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鴻巣東小の給食

11月15日(火)から18日(金)までの給食

 

11月18日(金)

牛乳 野菜ラーメン ゼリーフライ みかん

 ゼリーフライは、鴻巣市のとなり行田市の郷土料理です。ゼリーフライの歴史は100年程前にさかのぼります。日露戦争に従軍した行田市内の商店主が、中国東北地方で食べられていた「野菜まんじゅう」の作り方を中国人に教わり、これをアレンジして考案したと言われています。復員後、行田市内で行われる祭りで販売をし、一般に広がりました。今日は給食室で1つ1つ手作りしています。

  

11月17日(木)

牛乳 こうのとり伝説米 ホッケの塩焼き ねぎぬた けんちん汁 ひじきのり

 ねぎぬたは、埼玉県の郷土料理で昔から冠婚葬祭の席に欠かせないねぎ料理です。「ぬた」とは酢と味噌で作ったタレで和えた料理のことです。ねぎには血行を良くし、体を暖め、食欲を増進させ、免疫力を高める効果があるので、風邪予防には最適な野菜です。また寒い今が旬の野菜なので、特に美味しくいただきます。少し大人の味ですが、よく味わうとねぎの甘さを感じることができます。

 

11月16日(水)

牛乳 セルフあんパン チキンナゲット 武蔵野スープ

 今日のセルフあんパンは、切れ目の入っているパンに自分であんこをはさんで食べます。あんこの材料の小豆は縁起の良い豆として、古くから重宝されてきました。赤飯や小豆がゆなどお祝い事には欠かせない豆です。今日は小豆を給食室でコトコト煮込み、あんこを手作りしました。優しい甘さに仕上がっています。

 

11月15日(火)

牛乳 かて飯 わかさぎフライ 道産子汁 りんご

 かて飯は、埼玉県秩父地方のおもてなし料理です。ご飯の量を増やすための具を「かて」ということから、「かて飯」という名がつけられました。かて飯には「ずいき」という食材が使われています。ずいきは、里芋などの茎で食物繊維が豊富です。また、ごぼうや人参などの根菜をたくさん使っています。