鴻巣東小の給食
9月13日(月)から17日(金)までの給食
9月13日(月)
ご飯 牛乳 かつお竜田揚げ 大豆の磯煮 キャベツの味噌汁
かつおは、春になると太平洋を南から北に向かってのぼり、秋になると、北から南に下ります。季節によって移動する魚の代表です。1年中とれる魚ですが、季節によって味が違い、旬は1年に春と秋の2回あります。4月から6月ごろにとれるかつおは「初鰹」「上り鰹」と呼ばれ、脂が少なく、あっさりと食べられます。9月から10月ごろにとれるかつおは「戻り鰹」といい、脂がのって、こってりとしています。給食ではお刺身で食べることはできませんが、竜田揚げを食べて旬の味を味わいましょう。
9月14日(火)
ツイストパン 牛乳 きのこスパゲティ チキンナゲット イタリアンサラダ
きのこは世界中で食べられ、栽培も盛んに行われています。しいたけやなめこ、えのきだけ、マッシュルームやエリンギなど様々な種類があります。特有の香りや旨味、歯ごたえに人気があり、健康への関心の高まりもあって、栽培はさらに増えています。旬は、9月~11月と3月~5月の2季です。現在のように、栽培されるようになったのは、大正、昭和時代からです。人工的に栽培できるきのこの種類が増え、価格も安定して一年中出回っているので、使いやすい食品といえます。カロリーが低く、食物繊維が豊富な食品なので、いろいろな料理に加え、たくさん食べてもカロリーの摂りすぎを心配することなく、食べることができます。
9月15日(水)
ご飯 牛乳 赤魚のねぎ味噌焼き 切干大根の炒め煮 ほうれん草と豆腐のすまし汁
赤魚は、フサカサゴ科の海水魚で、日本では北海道のオホーツク海や青森県から宮城県の太平洋沿岸に生息しています。別名「アラスカメヌケ・アコウダイ」とも呼ばれていています。釣り上げた時、水圧の急激な変化により、目が飛び出すことがある赤い魚で、「目が抜け出る」という意味で「メヌケ」という名前もあるそうです。今日はねぎみそ焼きで登場です。
9月16日(木)
中華おこわ 牛乳 焼き餃子 ビーフンソテー
ビーフンとは、米粉で作った細めの中国麺です。ビーフンは、紀元前220年ごろ中国北方の兵士が南に行った際に、米を食べることに慣れていなかったため、米を挽き、めんにして食べたことが始まりだといわれています。その後、ビーフンは中国南部から台湾に伝わり、お客さまをもてなす時の食材として発達したといわれています。来客があってから米を研いで炊くのでは遅すぎるので、すぐに調理できるビーフンは重宝されたそうです。
9月17日(金)
子どもパンスライス 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ ボイルキャベツ パンプキンスープ
かぼちゃという名前は「カンボジア」から伝わったことに由来するといわれています。アメリカ大陸からコロンブスによってヨーロッパに持ち帰られ、世界中に広がりました。日本でも17世紀には九州 で栽培されていました。夏の太陽の光をたくさんあびて育ったかぼちゃは、ビタミンAのもとになるカロテンやビタミンB,ビタミンCがたくさん含まれています。老化予防効果もあると言われ、特に西洋かぼちゃには多く含まれています。また、食物繊維も多く、便秘の予防や改善に役立ちます。