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鴻巣東小の給食

3月7日(月)から11日(金)までの給食

 

3月7日(月)

ごはん 牛乳 みそカツ ボイルキャベツ けんちん汁

 みそカツは、愛知県の郷土料理です。戦後、名古屋の屋台で串カツを食べていたお客さんがどて鍋(赤みそで煮込んだ料理)に浸して食べたところ美味しかったことが始まりと言われています。愛知県では、とんかつに赤みそと砂糖とだしを加えて作る「みそだれ」をかけて食べます。給食のみそカツは、豚肉に衣とパン粉をつけて揚げ、赤みそ、砂糖、みりん、しょうゆを鍋で煮たてた特製のみそたれをかけました。

 

 

 

3月8日(火)

ごはん 牛乳 焼き餃子 野菜炒め スンドュブ バニラアイス

 スンドゥブの正式名は「スンドゥブチゲ」です。スンドゥブとは「柔らかい豆腐」のことでチゲは「鍋」という意味で、豆腐を使った鍋料理のことを言います。鍋にあさりやしじみを敷き、豆腐、肉、野菜をコチュジャンや唐辛子、ごま油、にんにくなどのスープで煮て最後に生卵を落とします。残ったスープにごはんを入れて食べることもあります。体が温まる料理です。豆腐には、体を作ってくれるたんぱく質や骨を丈夫にするカルシウムが入っています。肉や野菜もたくさん入っていて栄養満点です。

 

 

3月9日(水)

シーフードピラフのパプリカソースかけ 牛乳 ほうれんそうサラダ みかんゼリー

 シーフードとは、海でとれる食べ物のことで、魚類や貝類、えび、かに、たこ、いかなどの魚介類です。日本は、四方を海に囲まれた海の幸の豊かな国です。海の資源を生かした食生活は、日本人の体質にぴったりです。シーフードは、肉、卵などの食品に比べて、脂肪が少ないのが特徴です。今日の給食のシーフードピラフのパプリカソースかけは、いか、えび、玉ねぎ、にんじん、ピーマンの入ったピラフに、牛乳をたくさん使ったパフリカソースをかけて食べる料理です。彩りもよく、栄養たっぷりで、みんなにも人気です。

  

 

3月10日(水)

ココア揚げパン 牛乳 ポークビーンズ わかめサラダ

 わかめは、四方を海で囲まれた日本だからこそ、食すことのできる食品です。北は、北海道から南は九州まで分布しています。外海の岩に初冬から初夏にかけて、成長し、収穫されます。岩手県の「三陸わかめ」と徳島県の「鳴門わかめ」が有名です。わかめは、海の中では、茶色っぽい色をしています。お湯でゆでることにより、鮮やかな緑色に変わります。栄養たっぷりの海で育つため、ミネラルが豊富に含まれています。ほかにも、体の免疫を高め、病気の予防に効果のあるビタミンも豊富です。今日は、わかめとコーン、サラダこんにゃくとあえてサラダにしました。

 

3月11日(金)

ごはん 牛乳 鰆の塩麹焼き 五目きんぴら 相性汁

 五目きんぴらは、ごぼう、にんじん、れんこん、たけのこ、さつま揚げを油で炒め、砂糖、しょうゆ、酒などで味付けし煮て、仕上げに唐辛子で辛味をつけ、作りました。きんぴらの名は、ピリッとした辛味を江戸時代に流行った金平浄瑠璃の主人公の金平の名前から付けられたと言われています。今日の給食のきんぴらは、ごぼうやれんこんなどの食材を使っています。五目という名は、五種類の食品を使った料理ということではなく、たくさんのとか、数種のという意味で使われています。かみごたえのある五目きんぴらを食べて、歯やあごを丈夫にしましょう。