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鴻巣東小の給食

5月2日(月)、6日(金)の給食

 5月6日(金)

牛乳 マーブル食パン チキンナゲット スパゲティーボンゴレ イタリアンサラダ

 今日のスパゲティーボンゴレは、アサリを使ったスパゲティーです。『ボンゴレ』とはイタリア語でアサリのことを言います。アサリには貧血を防ぐ鉄分が多く含まれています。貧血とは、血液の中の鉄分が足りなくなっておこる病気です。いつも眠い・なんとなくだるい・すぐ疲れるという人は、「鉄分が足りていない」と体が赤信号を出しているのかもしれません。皆さんの体の宝になるアサリを食べて、元気な体をつくりましょう。

5月2日(月)

牛乳 枝豆じゃこごはん かつおフライ きゃべつの味噌汁 柏餅

今日の給食は、5月5日のこどもの日をお祝いしたメニューです。皆さんの健やかな成長を願い縁起の良い食べ物とされる、柏餅とかつおフライにしました。柏餅は子孫にわたり繁栄し、家系が絶えない事を願う意味があります。かつおは成長に合わせて呼び名が変わる出世魚で、将来の活躍を願う意味があります。

4月25日(月)から28日(木)までの給食

4月28日(木)

牛乳 黒パン ホキのトマトソースかけ ボイルブロッコリー コーンクリームスープ

 ホキは主にオーストラリアやニュージーランド海域の水深200m~700mに住んでいる深海魚です。タラの仲間の魚で、大きな目を持ち、細長く先細った形をしています。家庭では食べる機会が少ない魚です。しかし、給食では値段が安くおいしい白身魚で、よく使用されます。淡泊な味わいの魚で柔らかい食感です。今日は衣をつけてあげたホキにトマトソースをかけました。

 4月27日(水)

牛乳 竹の子ごはん 五目厚焼きたまご 豚汁 河内晩柑

 河内晩柑はグレープフルーツに似て、甘さを苦みの両方を味わえるジューシーな果物です。グレープフルーツのような形をしていますが、ミカンの仲間です。爽やかな香りがミカンに比べて強く、リラックスしたり、気分転換させたりする効果があります。

 4月26日(火)

牛乳 わかめラーメン 肉団子の甘酢あん 白花豆のカップケーキ

 花豆は、いんげん豆の仲間でベニバナインゲンの種です。豆のなかでは最も大きい豆です。白花豆はベニバナインゲンの変異種で、白い大きな花を咲かせることから白花豆と言う名になりました。

 今日は白花豆をカップケーキにしました。甘く、しっとりしたケーキです。

4月25日(月)

牛乳 こうのとり伝説米 とびうおの竜田揚げ 肉じゃが 利休汁 キャンディーチーズ

 今日はトビウオを竜田揚げにしました。トビウオは細長い姿の魚で、胸びれが非常に大きく羽根のようにひろげて水面を滑空する姿が、印象的な魚です。かつおなどの天敵に追われると、尾びれを振って加速し、軽く400mは飛ぶことができます。春が旬の魚で、脂肪が少なくタンパク質を多く含みます。

4月18日(月)から22日(金)までの給食

 

 4月22日(金)

牛乳 ごはん さわらの西京焼き 大豆の磯煮 ちゃんこ汁

 大豆はとても変身上手な食べ物です。皆さんの身近な食べ物には大豆が含まれています。納豆や豆腐、きなこ、油揚げ、おからなどは大豆からできています。味噌や醤油も大豆からできています。大豆は体を作るタンパク質をたくさん含んでいる食材です。

4月21日(木)

牛乳 高菜ごはん きびなごカリカリフライ さつま汁 清美オレンジ

 よく噛んで食べることは、良いことがたくさんあります。脳が刺激され、血液の流れが良くなり、脳が活発に働くようになります。また、食べ物を細かくして胃に送ることで栄養素を体に取り入れやすくすることができます。しっかりよく噛むと全身の運動能力もアップします。今日は固いものはありません。ごはんもおかずもさつま汁も、しっかりよく噛んで残さずいただきましょう。

 4月20日(水)

牛乳 カレーライス フルーツヨーグルト

 辛いカレーとフルーツの組み合わせは大人気のメニューです。給食のカレーは市販のルウを使わず、給食室でバター、小麦粉、カレー粉などを焦がさないように40~50分炒めてルウを作り、具と煮込みます。

 東小のカレーの味はどうですか?各家庭でも味がいろいろあると思いますが、各学校でも少しずつ味が違います。

牛乳 子どもパン ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト アルファベットスープ

 今日から1年生の給食が始まりました。小学校では、準備や片付けもクラスの友だちと協力して自分たちで行います。熱いスープでやけどをしないように、食器を落としてけがをしないように、気を付けて準備や片付けをします。

 給食当番の仕事を覚えることも大切ですが、一番大切なことは、食べることへの感謝を忘れないことです。調理員さんが心を込めて作ってくれました。美味しくいただきましょう。

4月18日(月)

牛乳 三色そぼろ丼 アサリの味噌汁 ハニーピーナッツ

 アサリは6㎝ほどの二枚貝で、日本では古くから食べられてきた貝です。春が旬で、おいしいと感じる素のうま味成分のコハク酸を多く含み、よい出汁が出る貝です。汁ものや酒蒸し、和え物、煮物などにして食べられる貝です。あさりは浅い砂利にいることからアサリと言う名がつきました。

4月12日(火)から15日(金)までの給食

4月15日(金)

牛乳 きつねうどん 肉野菜炒め 冷凍パイン

 きつねうどんは江戸時代に大阪で食べられていたのが始まりだといわれています。甘く煮た油揚げをのせたうどんです。油揚げはきつねの大好物とされていることから油揚げを「きつね」と言います。また、天かすを入れたうどんをたぬきうどんと言いますが、天ぷらの具の種を抜いた「たね抜き」から「たぬき」になったといわれています。

 

4月14日(木)

牛乳 食パン いちごジャム メバルのこんがり焼き わかめサラダ ミネストローネ

メバルは全長20~30㎝の口と目が大きい魚です。大きく張り出した目を持っていることから、メバルと言う名がつきました。冬から春が旬の魚で、脂肪が少なく淡泊な白身魚です。今日はメバルをコーンフレーク、チーズをまぶしてこんがり焼きにしました。

 

4月13日(水)

牛乳 ごはん 厚揚げ入り回鍋肉 チンゲンサイのスープ 味付け小魚

 回鍋肉は豚肉とキャベツの甘辛炒めで、中国、四川

省の料理です。給食では回鍋肉に厚揚げを加え豆板醤、味噌を使い甘辛い味付けにしました。ごはんが進む味です。今が旬のキャベツをたくさん使い、ビタミンCや食物繊維がしっかりとれるメニューです。

4月12日(火)

牛乳 ジャンバラヤ 照り焼きチキン オニオンスープ ももの杏仁豆腐

 本日より令和4年度の給食が始まりました。学校給食は、調理員さんが心と体の成長と元気に過ごすことを願い、心を込めて作っています。久しぶりの給食でしたが、どのクラスも当番を中心に協力して準備ができました。

 今年度も毎日給食の写真をお伝えします。献立を見ながら楽しみにしてください。

 

 

 

 

3月22日(火)の給食

 

3月22日(火)

赤飯 牛乳 えびフライ ほうれん草のおひたし とうふとわかめのみそ汁 チョコレートケーキ

 1年間みなさんが健康に過ごせたことと、明日卒業する6年生へのお祝いの気もちを込めて「赤飯」にしました。赤飯は、日本でとても古くからお祝いのときに食べられてきた特別な料理です。昔から「赤い色」には悪いことを追い払う力があると信じられ、赤米という赤い米を蒸して神様にお供えする風習がありました。赤米は江戸時代まで作られていましたが、赤米よりもおいしい白い米がたくさん作られるようになり、だんだん姿を消していきました。しかし、赤い色のご飯をお祝いに食べる習慣が残ったため、白い米に「ささげ」や「小豆」などで赤い色をつける、現在のような赤飯が作られるようになりました。

 今日のデザートは、チョコレートケーキ。明日卒業する6年生は、どんなお祝いをするのでしょうか。小学校で大きく成長した6年生、中学校でも健やかな体づくりにかかせいない食事に気をつけて、たくましくなっていくことを期待しています。

3月14日(月)から18日(金)までの給食

 

3月14日(月)

スクールメロンパン 牛乳 チーズオンハンバーグ こふきいも ファイバースープ

 給食では週に1回程度パンが登場します。パンは小麦粉やライ麦粉に水、酵母、塩などを混ぜ、発酵させてふくらませて焼いたものです。日本へは1543年種子島に鉄砲とともにポルトガルから伝わったと言われています。日本語で「パン」と呼ばれるようになったのはポルトガル語が由来になっています。給食では黒砂糖が使われているもの、バターがたっぷり使われているもの、また米粉で作られているものなどがあります。形も丸いものやねじってあるものもあります。

 

 

3月15日(火)

コーンみそラーメン 牛乳 春巻き 春雨サラダ

 春雨の発祥の地は中国です。1000年以上前から作られていると言われています。中国では「フェンス―(粉の糸)」と呼ばれ、緑色の豆の緑豆のでんぷんから作られています。日本には鎌倉時代に伝わり、当時は豆からできた麺なので「豆麺」と呼ばれていました。日本で一般的に食べられるようになったのは昭和40年代からで、半透明で細く長くのばされた様子がしとしと降る春の雨の線に似ていることから「春雨」と呼ばれるようになりました。

 

 

 

3月16日(水)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 鯵のすだち醤油焼き 肉じゃが 春のみそ汁 アーモンド

 今日のあじは、すだちの果汁と醤油で漬け込んで焼きました。そこで今日は、「すだち」のお話です。「すだち」はみかんの仲間の徳島県原産の植物で、「ゆず」や「かぼす」と同じように、果肉そのものを生で食べるというよりは、果汁や皮を薬味や風味づけに使う果物です。名前の由来は、みかん類は別名「橘」と呼ばれていて、果汁を酢のように使っていたり、酸っぱい橘ということで「酢橘」といわれ、「すだち」と名付けられました。まもなく6年生は卒業ですね。すだちを食べて小学校を元気に巣立っていってください。また、今日の春のみそ汁には、春が旬のかぶとにらが入っています。 

 

3月17日(木)

キムチチャーハン 牛乳 かに玉 ワンタンスープ デコポン

 「デコポン」は、「清美オレンジ」と「ポンカン」をかけ合わせて作られた果物です。へたの部分に、こぶのような出っ張りがある特徴的な形をしていることと、ポンカンからできた果物であることから、デコポンという名前がつきました。甘みがとても強く、酸味は少ないのが特徴です。旬の時期は、2月~4月頃で、ちょうど今がおいしい時期です。丈夫な皮膚や骨を作るために必要なビタミンCがたくさん含まれています。

 

 

 

3月18日(金)

カレーライス 牛乳 ヒレカツ フルーツポンチ チーズ

 カレーの味の決め手である「カレー粉」についてお話します。カレー粉は、ターメリック、クミン、コリアンダー、カルダモン、チリーペッパーなど、さまざまなスパイスやハーブを混ぜ合わせ、焙煎、熟成を経てできるミックススパイスのことをいいます。スパイスやハーブは、全部が辛いわけではなく、香り、辛味、色、苦味、うま味などいろいろな特徴をもっています。日本で市販されているカレー粉には、20~30種類のスパイスやハーブが使われています。ですから、カレー粉を作っているメーカーによって味や香り、辛味に違いがあります。給食では、カレールウをカレー粉・小麦粉・油・バターをじっくり炒め、手作りをしています。調理員さんの愛情のスパイスが加わることで、同じ材料を使っていますが、学校によって味に違いが出ます。

 

 

3月7日(月)から11日(金)までの給食

 

3月7日(月)

ごはん 牛乳 みそカツ ボイルキャベツ けんちん汁

 みそカツは、愛知県の郷土料理です。戦後、名古屋の屋台で串カツを食べていたお客さんがどて鍋(赤みそで煮込んだ料理)に浸して食べたところ美味しかったことが始まりと言われています。愛知県では、とんかつに赤みそと砂糖とだしを加えて作る「みそだれ」をかけて食べます。給食のみそカツは、豚肉に衣とパン粉をつけて揚げ、赤みそ、砂糖、みりん、しょうゆを鍋で煮たてた特製のみそたれをかけました。

 

 

 

3月8日(火)

ごはん 牛乳 焼き餃子 野菜炒め スンドュブ バニラアイス

 スンドゥブの正式名は「スンドゥブチゲ」です。スンドゥブとは「柔らかい豆腐」のことでチゲは「鍋」という意味で、豆腐を使った鍋料理のことを言います。鍋にあさりやしじみを敷き、豆腐、肉、野菜をコチュジャンや唐辛子、ごま油、にんにくなどのスープで煮て最後に生卵を落とします。残ったスープにごはんを入れて食べることもあります。体が温まる料理です。豆腐には、体を作ってくれるたんぱく質や骨を丈夫にするカルシウムが入っています。肉や野菜もたくさん入っていて栄養満点です。

 

 

3月9日(水)

シーフードピラフのパプリカソースかけ 牛乳 ほうれんそうサラダ みかんゼリー

 シーフードとは、海でとれる食べ物のことで、魚類や貝類、えび、かに、たこ、いかなどの魚介類です。日本は、四方を海に囲まれた海の幸の豊かな国です。海の資源を生かした食生活は、日本人の体質にぴったりです。シーフードは、肉、卵などの食品に比べて、脂肪が少ないのが特徴です。今日の給食のシーフードピラフのパプリカソースかけは、いか、えび、玉ねぎ、にんじん、ピーマンの入ったピラフに、牛乳をたくさん使ったパフリカソースをかけて食べる料理です。彩りもよく、栄養たっぷりで、みんなにも人気です。

  

 

3月10日(水)

ココア揚げパン 牛乳 ポークビーンズ わかめサラダ

 わかめは、四方を海で囲まれた日本だからこそ、食すことのできる食品です。北は、北海道から南は九州まで分布しています。外海の岩に初冬から初夏にかけて、成長し、収穫されます。岩手県の「三陸わかめ」と徳島県の「鳴門わかめ」が有名です。わかめは、海の中では、茶色っぽい色をしています。お湯でゆでることにより、鮮やかな緑色に変わります。栄養たっぷりの海で育つため、ミネラルが豊富に含まれています。ほかにも、体の免疫を高め、病気の予防に効果のあるビタミンも豊富です。今日は、わかめとコーン、サラダこんにゃくとあえてサラダにしました。

 

3月11日(金)

ごはん 牛乳 鰆の塩麹焼き 五目きんぴら 相性汁

 五目きんぴらは、ごぼう、にんじん、れんこん、たけのこ、さつま揚げを油で炒め、砂糖、しょうゆ、酒などで味付けし煮て、仕上げに唐辛子で辛味をつけ、作りました。きんぴらの名は、ピリッとした辛味を江戸時代に流行った金平浄瑠璃の主人公の金平の名前から付けられたと言われています。今日の給食のきんぴらは、ごぼうやれんこんなどの食材を使っています。五目という名は、五種類の食品を使った料理ということではなく、たくさんのとか、数種のという意味で使われています。かみごたえのある五目きんぴらを食べて、歯やあごを丈夫にしましょう。

2月28日(月)から3月4日(金)までの給食

2月28日(月)

挽肉ともやしのあんかけ丼 牛乳 チンゲン菜と浅蜊のスープ ハニーピーナッツ

 チンゲンサイは、だいこんと同じアブラナ科の植物です。中国から伝わった野菜で、日本では30年ほど前から本格的に栽培されるようになりました。チンゲンサイの「チンゲン」は「茎が緑色」、サイは「野菜」という意味です。シャキシャキした歯ごたえがあり、色もきれいでくせがなく、炒め物、煮物、汁物などいろいろな料理に使われます。カロテンやビタミンC、ビタミンEが多いので、風邪などの病気になるのを防いだり、かかったときに早く治るように働いてくれます。今日のスープには、たくさんのチンゲン菜が入っています。

 

 

3月1日(火)

五目うどん 牛乳 キャラメルポテト

キャラメルは、砂糖、バター、生クリーム、牛乳、水あめなどを煮詰めて作るあめのことです。ポルトガルの「カラメル」が語源で、これが後に英語の「キャラメル(caramel)」になったといわれています。日本へは、16世紀にポルトガル人によって伝えられました。今日の給食のキャラメルポテトは、さつまいもを棒状に切ったものを揚げて、給食室特製のキャラメルと、香りが良いアーモンドをまぶしてあります。揚げてカリッとしたお芋にキャラメルがなじんでいます。

 

 

 

3月2日(水)

ごはん 牛乳 にしんの照り焼き 菜花のおかか和え 鶏肉と大根のうま煮

 にしんという魚は、あまりなじみがないかもしれませんが、にしんの卵、数の子は、よく知られています。にしんは、海に住む体長30㎝から35㎝くらいの回遊魚で、日本の近くの海にも生息しています。春に産卵のために戻ってくる代表的なエリアが北海道で、3月下旬から6月下旬ごろです。この時期のにしんは、卵や白子を抱えて、おいしさが増しています。今日は、旬のにしんを照り焼きにしました。

 

3月3日(木)

ちらし寿司 牛乳 とりのからあげ すまし汁
 ストロベリーケーキ

 3月3日は、ひな祭りです。もともとは、災いなどを払うために、人形を海や川に流す行事として行われていました。現在では、女の子の健やかな成長を願う行事となりました。「桃の節句」とも呼ばれ、ひな人形に桜や桃の花、ひなあられや菱餅などを飾ったり、ちらし寿司やハマグリの料理を楽しむ節句祭りのひとつです。ひな人形を飾る行事が日本各地で開催されています。鴻巣市では、ひな人形で飾る日本一高いピラミッドひな壇が全国的にも有名になりました。今日の給食は、ちらし寿司とすまし汁、デザートでひな祭りの献立です。

 

3月4日(金)

ツイストパン 牛乳 キャベツのペペロンチーノ いかナゲット フラワーサラダ

 今日のペペロンチーノには、春に備えてビタミンCを蓄えた春キャベツが入っています。春キャベツは、冬でも暖かい地域で栽培され、3月から5月に収穫します。葉の巻きがゆるく、黄緑色をしています。柔らかい食感でみずみずしくサラダなどにも向いています。キャベツにはビタミンC、カルシウム、食物繊維が多く入っています。今日の給食では、にんにく、とうがらしをオリーブオイルで炒め、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、マシュルーム、キャベツを入れてペペロンチーノにしました。

 

 

2月21日(月)から25日(金)までの給食

 

2月21日(月)

チャーハン 牛乳 ポークしゅうまい わかめスープ オレンジ

 チャーハンが作られていた最も古い記録として残っているのは、昔の中国、随の時代で、卵が入ったチャーハンが作られていたそうです。その後、唐から宋の時代、中国で米が食文化の中心となっていき、チャーハンもこの頃に広まっていったようです。その背景には、調理道具と燃料の進歩もありました。それまで、調理に土器を使っていましたが、鉄器技術の進歩で、より食材に早く熱を伝えることが出来るようになりました。また、薪の代わりに、高温になる石炭を使うことで、よりおいしいチャーハンを作れるようになったのです。料理の誕生や発展には、その国や時代背景も影響しているのですね。

 

2月22日(火)

けんちんうどん 牛乳 わかさぎごまフライ 野菜炒め

 わかさぎは全長10~15cmほどの小さく細長く透き通るような魚です。本来は、サケやアユと同じように、海に住んでいて産卵期になると川を上る魚です。しかし、淡水にも住めるため、最近では霞ケ浦、宍道湖などに分布するほか、山中湖、榛名湖、諏訪湖など全国の湖や沼、川に移され繁殖し、淡水魚化しています。わかさぎは丸ごと食べられるのでカルシウムたっぷりです。5、6匹食べれば1日に必要なカルシウムをとることができます。また、貧血に効果がある鉄分、口内炎の予防になるビタミンB2、老化防止に役立つビタミンEも豊富です。

 

2月24日(木)

きなこ揚げパン 牛乳 鶏肉のトマト煮 イタリアンサラダ 

 きなこは、大豆を煎った後に挽いて粉にした食品です。風味豊かで、良質のたんぱくしつや脂質、ビタミンB1、B2に富む栄養満点の食品です。黄色系の大豆を原料とした黄色ののきなこと、緑色系の大豆を用いた淡緑色の青きなこがあります。青きなこは、うぐいす粉ともよばれます。きなこは、餅に絡めたり、和菓子の材料として用いられます。

 

 

 

2月25日(金)

ご飯 牛乳 鯖カレー醤油焼き 肉じゃが だいこんの味噌汁

 だいこんはキャベツや白菜と同じアブラナ科の植物です。とても古くからある野菜で、ピラミッドにも出てくるそうです。日本には中国から伝わり、「日本書紀」という古い本にも「於朋禰」と登場しています。また「すずしろ」とも呼ばれ、春の七草にも登場しています。だいこんには唾液と同じ消化をする成分が入っています。そのため、だいこんを食べると胃のはたらきを助けてくれるます。七草がゆに入っているのも、このためです。だいこんは葉もお浸しなどとしても食べられ、根も大根おろし、サラダ、煮物、おでん、そして干して切り干しにしたものは炒め煮にもなり、和食にはなくてはならない野菜です。今日はみそ汁にたっぷりだいこんを入れました。

2月14日(月)から18日(金)までの給食

 

2月14日(月)

コッペパンスライス 牛乳 焼きそば いかナゲット 大根としめじの中華スープ デザート

 今日の給食は、野菜がたっぷり入ったみなさんの大好きな焼きそばです。今日の焼きそばには、赤の食品の豚肉、あおのり、黄色の食品の中華めん、油、緑の食品の玉ねぎ、にんじん、もやし、キャベツのたくさんの食品が入っています。焼きそばは、中華料理の天心の一つで、中華めんを炒めた料理です。学校給食では、たくさんの食品を使った焼きそばが栄養バランスが取れることからよく登場する料理の一つになっています。今日は、コッペパンにはさんで焼きそばパンとしていただきました。

  

2月15日(火)

カレーライス 牛乳 フルーツポンチ キャンディーチーズ

 チーズは大きくナチュラルチーズとプロセスチーズに分けられます。ナチュラルチーズは乳酸菌が生きているので、時間とともに風味が変わっていき、熟成加減で食べ頃が決まります。熟成にカビや細菌を利用したものや、かたさもカマンベールのようなやわらかいタイプからパルメザンのような固いなものまでいろいろあります。プロセスチーズはナチュラルチーズに乳化剤などを入れて加熱して溶かし、再び固めたものです。乳酸菌がなくなっているため、保存中に熟成が進むことがなく、味も変わらず、保存性に優れたチーズです。今日のキャンディーチーズはプロセスチーズです。

 

2月15日(水)

わかめご飯 牛乳 ハタハタの唐揚げ きりたんぽ汁 いよかん

 唐揚げにしている「ハタハタ」は日本海で冬にとれる白身の魚です。秋田県は「ハタハタ」の水揚げ量が全国で1番です。雷のなる時期にとれることから「カミナリウオ」とも呼ばれます。漢字では魚へんに雷と 書きます。「ハタハタ」というのは雷の音を表した擬音語だそうです。白身でうろこがなく、とても食べやすい魚で、竜田揚げやいそべ揚げにしたり、干物にしたり、しょうゆの原料にも使われています。きりたんぽ汁は秋田県の郷土 料理です。炊きたてのごはんを適度につぶし、串に巻き付け棒状に形作り、暖炉などの火であぶって焼き目をつけたものです。今日の給食では、鶏肉やきのこ、ゴボウなどの野菜が入ったしょうゆ味の汁にきりたんぽを入れて食べます。

 

2月17日(木)

パン いちごジャム 牛乳 チキンのこんがり焼き 
ボイルブロッコリー ベジタブルスープ

 チキンのこんがり焼きにはコーンフレークが使われています。コーンフレークは名前の通り、コーン(トウモロコシ)の粉から作られるシリアルの一種です。カリカリとした食感が特徴です。コーンフレークは、アメリカのケロッグ兄弟が栄養価の高い穀物を使った食べ物を研究していたとき、たくさんの失敗の後の幸運な偶然で誕生したそうです。間違えて水分を含んでしまった小麦をローラーにかけたろころ、フレーク状になり、焼き上げてみたらパリッとおいしく仕上がりました。これがコーンフレークの原型といわれています。今日は鶏肉にノンエッグマヨネーズを塗り、パン粉、小麦粉、コーンフレーク、パルメザンチーズを混ぜた衣をつけて焼きました。

 

2月18日(金)

ご飯 牛乳 すき焼き風煮 五目厚焼きたまご ほうれんそうのごま和え

 ほうれん草は、1年を通して手に入る野菜ですが、夏と冬ではおいしさと栄養価が全く違う野菜です。特にビタミンCとカロテンの変化は大きく、冬のほうれん草は夏に比べて2~3倍も多くなります。ビタミンCは、ほうれん草に多く含まれている鉄の吸収を助けてくれる働きがあります。カロテンは、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンです。空気が乾燥して皮膚が乾きやすい今の時期に積極的に摂りたい栄養素です。