鴻巣東小の給食
5月10日(月)から14日(金)まで
5月10日(月)
黒パン 牛乳 鶏肉のパプリカージュ 粉ふきいも コンソメスープ りんごゼリー
パブリカはなす科の植物で、辛くない唐辛子の一種です。みなさんが赤ピーマン、黄ピーマンと言っている大きくてカラフルで肉厚なピーマンが実はパブリカです。栄養的には緑のピーマンとほぼ同じですが、パブリカには苦みがなく、甘みがあるのが特徴です。ぞの完熟した赤パプリカの実を乾燥させ種を取り出し、粉にしたものがパプリカパウダーで、今日のパブリカージュに使っています。ハンガリー料理では煮物やスープによく使われます。
5月11日(火)
ごはん 牛乳 かつおフライ 茎わかめの金平 キャベツのみそ汁
かつおは、春になると太平洋を南から北に向かってのぼり、秋になると北から南へ下る、季節によって味が違い、旬は一年に春と秋の2回あります。4月から6月ごろにとれるかつおは、「初がつお」「上りかつお」と言われ、秋にとれるかつおと比べると脂が少ないので、さっぱりした味わいです。かつおは赤身の魚で、白身魚に比べるてたんぱく質や鉄、ビタミンAなどが豊富です。一般的には「お刺身」やいぶした「たたき料理」が有名です。
5月12日(水)
ターメリックライス 牛乳 ドライカレー アセロラポンチ
アセロラの世界最大の生産国は、ブラジルです。日本では沖縄県本部町を中心に沖縄県や鹿児島県で多く栽培されています。アセロラは、リンゴのようなにおいのする真っ赤なサクランボに似た甘酸っぱい果実で、5月から8月にかけて収穫されます。アセロラの収穫が始まることから、5月12日をが始まることから、「アセロラの日」と制定されました。今日は真っ赤なアセロラゼリーの入ったアセロラポンチを出しました。
5月13日(木)
チャンポンめん 牛乳 肉団子の甘酢あん スナップえんどう
春になるとマメ科の野菜が多く出回ります。スナップえんどうもその一つです。「えんどう」には、完熟した豆を食べる「えんどうまめ」や、未熟なさやを食べる「さやえんどう」、さやごと食べる「スナップえんどう」があります。スナップえんどうは、肉厚でひとつひとつ食べごたえがあり、絹さやのパリっとした食感とグリーンピースの甘味の両方を味わえる野菜です。春先から初夏にかけて旬を迎えます。疲れをとったり、お腹の調子を整えたりする働きがあります。
5月14日(金)
ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 さわらのしおこうじ焼き 土佐煮 相性汁
土佐の特産であるかつお節を野菜などと一緒に煮た料理のことを土佐煮と言います。土佐というのは、四国にある高知県の昔の呼び方で、そのあたりでは、かつおが有名です。今日の給食では、鶏肉、こんにゃく、たけのこ、にんじん、さやいんげんをしょうゆや砂糖、お酒、かつお節と一緒に煮ました。