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鴻巣東小の給食

10月4日(月)から8日(金)までの給食

 

10月4日(月)

ツイストパン ブルーベリージャム 牛乳 鮭グラタン ボイルブロッコリー コンソメスープ

 10月10日は「目の愛護デー」です。今日の給食では、目の愛護デーにちなんで、目に良い食べものを取り入れました。ブルーベリーの紫色は「アントシアニン」といい、鮭の赤い色は「アスタキサンチン」といいます。どちらも目の血行を良くしたり、目の疲れをとったりする働きがあります。また、ブロッコリーやにんじん、パセリに含まれる「カロテン」は目の粘膜を保護する働きがあります。最近はスマホやパソコンを見る機会も増え、目が疲れている人も多いのではないでしょうか。今日は目に良いものを食べ、画面を見ずに目を休めましょう。

 

10月5日(火)

汁うどん 牛乳 ひなちゃんの卵焼き 小松菜のおろし煮 ぶどうゼリー

 今日は10月1日の「市民の日」にちなんだ「市民の日記念献立」です。鴻巣市では、稲作が終わると小麦を作り、「うどん」や「まんじゅう」に利用してきました。「こうのす川幅うどん」は、鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅が日本一であることにちなんで誕生したご当地グルメです。川幅うどんではありませんが、今日はいつもよりも少し太いうどんにし、つけ汁には鴻巣市内の農家さんが育てた「ねぎ」を使いました。また、卵焼きには鴻巣市のマスコット「ひなちゃん」の焼印がしてあります。この機会に、市の歴史を振り返り、愛着と誇りをもちましょう。さらに、自分や鴻巣市の将来を思い描いてみましょう。

  

10月6日(水)

豆腐飯 牛乳 いかのみそ焼き ちゃんこ汁 りんご

 「豆腐飯」は群馬県利根地区の郷土料理です。この地域は大豆の産地で木綿豆腐作りが盛んでした。「しょうゆめし」に消化のよい木綿豆腐を炒めて入れたところ、美味しかったことが始まりだそうです。数年前までは、お祝い行事や消防団の秋期点検などのときに、必ず豆腐飯がふるまわれていたそうです。また、鳥取県でも栄養豊富な豆腐を食べて、寒い冬を乗り切る冬至の定番の郷土料理として豆腐飯があります。大豆は荒れ地でも作れる作物であることから、昔の人の生活の知恵として、貴重なたんぱく源を取り入れることができる大豆加工品を使った料理が各地で受け継がれてきたといえます。

  

10月7日(木)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ 小魚アーモンド

 カレーライスの味の決め手といえばカレー粉ですね。カレー粉はいろいろなスパイスを組み合わせて作られています。スパイスは、色づけをするもの、香りづけをするもの、辛味付けをするものと大きく3つに分けられますが、350~500種類もあるそうです。この中から組み合わせてカレー粉を作るのはとても大変そうですね。それを、日本人の好みに合わせて、手軽に使えるように工夫して作られたのがカレー粉です。これを発明したのは日本に来ていたイギリス人だったそうです。カレー粉は約30種類のスパイスを選んで組み合わせて作られているそうです。スパイスには、消化をよくし、食欲を刺激する働きがあります。

 

10月8日(金)

ご飯 牛乳 ジャージャン豆腐 五目スープ

 ジャージャン豆腐とは、漢字で「家常豆腐」と書きます。中国の家庭や大衆料理屋で食べられている料理で、激辛料理でも有名な中国の四川料理のひとつです。豆腐と書いてあるけどマーボー豆腐とどう違うのでしょうか?ジャージャン豆腐には揚げた豆腐が使われていて、味付けも必ず辛いというわけではなく家庭によってさまざまです。日本でいえば、揚げ豆腐と肉野菜炒め煮でしょうか。給食では豆腐を揚げた厚揚げを使い、豚肉、にんじん、キャベツ、ねぎ、椎茸、たけのこも一緒にいためてあります。味付けに味噌や豆板醤も使っています。