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鴻巣東小の給食

1月23日(月)から27日(金)までの給食

 

1月27日(金)

牛乳 広東麺 焼き餃子 大根と水菜のナムル

 広東麺は、とろみのついたあんをかけた日本発祥の麺料理です。広東と名がつくため、中国南部にある広東省で生まれた料理を連想しがちですが、広東省で食べられている麺料理は、一般的なスープと中華麺を組み合わせた物です。日本人が日本人の好みにアレンジを加えた結果、とろりとしたスープで人気の麺料理、広東麺になりました。

 

1月26日(木)

牛乳 かて飯 厚焼きたまご 呉汁 いちご

 いちごが出回るのは12月後半から2月頃までです。これはクリスマスなどで必要とすることが多いからです。いちご本来の旬は3月~5月です。いちごはビタミンCの多さでは、レモンやキウイなどに続くトップクラスの果物です。5~6粒食べれば1日に必要なビタミンCがとれてしまうほどです。ビタミンCは風邪の予防に効果のあるビタミンです。

 

1月25日(水)

牛乳 コッペパン いちごジャム くじらのケチャップソース すいとん

 今日は第2次世界大戦後の昭和20年代後半の給食に近づけた献立です。昭和20年~40年代の食糧難だった頃は、豚肉、鶏肉などはたくさん出回っていませんでした。くじら肉は栄養価が高く安い食材として庶民の食生活を支え、昭和45年前後まで、学校給食でも子供達の健康を育む重要な食材として給食でも使われてきました。今ではあまり食べることのないくじらを、今日は竜田揚げにし、ケチャップソースで和えました。

 1月24日(火)

牛乳 こうのとり伝説米 鮭の塩焼き 切り干し大根の炒め煮 じゃが芋の味噌汁 味付けのり

 1月24日~30日は全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は、1796年にドイツで貧しい家の子供を助ける為に出したお昼ご飯と言われています。やがて世界各国に広がり、日本では明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童の為に、おにぎり、焼き魚、漬物の給食を用意したのが日本の学校給食の始まりです。今日は一番はじめの給食に近づけた献立です。ラップを使って、おにぎりにして食べてみました。

 

1月23日(月)

牛乳 はちみつパン チキンのこんがり焼き ボイルブロッコリー コンソメスープ

 皆さんが食べているブロッコリーは、花の部分を食べています。ブロッコリーは花芽を食べる野菜です。埼玉県の北部地域は日本でも有数のブロッコリーの産地です。埼玉県は冬の晴天率がとても高く、日光を十分に浴びたおいしいブロッコリーができます。

1月16日(月)から20日(金)までの給食

 

1月20日(金)

牛乳 カレーライス フルーツヨーグルト

 1月22日がカレーの日なので、今日の献立はカレーライスにしました。1982年に全国学校栄養士協議会が学校給食35周年を記念して、子どもたちに好まれているカレーライスを、全国の小中学校で一斉に給食メニューとして提供しようという取組がありました。1月22日にカレー給食が出されたことから、カレーの日になりました。

  

1月19日(木)

牛乳 チーズパン わかさぎのカリカリ焼き わかめサラダ 手作り肉団子と白菜のスープ

 白菜は日本で栽培されている作物の中でもとても大きな野菜です。種はとても小さいですが、種をまいて2ヶ月半くらいたつと1玉で3kgくらいまで育ちます。生産量が多いのは冬で、寒くなるほど甘味が増して美味しくなります。白菜には風邪予防や病気に強くなる栄養素がたっぷり入っていて、風邪がはやる冬にぴったりの野菜です。鍋物にしたり、お浸しや漬物にしたりして食べ親しまれています。今日はスープにたくさん入っています。

 

1月18日(水)

牛乳 しゃくし菜ピラフ たこナゲット 長ネギのクリームスープ みかん

 ネギは緑の葉の部分を食べる葉ネギと白い部分を食べる白ネギの2種類あります。関西では葉ネギ、関東では白ネギが栽培されてきました。埼玉県は長ネギの生産量全国2位の県です。県内各地でネギが栽培されていますが、特に深谷市やその周辺地域で生産されている「深谷ねぎ」が有名です。深谷市は日本一のネギの産地として知られています。

 

1月17日(火)

牛乳 けんちんうどん 肉野菜炒め 黒豆蒸しパン

 今日の蒸しパンの中には、黒豆が入っています。おせち料理に欠かせない一品の黒豆ですが、黒豆の黒色は邪気を払う色とされてきました。このため黒い豆は正月にぴったりだとされました。また、黒豆の「まめ」という言葉には、元気、丈夫、健康などという意味があり、まめに働く、まめに暮らす等の語呂合わせからも、おせち料理に欠かせない豆になりました。

 

1月16日(月)

牛乳 ご飯 メンチカツ キャベツの浅漬け おでん

 おでんには大根、こんにゃく、昆布、ちくわ、卵など色々な具が入っています。色々な具材のうま味が合わさり、味が染みた具はとてもおいしいです。おでんに欠かせない具の大根は冬が旬の野菜で、おなかの調子を整える働きがあります。

1月12日(木)、13日(金)の給食

 

1月13日(金)

牛乳 麻婆豆腐 わかめスープ アーモンド

 アーモンドは桜に似た花が咲き、梅のような実をつけます。その実の種の中身がアーモンドです。主にアジア、アメリカ、オーストラリアなどで作られています。アーモンドには老化予防のビタミンE、おなかの掃除をしてくれる食物繊維、体に必要なミネラルが、バランス良く含まれていますので、ご家庭でも進んで食べてほしい食品の一つです。

 

1月11日(木)

牛乳 七草ご飯 赤魚の西京焼き 雑煮 だいだいムース

 雑煮は1年の無事を祈り、正月に食べる伝統的な日本料理です。雑煮にはお餅がつきものですね。お餅は昔から日本人にとって、お祝い事や特別な日に食べる食べ物です。新年を迎えるにあたり、お餅をついてほかの産物とともに歳神様にお供えします。そして、元日にそのお供えをお下がりとしていただくのがお雑煮です。

12月19日(月)から21日(水)までの給食

 

12月21日(水)

牛乳 コーンピラフ タンドリーチキン ミネストローネ セレクトケーキ

 スパイスの香りとピリッとした辛さが特徴のタンドリーチキンは、インドの料理です。タンドリーチキンとは、カレーと一緒に食べるナンを焼く土鍋「タンドール」で、鶏肉を串に刺して焼いたことから、この名がつきました。給食ではヨーグルトにカレー粉や豆板醤を混ぜ、鶏肉を漬け込み、味をしみこませてからオーブンで焼いています。今日は2学期最後の給食ですので、デザートは、ショコラかイチゴのどちらか自分の好みを選んでいます。

 

12月20日(火)

牛乳 ご飯(こうのとり伝説米) ぶりの味噌幽庵焼き カボチャのそぼろ煮 みぞれ汁

 今日は12月22日の冬至にちなみ、カボチャとゆずを使ったメニューです。冬至とは1年で昼が最も短い日のことで、寒い冬を健康に過ごせることを願い、カボチャを食べたり、ゆず湯に入る風習があります。カボチャにはビタミンAやCが多く、免疫力を高め、風邪の予防に役立ちます。ゆずは香りが強く、邪気を払う力があるとされ、冬至にゆず湯に入るようになったと言われています。

 

12月19日(月)

牛乳 ツイストパン ラザニア ボイルブロッコリー コンソメスープ

 ラザニアとは平たい板状のパスタのことで、それを使った料理をラザニアといいます。パスタ、ホワイトソース、ミートソースを交互に層になるように重ね、その上にチーズをかけてオーブンで焼いた料理です。給食ではラザニアの代わりに餃子の皮を使い作ります。手作りのミートソースには、畑の肉と言われる大豆も入っています。

12月12日(月)から16日(金)までの給食

 

12月16日(金)

牛乳 コーン味噌ラーメン ポテトのチーズ焼き りんご

 味噌ラーメンは1955年頃に北海道の札幌市で考えられました。そこに北海道で多く生産されているコーンをトッピングしたのが、コーン味噌ラーメンです。給食のコーン味噌ラーメンには生姜、にんにく、人参、キャベツ、もやし、長ネギ、にら、そしてコーンとたくさんの野菜が使われています。美味しく野菜がたくさんとれるラーメンです。

 

12月15日(木)

牛乳 ご飯 すき焼き風煮 笹かまぼこ 小松菜ともやしのごま酢和え

 すき焼きは牛肉や野菜を浅い鉄鍋で焼いたり、煮たりする料理です。調味料は醤油、砂糖、酒などをあらかじめ合わせた割り下を使います。すき焼きは明治初年に牛肉食が解禁されて、登場した牛鍋から発展した鍋料理です。今では日本を代表する料理として外国人にも人気があります。

 

12月14日(水)

牛乳 子供パン 手作りハンバーグ ボイルキャベツ 白花豆のクリームスープ

 ハンバーグは、ドイツ、ハンベルク地方の家庭料理です。それがアメリカに伝わり、ハンベルクを英語発音するとハンバーグと言うことからハンベルク風の肉料理をハンバーグというようになりました。今日のハンバーグは、給食室で1つ1つ手作りしています。

 

12月13日(火)

牛乳 冬野菜カレーライス フルーツポンチ 小魚アーモンド

 カレーライスのルウは学校で手作りしています。作り方はバターと油を釜で熱して溶かし、小麦粉を加え、小麦粉と油をまんべんなく混ぜ、よく炒めます。好みの色がつくまでしっかり炒めます。その後カレー粉を加え、香りが立つまで加熱します。カレールウを作るのに1時間くらいかかります。

 

12月12日(月)

牛乳 コクマヨ五目ご飯 ハタハタの唐揚げ キムチ豚汁 みかん

 秋田県で親しまれている魚ハタハタは、日本海の冬に獲れる魚です。雷の鳴る時期にとれることから「雷魚」とも呼ばれています。白身魚で唐揚げにしたり、干物にしたり、秋田県特産の醤油「しょっつる」の原料になる魚です。体調は20cmほどの白身魚でうま味があり、食べやすいのも魅力の魚です。

12月5日(月)から9日(金)までの給食

 

12月9日(金)

牛乳 五目うどん 大学芋 野菜炒め

 温かい気候でよく育つさつまいもは江戸時代に中国から沖縄に伝わりました。当初は中国での呼び名であった、「甘藷(かんしょ)」や唐芋(からいも)と呼ばれていました。その後種子島や薩摩地方などで栽培が広がりました。関東地方に入ってきたときに、薩摩地方から来た芋と言うことで、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。

 

12月8日(木)

牛乳 油麩丼 白菜の味噌汁 つぼ漬け

 油麩は宮城県の郷土料理です。今のような冷蔵技術がなかった時代に、夏でも日持ちする食材を考えできた物が油麩です。油麩は小麦粉に水を加えてこねるとできるグルテンにさらに小麦粉を加え、棒状にして油で揚げた物です。香ばしく歯ごたえもあり、そのおいしさから全国的に広がりました。油麩丼は油麩を使った代表的な料理でカツ丼のカツの代わりに油麩を使い、油麩の風味が生かされた料理です。

12月7日(水)

牛乳 きなこ揚げパン ボルシチ フラワーサラダ

 ボルシチはウクライナ及びロシアの伝統的な料理で、鮮やかな濃い赤色の煮込みスープです。この濃い赤色はビーツという野菜の色です。ビーツは砂糖大根の仲間で見た目はかぶや大根と似ていますが、ほうれん草と同じ種類の野菜です。給食のボルシチは、じゃがいも、豚肉、にんじん、セロリ、にんにく、玉ねぎ、キャベツ、トマト、ビーツを煮込み、塩、胡椒、ケチャップで味を調え、最後に生クリームを加え、まろやかな味に仕上げています。 

12月6日(火)

牛乳 中華おこわ 小籠包 チンゲン菜とアサリのスープ

 小籠包は、中国や台湾でよく食べられている中華料理の1つです。豚挽肉を薄い小麦粉の皮で小さなサイズに包んで、蒸した料理です。薄皮の中に具とともにスープが包まれていて、ジューシーな味わいが特徴です。蒸したてを火傷しないように気を付けながら箸でつまみ、レンゲでスープをこぼさないようして味わいます。給食では熱々の小籠包を味わうことは難しいですが、具のジューシーさ楽しめます。

 

12月5日(月)

牛乳 ご飯 カレイの竜田揚げ 肉じゃが 厚揚げときのこの味噌汁

 厚揚げは木綿豆腐を揚げて加工した物です。脂質やタンパク質、カルシウムや鉄などのミネラルを豊富に含んでいます。焼いたり、煮たり、炒めたりしても、豆腐のうま味が逃げないため、様々な調理法で豆腐の味を楽しめます。今日は厚揚げを味噌汁に入れました。

11月28日(月)から12月2日(金)までの給食

 

12月2日(金)

牛乳 ご飯 ハガツオの西京焼き ほうれん草のおひたし お袋煮 みかん

 ハガツオは秋から春にかけて旬をむかえる魚です。かつおと同様に非常においしい魚として知られていますが、その身質はカツオとはちょっと異なります。真っ赤で透明感があり、パリッとハリがあるカツオと比べると、ハガツオはより柔らかく、白っぽい色をしています。味はカツオより、どちらかというとサワラに似ている味です。

 

12月1日(木)

牛乳 ライスボールパン スパゲティーナポリタン チキンナゲット 茎わかめサラダ

 スパゲティーナポリタンは、日本で作られました。ナポリタンは茹でたパスタを玉葱、ピーマン、ハムなどとともにトマトケチャップで炒め作ります。ケチャップの味は子供から大人まで親しみのある味で、給食でも人気のメニューです。

 

11月30日(水)

牛乳 焼き鳥丼 きゅうりの漬物 呉汁

 大豆をすりつぶした物を呉と言い、それを味噌汁に入れた物を呉汁と言います。呉汁にはすりつぶした大豆と野菜類が豊富に入っています。栄養価が高く、体が温まり、冬場の郷土料理として、日本各地で昔から親しまれてきました。鴻巣市の農家でも、昔は毎晩のようにいただいていたそうです。

 

11月29日(火)

牛乳 しゃくし菜ご飯 厚焼きたまご 煮ぼうとう りんご

 しゃくし菜は、葉の形がご飯や汁などをよそうのに使う杓子の形をしていることから、しゃくし菜とよばれています。埼玉県秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。しゃくし菜には、ビタミンCや葉酸が多く含まれています。ビタミンCは免疫力を高める働きがあります。シャキシャキした食感で、炒めても良く、まんじゅうやお焼きにしてもおいしくいただけます。

 

11月28日(月)

牛乳 食パン いちごジャム マカロニのヒリヒリ和え ほうれん草サラダ

 マカロニのヒリヒリ和えは、鶏肉や人参、玉葱をいためてからトマトケチャップなどの調味料で味付けします。そこへホワイトルーをくわえます。トマトケチャップの赤とホワイトルーの白が混ざって、柔らかい色に仕上がります。そこにゆでたマカロニを加え、できあがりです。「ヒリヒリ和え」とは、辛みのもとの豆板醤やチリパウダーを使っているからです。激辛ではありませんが、少しヒリヒリ感じる人がいるので、この名前がついています。

11月21日(月)から25日(金)までの給食

 

11月25日(金)

牛乳 ご飯 サバの味噌煮 もやしのお浸し 根菜汁

 サバは漢字で書くと魚ヘンに青と書きます。サバの背が青みがかっていることに由来しています。サバの他にも青みがかっている「いわし」「サンマ」「あじ」などをまとめて「青魚」といいます。サバは秋から冬が旬で、この時期のサバは、脂がのって身もしまり、おいしくなります。

 

11月24日(木)

牛乳 吹き寄せご飯 いかのねぎソース 白菜の味噌汁

 吹き寄せご飯とは、秋の紅葉した落ち葉が風で吹き寄せられた様子を表した物で、ご飯に限らず煮物や汁もの、お菓子などにも使われる言葉です。秋の様子を表すため、秋が旬の食材が使われています。今日は、さつまいもとシメジを使い、紅葉の赤を表す人参も使い、炊き込みました。

 

11月22日(火)

牛乳 ココア揚げパン ポークビーンズ ボイルブロッコリー

 揚げパンが生まれたのは戦争が終わり、給食が再び始まった東京です。当時は食糧難の時代、学校を休んだ子供のために時間がたっても美味しく食べられるようにと、調理員さんが残ったパンを油で揚げて砂糖をまぶし、包んでその子の家に届けたのが始まりです。美味しい揚げパンは、あっという間に日本中に広がりました。今日はココア味の揚げパンです。

 

11月21日(月)

牛乳 シーフードカレーライス フルーツヨーグルト

 ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品です。ヨーグルトの期限は古く、およそ7千年前とされ、生乳の入った容器に乳酸菌が偶然入り込んだのが始まりと考えられます。ヨーグルトは腸の働きを助ける効果があり、健康食品としても注目されています。

11月15日(火)から18日(金)までの給食

 

11月18日(金)

牛乳 野菜ラーメン ゼリーフライ みかん

 ゼリーフライは、鴻巣市のとなり行田市の郷土料理です。ゼリーフライの歴史は100年程前にさかのぼります。日露戦争に従軍した行田市内の商店主が、中国東北地方で食べられていた「野菜まんじゅう」の作り方を中国人に教わり、これをアレンジして考案したと言われています。復員後、行田市内で行われる祭りで販売をし、一般に広がりました。今日は給食室で1つ1つ手作りしています。

  

11月17日(木)

牛乳 こうのとり伝説米 ホッケの塩焼き ねぎぬた けんちん汁 ひじきのり

 ねぎぬたは、埼玉県の郷土料理で昔から冠婚葬祭の席に欠かせないねぎ料理です。「ぬた」とは酢と味噌で作ったタレで和えた料理のことです。ねぎには血行を良くし、体を暖め、食欲を増進させ、免疫力を高める効果があるので、風邪予防には最適な野菜です。また寒い今が旬の野菜なので、特に美味しくいただきます。少し大人の味ですが、よく味わうとねぎの甘さを感じることができます。

 

11月16日(水)

牛乳 セルフあんパン チキンナゲット 武蔵野スープ

 今日のセルフあんパンは、切れ目の入っているパンに自分であんこをはさんで食べます。あんこの材料の小豆は縁起の良い豆として、古くから重宝されてきました。赤飯や小豆がゆなどお祝い事には欠かせない豆です。今日は小豆を給食室でコトコト煮込み、あんこを手作りしました。優しい甘さに仕上がっています。

 

11月15日(火)

牛乳 かて飯 わかさぎフライ 道産子汁 りんご

 かて飯は、埼玉県秩父地方のおもてなし料理です。ご飯の量を増やすための具を「かて」ということから、「かて飯」という名がつけられました。かて飯には「ずいき」という食材が使われています。ずいきは、里芋などの茎で食物繊維が豊富です。また、ごぼうや人参などの根菜をたくさん使っています。

11月7日(月)から11日(金)までの給食

 

11月11日(金)

牛乳 きのこうどん こんにゃくの味噌あんかけ みかん

 埼玉県はうどん県として知られる香川県にひけをとらない「うどん王国」です。その生産量はなんと全国2位を誇ります。昔から県内では日常の食事から冠婚葬祭等の行事など、様々な場面でうどんが食べられてきました。伝統的な手打ちうどんから地元で愛されるB級グルメまで、埼玉県のうどん文化はバラエティー豊かです。鴻巣市には川幅うどんがあります。今日は埼玉県で昔から親しまれてきた きのこうどん です。

 

11月10日(木)

牛乳 ご飯 豚肉と厚揚げのオイスターソース炒め トックスープ

 オイスターとは二枚貝の牡蠣のことで、牡蠣を主原料とした調味料がオイスターソースです。牡蠣独特の風味とうま味、コクを持ち、広東料理などに使われています。今日は、豚肉、厚揚げ、キャベツなどをオイスターソースでいためました。

 

11月9日(水)

牛乳 黒パン ホキのパン粉焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ ラフランスゼリー

 ホキは、白身魚の中でもかなり上品な味がすると評判の魚です。味は同じ白身魚のタラによく似ており、くせがなく淡泊で食べやすい魚です。熱を加えても身が縮まらず、柔らかい食感が保てるので、様々な料理に使うことができます。今日はチーズやごまを混ぜたパン粉をつけて焼きました。

 

11月8日(火)

牛乳 ご飯 カレイのレモン風味 茎わかめのきんぴら 豆腐の味噌汁

 今日、11月8日は良い歯の日です。給食でも「良い歯の日」にちなみ「カミカミメニュー」にしました。よく噛んで食べると、唾液がたくさん出て、虫歯や口の中の病気になりにくくなります。また、しっかり噛むことで、噛む力もつき、脳の働きもよくなります。今日はよく噛まなければ食べることのできない茎わかめをきんぴらにしました。

  

11月7日(月)

牛乳 オムライス ベジタブルスープ 冷凍パイン

 オムライスは日本で生まれた洋食で、チキンライスをオムレツのような卵で包んだ料理です。卵の上にケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースをかけたり、卵を半熟にしたり、ご飯をケチャップライスやバターライスにしたりと、いろいろな食べ方があります。また、ご飯ではなく焼きそばを包んだ「オムそば」という食べ方もあります。給食では薄焼き卵をチキンライスの上にのせて、オリジナルのオムライスにしてみましょう。