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鴻巣東小の給食

7月12日から16日までの給食

  

7月12日(月)

クルーリーふうセサミパン 牛乳 ムサカ レヴィシアスーパ 冷凍みかん

 今日はは知らない名前の料理がいっぱいですね。今年は東京でオリンピックが開催されるので、今日は第1回オリンピック開催国のギリシャ料理を集めてみました。『クルーリ』とはギリシャでよく食べられるパンです。現地ではゴマがたくさんついているリング状のパンです。『ムサカ』はなすのグラタンです。なすやじゃがいもとミートソースやベシャメルソースを重ねて焼きます。『レヴィシアスーパ』はギリシャ語で「レヴィシア」がひよこ豆、「スーパ」がスープのことでひよこ豆を使ったスープです。世界の料理をおいしくいただきましょう。

 

7月13日(火)

ごはん コーヒー牛乳 真鯛の照り焼き 肉じゃが 冬瓜汁

 今日の魚は、長崎県産の真鯛です。長崎県は、鯛の水揚げ量日本一です。マダイ、チダイ、キダイ、クロダイなど鯛という名前がつく魚の種類は数多くありますが、中でも、古来より魚の王様といわれているマダイは、赤い色と「おめでたい」の語呂合わせで、お祝いの席に欠かせない魚の代表です。特に冬から春にかけて身が引き締まった鯛は絶品です。今日は、国の補助金を活用して無償でいただいた長崎県産の真鯛をしょうゆ、みりん、砂糖、おろししょうがのたれをかけて焼き照り焼きにして出しました。みそ汁は、冬瓜の入ったみそ汁です。冬瓜は、冬の瓜と書きますが、旬は夏です。冷暗所で保存すると冬までとって置くことができます。ラグビーボールのような形の冬瓜のわたとり皮をむき、小さく切ってみそ汁に入れて作りました。

 

 

7月14日(水)

夏野菜カレー 牛乳 サイダー入りフルーツポンチ

 夏野菜は、夏にたくさんとれる夏が旬の野菜のことで、夏の太陽をたっぷり浴び、ビタミンやミネラルなどの栄養をたくさん蓄えています。強い日差しで疲れた目や肌の健康を回復してくれたり、ほてった体を覚ましてくれたりするはたらきがあります。今日のカレーには、夏野菜のかぼちゃ、トマト、とうもろこし、枝豆が入っています。これから夏に向けて、続々と旬を迎える夏野菜を積極的に食べて、暑さに負けない体作りを目指しましょう。

 

 

7月15日(木)

天ぷらうどん 牛乳 もずくとさつまいもの天ぷら すいか

 もずくは、古くから全国各地で食用されてきた海藻の仲間です。天然のものもありますが、一般的に食用されているもずくのほとんどは沖縄県で養殖されたものです。もずくの名前の由来は、海藻に付着して生育することから、「藻につく」という意味です。もずくのぬるぬるの成分には、がんを抑えたり、菌の繁殖を抑えたりする働きがあり、今盛んに研究されています。食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるので健康や美容にとてもよい食べ物です。

  

7月16日(金)

ジャンバライヤ 牛乳 オムレツ 白花豆のクリームスープ はちみつレモンゼリー

 ジャンバラヤはアメリカの家庭料理です。その中でもルイジアナ地方でよく食べられています。この地方は昔からフランス系のカナダ人が多く住み着いていました。そのため、見た目はスペインの「パエリア」やトルコの「ピラフ」に似ている料理です。ケイジャンスパイスという、パプリカやにんにく、胡椒、オレガノ、タイムなどの香辛料やハーブを加えたスパイシーなごはんです。地域、家庭によって味付けもいろいろあります。給食ではパプリカパウダー、ケチャップで赤く色づけし、カレー粉、チリパウダーでピリッと辛味を利かせてあります。