」は栃木県など北関東の郷土料理です。水気を切った豆腐をくずしながら、油で炒め、だし汁 、ねぎを加えた、具だくさんの味噌汁です。豆腐やこんにゃくを油で炒めている時の音が、「バリバリ」とかみなりの音に似ていることから「かみなり汁」と名前がつきました。炒めることによりコクのある汁物になります。ごぼうやこんにゃくが入っていて、食物繊維が豊富で体にとてもよいです。雷汁をしっかり食べて雷に合わないようにしましょう。

 

  

 

6月29日(火)

ごはん 牛乳 チンジャオロース チンゲンサイとあさりのスープ 冷凍みかん

 「チンジャオロース」は、日本で好まれて食べられている中華料理のひとつです。中国語で「チンジャオ」はピーマン、「ロースー」は細切り肉のことをいいます。つまりチンジャオロースは、ピーマンと肉の細切りを炒めた料理ということになります。ピーマンには、カロテンやビタミンCがたくさんあります。ピーマンに含まれているビタミンCの量は、ピーマンの色で違いがあり、緑色がこいほど、ビタミンCがたくさんあるそうです。今日のチンジャオロースには、たくさんビタミンCが含まれています 。

 

 

6月30日(水)

ナン 牛乳 カレーミート グリーンサラダ

 ナンは、インドやヒマラヤ地方など中央アジア一帯で主食として食べられています。普段みなさんが食べているパンは、小麦粉にイースト菌を入れて発酵させて作りますが、ナンは発酵させていないパンです。小麦粉にヨーグルトと牛乳を加え、よく練って作った生地をひょうたんの形にのばし、タンドールという土釜の内側にはりつけ、高温で焼きます。もちもちした食感とふんわりと焼いた表面のでこぼこしたところに焦げがあるのが特徴です。

 

 

7月1日(木)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 あじフライ 大豆の磯煮 相性汁

 あじは、世界中で食べられている魚です。一年中水揚げされますが、春から夏にかけて、最もおいしい旬の時期を迎えます。脂がのっていて、うまみが多い魚なので、味が良いから「あじ」という名前が付けられたとも言われています。栄養は、体をつくるもとになるたんぱく質が多く含まれています。また、頭の回転をよくする働きがあると言われているDHAや、血液をさらさらにする働きがあると言われているEPAも豊富です。

 

 

7月2日(金)

さきたまロール 牛乳 トマトスパゲティ チキンナゲット イタリアンサラダ

 トマトは、夏の代表的な野菜の一つです。トマトには、とりすぎた水分を体の外に出してくれるカリウムが多く含まれています。また、トマトの赤い色は「リコピン」という色素です。リコピンは、抗酸化作用という老化を遅らせる成分です。さらに、ビタミンCも多く、紫外線で焼けた肌をきれいにしてくれたり、病気を防いでくれたりします。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると、医者が青くなる」と言われているように、トマトを食べると病気にかかりにくくなって、医者に行く必要がなくなり、医者が困って青くなるという話もあります。