鴻巣東小の給食
2月7日(月)から10日(木)までの給食
2月7日(月)
ごはん 牛乳 カレイのレモン風味 大豆の磯煮 利久汁
大豆は「畑の肉」と言われているほどタンパク質が多く含まれている食品です。3年生の国語の「すがたを変える大豆」という単元で勉強しますが、大豆はたくさんの変身をします。大豆を炒ってすりつぶすと「きなこ」、大豆を煮て納豆菌で発酵させると「納豆」、水でふやかし砕き絞ってにがりで固めると「豆腐」、煮て砕き麹で発酵させると「味噌」、小麦と種麹で発酵させたものを絞ると「しょう油」と、いろいろなものに変身します。今日の給食は大豆の磯煮です。ほかにも味噌、しょう油、油揚げなども使っています。
2月8日(火)
広東麺 牛乳 ポテトのチーズ焼き いちご
いちごが店頭にもっとも出回るのは12月後半から2月頃までです。これはクリスマスなどで必要とすることが多いからです。露地物が出回るのは3月から4月です。いちごはビタミンCの多さではレモンやキウイなどに続くトップクラスです。5から6粒食べれば一日に必要なビタミンCがとれてしまうほどです。ビタミンCは細胞を強くする働きや、ばい菌をやっつける働きもあり、この時期の風邪予防にとても効果的です。
2月9日(水)
ご飯(こうのとり伝説米) 牛乳 ぶりの照り焼き 卯の花炒め お事汁
旧暦の上で、12月8日と2月8日は、「事八日」と呼ばれています。事とは、仕事のことで、昔の農作業のことを言いました。農作業の終わる12月8日を「事納め」、農作業の始まる2月8日を「事始め」とされています。「事八日」には、無病息災や五穀豊穣を願って「お事汁」を食べるようになったと言われています。具は大根やごぼう、さといもなどの根菜や小豆が入るのが特徴です。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、体の芯から温まる具だくさんのみそ汁は、この寒い季節にぴったりです。
2月10日(木)
コーンピラフ 牛乳 オムレツ ミネストローネ ぽんかん
「ぽんかん」はみかんより少し大きく、頭がぽこっと飛び出しています。インド原産のくだもので、「ぽん」はインドの都市の名前からついたと言われています。みかんよりも香りや甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。ぽんかんは12月中旬ころから和歌山県で、12月下旬ごろから鹿児島県で収穫が始まります。貯蔵庫で食べごろになるまで1か月以上熟成させてから出荷されるので、市場に出回る旬は1月から2月頃です。ビタミンCが多く含まれているので風邪予防に効果的で、クエン酸も含 んでいるので疲労回復にも効果があります。