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鴻巣東小の給食

4月26日から30日までの給食

 

4月26日(月)

ごはん 牛乳 豚肉の生姜いため かき玉汁 アーモンド

 豚肉にすりおろした生姜とにんにく、しょうゆ、みりんなどの下味をつけ、にんじんや玉ねぎなどの野菜と一緒に炒めました。豚肉は、ビタミンB1が豊富で、牛肉の10倍も含まれています。このビタミンB1には、疲れをとってくれる働きがあります。また、体をつくるもとになるたんぱく質も多く含まれています。豚肉と一緒に漬け込んだ生姜には、胃の調子を整えてくれる効果や体を温める効果もあります。豚肉と生姜は、疲れた体を元気にしてくれるスタミナ食材です。

 

 

 

4月27日(火)

ホット中華メン コーンみそラーメン 牛乳 ポテトのチーズ焼き 清見オレンジ

 清見オレンジは、静岡県の果樹試験場で「宮内早生温州みかん」と「トロピタオレンジ」を配合してつくられました。果樹試験場近くの海岸を清見潟といい、清見干潟の名前から清見オレンジと名づけられました。フレッシュな甘い香りとたくさんの果汁、ビタミンCが豊富です。果肉は柔らかく、温州みかんの甘みとオレンジの香りを同時に楽しむことができます。ビタミンCにはガンなどの病気にかかるリスクを下げてくれたり、体に侵入した病原菌などから私たちを守ってくれたり、風邪をひきにくくしてくれたりします。

 

4月28日(金)

ツイストパン 牛乳 ホキのこんがり焼き 青菜とコーンのソテー トマトスープ

 ホキは体調70センチほどで、おもにニュージーランドやオーストラリア南部の深さ300~800メートルくらいのところで生息しているそうです。昔はほとんど食べられることのない魚でしたが、今では切り身で食べたり、すり身にしたりといろいろな食べられ方をしています。ホキには、ビタミンAとビタミンB2が多く含まれているので、目の病気の予防をしてくれる働きがあります。もちろん、体に必要なたんぱく質もおおいです。

 

 

4月30日(金)

たけのこごはん 牛乳 きびなごのカリカリフライ 小松菜のみそ汁 柏餅

 5月5日はこどもの日、平安時代から端午の節句として祝っています。子どもが元気に育ったお礼やこれからも健やかに成長してほしいという願いを込めてお祝いをしました。そのごちそうに、ちまきや柏餅があります。また、たけのこも、成長が早く、天に向かって真っすぐすくすく伸びることから、竹のようにまっすぐに元気に育ってほしいという願いが込められています。旬もちょうど今の時期で美味しく食べられます。

 

 

4月19日から23日までの給食

4月19日(月)

子どもパン 牛乳 ハンバーグのケチャップソースかけ ボイルキャベツ コーンクリームスープ

 今日から1年生の給食が始まりました。初めての給食の様子は、フォトニュースでご覧ください。

 春キャベツについて、お伝えします。秋に種をまいて春に収穫されるのが春キャベツです。春キャベツは、葉が柔らかくてみずみずしく、葉と葉の間に隙間が多く、ふんわりとした見た目より軽いのが特徴です。甘みがあり、この時期だけの特別な味わいがあります。今日はキャベツのうま味がダイレクトに味わえるボイルキャベツになっています。

 

 

4月20日(火)

ごはん カレー フルーツポンチ キャンディーチーズ

 カレーは西洋料理として明治の初めのころ、日本に上陸しました。1923年に日本人の口に合うカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタンントカレー(カレールウ)が発売されました。やすく食べられること、そしてごはんにかける手軽さから家庭での定番料理に定着しました。さらに1969年には、温めてかけるだけのレトルトカレーも発売されました。給食でも人気メニューの一つとなり、今や日本の「国民食」とも呼ばれる地位を築きました。給食では、カレールウを小麦粉・油・バターでじっくりと炒めて、心を込めて手作りしています。

 

 

4月21日(水)

チャーハン 牛乳 焼き餃子 五目スープ

 チャーハンは、「チャー」がいためる、「ハン」はごはんという意味で、中国料理の炒めごはんのことです。チャーハンは、食材を変えることでバラエティーがあり、楽しめます。工夫次第でいろいろな食材を利用できることから、家庭料理としても人気の高い料理です。給食では、焼き豚やえび、たけのこ、干ししいたけ、枝豆、ねぎで作ったチャーハンです。

 

 

  

 

 4月22日(木)

はちみつパン 牛乳 ポークビーンズ こんにゃく入り海藻サラダ

 ポークビーンズは、その名前の通り豚肉と豆が主な材料で、これらをトマトなどで煮込んで作ります。アメリカの家庭料理で、豆の種類を変えたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味を変えるなど、各家庭にレシピがある「おふくろの味」と言ってもよいメニューだそうです。今日は、豆は大豆を使っています。大豆はたんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質は、私たちの臓器や筋肉、皮膚、髪、血液などを作るのに欠かせません。成長期のみなさんんには、特にとってほしい栄養素です。

 

 

 

4月23日(金)

ごはん(こうのとり伝説米) 牛乳 飛び魚の竜田揚げ 肉じゃが 春キャベツのみそ汁

 飛び魚は、背中が青く、お腹が銀色をしている30㎝から40㎝くらいの魚で、なんと言っても特徴的なのは、とても大きな胸びれです。この大きな胸びれを使って、海面を殿様バッタのように滑空します。最長400mも飛んだ記録もあるそうです。では、飛び魚はどんな時に飛ぶのでしょうか。それは、大きな魚に食べられそうになった時です。飛んで逃げて、命を守っているのです。遠くまで飛べるように、消化管の構造を簡単にして食べ物を体内に残さないようにしたり、骨をすかすかにして、体重まで軽くしているそうです。ちょうど旬の時期を迎えた飛び魚を竜田揚げにしました。

 

4月12日(月)から16日(金)までの給食

4月12日(月)

 チキンライス 牛乳 枝豆フリッター 彩り野菜スープ いちごゼリー

 今日から令和3年度1学期の給食が始まりました。給食にはいくつかのきまりがあります。給食当番、配膳、食事中、片付けなど細かいところがありますが、おいしい給食を安全に食べるためには大切なことです。

 調理員さんが一生懸命つくった給食です。感謝の気持ちでいただきましょう。

 1年生は、16日に牛乳給食を経験して、19日から完全給食を始めます。

 

 

4月13日(火)

ごはん 牛乳 マーボー豆腐 チンゲン菜のスープ 冷凍りんご

 マーボー豆腐は日本でもよく知られている中華料理の一つです。「麻婆豆腐」という名前は、中国語で「マー」はあばた(天然痘がなおったあと。皮膚にぶつぶつと残った小さなくぼみ。)「ボー」はお婆さんのことで、昔四川省に住んでいたあばたがあるお婆さんが、唐辛子を使った人気の豆腐料理を作っていたことに由来しています。それが中国で広まりました。日本では、昭和40年代にNHKの料理番組で、陳建民さんが作ったのがきっかけで広まりました。陳さんは、故郷の激辛の四川料理を日本人にも食べやすいようにアレンジしました。


 

 4月14日(水)

黒パン 牛乳 めばるフライ イタリアンサラダ ミネストローネ

 目がぱっちりしていることから「めがある」そして、「メバル」という名前になったそうです。海の中で、目をぱっちりとさせて岩にはりついている魚です。メバルは、30㎝ほどの魚で北海道の南部から九州までの海にいて、防波堤などでもよく釣れる冬から春が旬の魚です。そのため「春告げ魚」という別の名前もあります。メバルは体の色で、「黒メバル」「赤メバル」「白メバル」の3種類に分けられます。脂肪が少ない白身魚で、刺身、塩焼き、煮つけにしてもおいしい魚です。今日は塩と胡椒で下味をつけ、フライにしてみました。

 

 

 4月15日(木)

地粉うどん わかめうどん 牛乳 野菜炒め 白花豆のカップケーキ

 獲れたてのわかめは、全体の大きさが4ほどある大きな海草で、めかぶ、茎、若芽と3種類の食べる部分があります。めかぶは粘り気があり、茎はコリコリとした食感で、若芽はやわらかいのが特徴です。日本は海に囲まれた島国のため、大昔からわかめ、のり、昆布などの海藻を食べてきました。世界中でも、日本のように海藻をよく食べる食文化は珍しいそうです。海藻には、からだの調子を整えるビタミンやミネラルがたくさん含まれています。

  

 

4月16日(金)

ごはん 三色そぼろ丼 牛乳 あさりのみそ汁 冷凍パイン

 あさりは、日本の他に朝鮮半島や台湾、フィリピンなどの沿岸に生息しています。今では、ヨーロッパやアメリカの西海岸にも移植され、世界各地で食べられています。日本で食べられているあさりの内、半分くらいは中国や韓国からの輸入に頼っています。日本国内では、愛知県の漁獲量が国内の6割以上を占めています。次いで、静岡県、三重県と続きます。あさりは、海水の温度が20度前後になる春と秋の年2回、産卵します。あさりは、産卵前がもっとも身が肥えておいしくなり、旬を迎えます。