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鴻巣東小の給食

1月17日(月)から21日(金)までの給食

1月17日(月)

ごはん 牛乳 ぶりフライ ひじきとあさりの炒め煮 キャベツのみそ汁

 ブリは、成長するたびに、ワカナゴ⇒ワカシ⇒イナダ⇒ワラサ⇒ブリと名前が変わります。江戸時代のころまでは、武士や学者などは男の子が成人になったことを祝う元服や出世に伴って名前が変わる風習がありました。この風習を基に成長するたびに名前が変わる魚を「出世魚」と呼び、縁起物としてお祝いの席や門出を祝うときの料理として使われてきました。出世魚として有名な魚は、ブリ・スズキ・ボラなどです。また、出世魚と呼ばれる魚は、小さいときと大きいときで食べたときの味も異なり、全く違う魚を食べているかのように感じられます。特にブリは、名前が変わるたびに釣り方も変わるため、とても珍しい魚といわれています。ブリは、さんまと同じ、回遊魚です。ブリが美味しくなる旬の時期はたっぷりと脂を蓄える12月から2月の冬です。この時期のものは「寒ブリ」と呼ばれ、人気があります。

1月18日(火)

地粉うどん ごまあじうどん 牛乳 里芋のそぼろ煮 りんご

 ごまには、白ごま、黒ごま、金ごまなど色々な種類があります。ごまには、ビタミンEやゴマリグナン、アントシアンなどの成分が含まれています。これらには、体の細胞の老化を防ぐ、抗酸化作用があり、ガン予防などが期待されています。また、ゴマリグナンには、肝臓の機能を直接向上してくれる働きがあり、お酒を飲み過ぎてしまったときになる二日酔いを予防してくれる働きもあります。今日のごまあじうどんには、体に良い成分がたくさん含まれているごまをたっぷり入れました。

 

 

 

1月19日(水)

しゃくし菜チャーハン 牛乳 えびしゅうまい レンフォアタン アーモンド

 「レンフォアタン」は、中国の料理で、とうもろこしを皮ごとすりつぶしたクリームコーンを使ったスープです。片栗粉でとろみがついていて、といて入れた卵がふんわりと入っているのが特徴です。レンフォアタンは、漢字で「蓮の花」にお湯の「湯」と書きます。その由来には、いくつかの説があります。その一つが、昔中国の皇帝が造った温泉が、大理石造りのとても豪華なもので、白い玉石で蓮の花の形を彫刻し飾ってありました。それは、温泉の湯の中で、まるで美しい蓮の花が水面に咲いているようだったそうです。そして、それをイメージして作られたスープが、レンフォアタンであるという説です。今日はそんなレンフォアタンに、埼玉県秩父地方で昔から食べられているしゃくし菜漬けを使ったチャーハンを合わせました。

 

 1月20日(木)

セルフあんぱん 牛乳 赤魚のバジルソース焼き ボイルブロッコリー ポトフ

 今日の給食は、「セルフあんぱん」です。あずきからコトコト煮て作った「手作りあんこ」を子どもパンに はさんで食べましょう。あずきを何度もゆでこぼし、あずきをつぶさないように ていねいにかき混ぜ、砂糖を数回に分けて加えて また混ぜるを繰り返し、みんなのもとへ届くころには絶妙な甘さの絶品あんこが完成しています。

 

 

 

1月21日(金)

ごはん カレー 牛乳 フルーツヨーグルト

 1月22日は、「カレーの日」です。今から約40年ほど前、全国の栄養士さんの話し合いで、1月24日から始まる学校給食週間の前の1月22日の給食をカレーにすることを決め、一斉にカレーが給食に出されたことから、「カレーの日」と決められたそうです。インド発祥のカレーですが、日本でも国民食といえるほど、みんなが大好きですね。好きな給食ランキングでも、不動の1位ではないでしょうか?