鴻巣東小の給食
2月14日(月)から18日(金)までの給食
2月14日(月)
コッペパンスライス 牛乳 焼きそば いかナゲット 大根としめじの中華スープ デザート
今日の給食は、野菜がたっぷり入ったみなさんの大好きな焼きそばです。今日の焼きそばには、赤の食品の豚肉、あおのり、黄色の食品の中華めん、油、緑の食品の玉ねぎ、にんじん、もやし、キャベツのたくさんの食品が入っています。焼きそばは、中華料理の天心の一つで、中華めんを炒めた料理です。学校給食では、たくさんの食品を使った焼きそばが栄養バランスが取れることからよく登場する料理の一つになっています。今日は、コッペパンにはさんで焼きそばパンとしていただきました。
2月15日(火)
カレーライス 牛乳 フルーツポンチ キャンディーチーズ
チーズは大きくナチュラルチーズとプロセスチーズに分けられます。ナチュラルチーズは乳酸菌が生きているので、時間とともに風味が変わっていき、熟成加減で食べ頃が決まります。熟成にカビや細菌を利用したものや、かたさもカマンベールのようなやわらかいタイプからパルメザンのような固いなものまでいろいろあります。プロセスチーズはナチュラルチーズに乳化剤などを入れて加熱して溶かし、再び固めたものです。乳酸菌がなくなっているため、保存中に熟成が進むことがなく、味も変わらず、保存性に優れたチーズです。今日のキャンディーチーズはプロセスチーズです。
2月15日(水)
わかめご飯 牛乳 ハタハタの唐揚げ きりたんぽ汁 いよかん
唐揚げにしている「ハタハタ」は日本海で冬にとれる白身の魚です。秋田県は「ハタハタ」の水揚げ量が全国で1番です。雷のなる時期にとれることから「カミナリウオ」とも呼ばれます。漢字では魚へんに雷と 書きます。「ハタハタ」というのは雷の音を表した擬音語だそうです。白身でうろこがなく、とても食べやすい魚で、竜田揚げやいそべ揚げにしたり、干物にしたり、しょうゆの原料にも使われています。きりたんぽ汁は秋田県の郷土 料理です。炊きたてのごはんを適度につぶし、串に巻き付け棒状に形作り、暖炉などの火であぶって焼き目をつけたものです。今日の給食では、鶏肉やきのこ、ゴボウなどの野菜が入ったしょうゆ味の汁にきりたんぽを入れて食べます。
2月17日(木)
パン いちごジャム 牛乳 チキンのこんがり焼き
ボイルブロッコリー ベジタブルスープ
チキンのこんがり焼きにはコーンフレークが使われています。コーンフレークは名前の通り、コーン(トウモロコシ)の粉から作られるシリアルの一種です。カリカリとした食感が特徴です。コーンフレークは、アメリカのケロッグ兄弟が栄養価の高い穀物を使った食べ物を研究していたとき、たくさんの失敗の後の幸運な偶然で誕生したそうです。間違えて水分を含んでしまった小麦をローラーにかけたろころ、フレーク状になり、焼き上げてみたらパリッとおいしく仕上がりました。これがコーンフレークの原型といわれています。今日は鶏肉にノンエッグマヨネーズを塗り、パン粉、小麦粉、コーンフレーク、パルメザンチーズを混ぜた衣をつけて焼きました。
2月18日(金)
ご飯 牛乳 すき焼き風煮 五目厚焼きたまご ほうれんそうのごま和え
ほうれん草は、1年を通して手に入る野菜ですが、夏と冬ではおいしさと栄養価が全く違う野菜です。特にビタミンCとカロテンの変化は大きく、冬のほうれん草は夏に比べて2~3倍も多くなります。ビタミンCは、ほうれん草に多く含まれている鉄の吸収を助けてくれる働きがあります。カロテンは、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンです。空気が乾燥して皮膚が乾きやすい今の時期に積極的に摂りたい栄養素です。